恋文

2019.07.12 Fri | CATEGORY:日々のおもい

ついに梅雨本番の天気ですね。
それでも晴れ間が見えたり、涼しかったり。
今年の梅雨は少し過ごしやすいと思っています。

さて、今日はちょっと趣向を変えて
ある、彼についてのエッセイ風です(笑)

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彼との出会いは、そう。
もう14年も前。
私のそれまでの好みといえば華奢な感じが好きだったかな。

でもそれはただの憧れでただの理想だった。

実際に付き合うとしたら、と考えてみると、
華奢な彼ではなく一見体育会系、
でも外見はおしゃれで個性的。
そんな理想な彼をネットで偶然見つけたのだ。
すぐさま会いに行き、実際にあってみて
少しの間一緒に時を過ごしただけで、分かった。
彼に決めた!と。

その日から片時も離れることなく
ほとんど毎日一緒に時を過ごした。
私が一人でいるとき、辛い時、楽しい気分の時
時には私の家族や友達も受け入れて一緒にいてくれた。

家出をしたときに朝まで一緒にいてくれたこともあったな。。。
みんなからは私には彼は大きすぎるといわれた。
身長が低いからね、私。
釣り合わなかったのね。
でも大きい彼だからこそ一番の正念場
過去13回の母の日はいっつも大活躍してくれた!
たくさんの荷物を運ぶのをどこまでもどこまでも
一緒に手伝ってくれたね!

さらに彼はやさしく
寒いと温めてくれて
暑いと涼しくさせてくれた。

でもね、年齢を考えるといろいろ無理も言えなくなってきた。
時々お願いを聞いてくれないし機嫌が悪くなることもある。

彼とのお別れは、
彼が寿命を迎えた時って思っていたけど
それは過酷だと思うようになった。
もうすこし、時をゆっくり過ごさせてあげたい、と。

だからといって次の彼はみつからない。
私にとって彼は一人だけ。
誰も代わりになんてならない。
でも、、だからこそ!!
彼を心の中に大切にしておけばいつでも思い出せる!
彼のことを思い、やはりサヨナラを選択しないといけないのね。

そう思っていた時に、
新しい彼と出会ってしまった。
ごめんね。
私はまだあなたより寿命が長くもう少し頼って生きていたいの。
だから、貴方は私のことは新しい彼に任せて
田舎で余生をゆっくり過ごしてね。

本当にありがとうという気持ちで
サヨナラを告げることにした。

それは、来週の火曜日あたりになりそう。
さみしい。泣いてしまうだろうな。
思い出を、ありがとう。
私の一番いろいろあった14年間を支えてくれてありがとう!

ありがとう!

愛車、ホンダ・エレメントに告ぐ
私の告白でした。

本当にラブレターだと思って読んでくださった方がいらしたら、
ありがとうございます。
それぐらい思い入れのある車でした。
とうとうお別れの時を迎えました。

次週は新しい彼への思いになる・・・かな!

shimako

投稿者: shimako

「お花を通じて、人と人の心が通う」そんな願いを込めて商品作りをしています。 https://www.pundamilia.jp/