みなさんこんばんは!
プンダミリア、プリザーブドフラワー加工スプン
オーナーの木下志磨子です。
1か月ほど前に淡路島に行きました。
淡路島、いいですね~
海もあるけど山ではないけど
高原?もあり
すごくよいところでした
島全体、「たまねぎ!!!!」を
全力で推している感じで
サービスエリアもレストランも、とにかく
玉ねぎ
たしかに淡路島産の玉ねぎは大きくて
甘くておいしい~
私は生の玉ねぎ苦手なのですが
淡路島の玉ねぎのサラダはまったく
臭みがなくておいしく食べられました♪
ってことで、玉ねぎをたくさん買って帰ったら
1か月ほど前にたのんでいた
「鮮度がいいときに送りますシリーズ」
の淡路島産の玉ねぎが届いていました(笑)
ということで玉ねぎだらけの我が家・・・
気が付いたら写真のような感じに・・・
これはこれでかわいいから
かざっとこうか!と
しばらく飾られておりました・・・
さて!
なんだか最近アートというものの価値について考えております。
アートとは大げさかもしれませんが
お花でもセンスというかアート要素があると思うのです。
昔言われた何気ない一言がいつも頭の隅にあって・・・
それを口に出したらちょっと賛否あると思うので
なかなか言えなかったのですが
敢えていいます(笑)
その人は医者です。
でもずっと花屋に憧れていたらしいのです。
その方に初めて会った時のこと。
「いいなぁ!花屋さんって・・・
でも、私は母に花屋になりたいって言ったら
『医者は花屋になれるけど
花屋は医者になれないんだから
とりあえず医者になっておきなさい』と
言われて医者を目指すことにしたの。」
でもその人には花屋にならず
医者になっていてきっとこれからも
花屋にならないかと思います。
で、その時は私も正直戸惑いましたが
まあ、そりゃそうか。
自分の娘が頭が良ければそういうかもしれないな。
なんて思っていました。
けれど、たしかに花屋は資格が要らない職業です。
無くても花屋にはなれるでしょう。
市場で花を買ってそれを道端で売ってたら
もうあなたは「花屋」です。
けれど、そういうことではなくって
本当に生き延びられる
それを生業にできるのには
もっと苦労もあるし
昨日今日勉強したことでは
できないわけです。
よくわからないけど私は
やっぱり手に職のある仕事なら
医者じゃなくてもそれなりの時間を
費やしたぶんの成果がでると
思うんです。
それが職人というか!
だから、花屋は医者にはなれないけど
医者も急に花屋になんか
なれないんじゃないかなって思います。
高い偏差値の人が花屋になったら
ちょっと違った発想の面白い
花屋になれるかも!
それは花屋になりたかった医者よりも
もしかしたら価値があるかもしれません!
年収だって上回れる可能性がないわけではないと思います。
ということで、私は
いつもその言葉が引っかかっていて
時に「そうかもな」って思ったり
時に「そんなことはない!」って思ったり
一見なんだか刺激のある
きついジョークであっても
私の心に問題定義してくれたのだと思います。
医者だけではなく
アートだって、一日にしてならず。
花屋だってそうだ。
そんなプライドは少々持っておきたいものです。
かといって、ごめんなさい・・・
逆立ちしてもいまから 医者には
なれません、私。確かに(笑)。
ということで堂々巡りかもしれませんが
今の私は「医者だってみんなが
花屋として成功するわけではない」と
言い締めくくりたいと思います(笑)。