みなさんこんばんは!
プンダミリア・プリザーブドフラワー加工スプン
オーナーの木下志磨子です。
祇園祭・あと祭りが終わりました。
世間ではこれから夏祭りやお盆など
花火大会・・・夏の行事満載
なのに、京都はビッグイベントは終わりました。
あとはひたすら暑さに耐える
夏となります(笑)
私個人としては夏の旅行を
予定しているのと
お盆の実家でのいろいろ仕事
がまっているので、夏も
これからです・・・暑いなぁ
さてお盆前にいろいろやることもあり
父の様子も気になったので
長野の実家に帰ってきました。
実家に帰ると独特の
それも本当に独特の
何とも言えない非現実空間に
一瞬で迷い込んだ感じに錯覚します。
うちの実家は今は飯田市という
比較的人口の多い街の近郊の
農村にあります。
とても山奥ですが、国道沿いに
温泉があり、夏は何かと人が集まります。
そんな実家のある近くをうろうろ
していると、協力隊といって都会から
やってきた若者が地方を支援しようと
する活動をしている人たちを見かけます。
彼らは学童保育や農業、介護や
地域活性のお手伝いなどをしてくれているのです。
その若者と話す機会がありました。
彼らの多くは全国の農村地区を回り
地方をもりたてて、また新しい
農村に出向くスタイルを
しているそうです。
彼らの話
『このあたりは本当に恵まれています。
名古屋からも2時間弱でこれるし
住むにも多少買い物は不便だけど
ネットなど活用したら
問題ないです。
温泉やプール、スキー場もあり、子どもたちは
それを全部無償で利用できる、
近所の人が野菜をくれるし
住宅も村の支援があるから
安いし、ありがたいです』
それから、イケメンイギリス人のマイケルさん
というガイドをしていらっしゃる方も
6年前に移住してこられ
今回話す機会があったのですが
『オーバーツーリズムと言われているが
木曽地区・飯田・下伊那地区には
外国人全然いないよ!
それは外国人が知らないだけ!
もっと日本の田舎、自然の美しさを
観光してもらいたい!』
とのこと。
そう。私が感じた一瞬でのショートトリップを
体験できるのは日本が鉄道やバスが
発達しているからなんです!!!!
半日バスに揺られて連れてこられた
田舎の貧困のトイレも、穴ほっただけ、
とかではないんです(笑)!!
貧富の差とか言われていますが
戦後から比べると全然ですよね。
どちらかというと割と
安定している家庭が多く
貧富の差も
地域での差はそこまでなく・・・
田舎でも下水道が整備され
国道が通り、Wi-Fiがあり・・・
田舎であっても都会と同じ快適さが
得られる。
京都からノンストップならたった3時間半
名古屋からも2時間で
行けてしまうど田舎モトイ大自然!
本当に、道中どのあたりからかわかりませんが
だんだんとタイムスリップじゃなくて
田舎スリップをした感じになるのです。
そんな場所が長野県には山ほどあります!
高層ビルの中で働き、
時間に追われて夜中に帰宅
ビル風に吹かれながら缶チューハイを
買って帰りネットサーフィンをしながら
夜中まで眠れず・・・
疲れた朝を迎え、ズル休みの
言い訳を考えるもそんなわけにはいかないかと
重い身体を上げて
ゼリー状のビタミン剤を飲みながら
出勤。週末だけが楽しみなのよ・・・
そんな生活を送っているOLが
ハッと気が付いたら
ここは山の中!タイムスリップかと
思いきや「あれ?みんなネット使ってる!」
そう、君は田舎スリップしているのだよ。
そんな「藤子不二雄A原作」の漫画みたいな
生活ができそう(笑)!
それが日本全国にあると思うんです。
もう少し、もう少しがんばって英語を
使えるようになればこの世の中
オーバーツーリズムの問題も
少し軽減できるのでは?
都会につかれた人が田舎と
都会を自由に行き来しながら
仕事できるのでは?
これは、ぜんぜん夢物語では
ありません!あり得ます。
私も田舎の生活だけだと仕事に
支障がありますが
もう少し頻繁に仕事をもって
長野に帰れればそれがいい!と
感じました。
田舎スリップは日本ならではの
新しい生活スタイルを生み出す!
かも?