壮絶な体験

2019.05.31 Fri | CATEGORY:日々のおもい

先週金曜日のことです。
長野の実家に車で帰ろうとしていました。
「リフレッシュ工事」、、、嫌だなぁ。
リフレッシュ工事、なぜ昼間に規制をしてまでするの?
片側車線になり本当に混むしいやだなぁ、
と思っていたその道中の出来事です。

名神高速道路を進んでいた私。
目の前に走っていたバスが突然右にそれました。

気づけば、左前には逆さまにひっくり返っている車が。。。

おや?どういうこと?
前に起きた事故で横転した車をバスが避けようとしたのか?

と思いました。

とにかくわからないけど、車を路肩に停めるしか
なくて、人が倒れているのが目に入り、
訳のわからないまま外へでました。

これは、、いまいま起きた事故!!

そうです。
あの新聞にも大きく取り上げられた名神の事故です。

小さな子供が道路に投げ出されているし
ひっくりかえった車からは小さな赤ちゃんを抱いた女性が
「たすけて!!!!まだ中に子供が!!!!」
と泣き叫んでいます。

そこから私も断片的な記憶ですが
車の中から5人の子供を引っ張り出しました。
全員血だらけで泣きじゃくっていたり、
泣くこともできずぐったりしています。

血だらけの3歳の女の子は
怖さのあまり私に抱き着いて離れません。
みんな、震えあがっています。

「なんで、なんでうちらがこんなことに・・・!!!」
何度も車に乗っていた女性(子供たちの母親)が動揺して叫びました。
「はやく、はやく救急車!!!!」
渋滞もしているし救急車はなかなか来ません。
でも、仕方ないです。待つしかないのです。

子供たちは血まみれでぐったりしていくし、
まだ5人のほかに2人の1歳未満の赤ちゃんと
意識のない子供もいました。
(ほかにも助けようとしている人が、何人かいてみていてくれていました)

怖くて怖くて、私もどうしたらいいのかと
ぼー然としてしまいました。

それからレスキューの車が来て
しばらくして私の役目は終わりました。

いろいろ事情を説明し、帰り道がどんなだったかも
覚えていませんが、実家につくことができました。

翌日新聞を見ると
1人亡くなられていました。

本当に恐ろしい体験です。
今回の事故はバスの運転手が完全に悪いのです、
悪いのですが・・・
もちろん、運転手も人を死なそう、
事故を起こそうと思ってしたわけではありません。

単に「わき見運転」してしまったと。
恐ろしいことです。
しかし、その運転手が悪いのですが、
だれしも運転する人ならひやっとした経験があるのでは!
一歩間違えば加害者になってしまうのです。

このテクノロジーが進化した時代、
車社会は遅れている、と考えさせられました。

もっと、後付けでもできるような衝突安全の装置や、
わき見や、居眠りを感知するような装置を
大きなバスやトラックなど取り付ける義務にするべきではないのか?

お年寄りの運転する車は衝突安全の車を!と言いますが、
年金生活の方がそんな高価な車を全員が全員買えるのか?
という問題もあります。(うちの父親も含め)

やはり、どんな車にもETCと同じように
後付けでつけられるような装置が
できたらいいのになぁと考えました。

どうしたら防げるのか?
答えはわかりませんが

車がすごい凶器になるのにも関わらず
そして、スマホやタブレットはどんどん進化していくのに
なぜ、なぜ車に関してはこんなに進化しないものなのでしょう。

最近車での重大な事故が多い中で本当に考えなければ
いけない問題なのではないかと思いました。

一台違ってたら、私の車が
あのようなことになっていました。
そう思うととても他人ごとではないし
事故に巻き込まれなかったことを
安堵している場合ではありません。

どうにか、車の事故が無くなるように
仕組みとして変えていけないものなのでしょうか・・・。

私も車が怖くなったのは確かですが
実家に帰ったり荷物を運んだりと
車に頼らざるを得ない生活をしています。

毎回乗るたびに、気を配っていきたいと思います。

名前について

2019.05.24 Fri | CATEGORY:日々のおもい

朝晩寒かったり日中夏日だったりで
周りのみなさん、体調を崩されています。
どうぞお気をつけください!

さて、最近、よく店の名前の意味を聞かれます。

プンダミリア。

pundamilia

スワヒリ語で、「しまうま」という意味です。

急に店を出す話が進みまして、
それが阪急百貨店の中だったので
とりあえず先に店名を提出しなければ
ならない、ということで1週間ぐらいで決めました。

花、に関係する名前を付けたくなくて
「なんのお店?」と思わせる名前にしたいと
思っていました。

両親にも相談したところ、
私の「志磨子」という名前を気に入ってる父は、
どうしてもその関連で名前を付けたらどうだ、と
提案してきました。

最初は、絶対いやだ!
「志磨子」っていう名前でずっと恥ずかしい思いをしてきたのに!
と思っていました。

しかし、嫌いか?といわれるとそうでもないし
子供の頃「しまうまーしまうまー」とからかわれて
来ましたがそれもまた悪くないとおもっていました。

そして、アフリカのザンビアに
住んでいた親友に名前を相談したところ、
スワヒリ語では、しまうま、を
プンダミリアという!そうな。

その響き!なんかわからないけど、
可愛い!
これだ!と即決しました!

志磨子、は志しを磨く、
というたいそうな名前ですが、、、
今は、いい名前をもらった、と感謝しております。
(年配の方は、いい名前だと褒めてくれます(笑))

そこから付けたプンダミリアの由来は
単に、しまうま、ではなく
志しを磨くようなお店になるように!
ということになるのではないでしょうか?

志しを磨いて、
ピカピカにして、
素敵なお店にしていきたいものです!

今年もたくさん、ありがとう!

2019.05.17 Fri | CATEGORY:日々のおもい

今年も母の日が終わりました。
たくさんのお母様に今年もプンダミリアの
お花が届いたかとおもうと感無量です。

各イベントでも、プンダミリアのお花を
購入いただいたみなさまありがとうございます。
お母様への感謝の気持ちが伝わっている事でしょう!
年に一度の、感謝を形で表す日。

母の日について
「日頃から感謝しなければならないのに
一年に1日だけありがとうを言おうなんて!
それで感謝してますと言えるのか?」

と言われたことがあります、、、
確かにそうなのです。
日頃から感謝しているはずなのです。
しかーし!
プレゼントは確実に、受け取る側がどうとるか、なのです。

一年に1日だけでも、「いつもありがとう」
と心を込めて言われたら嬉しいのではないでしょうか。
それが、高価なものでなくても一緒に過ごし、
少し美味しいものがありそこに笑顔があれば!

お花は人を笑顔にさせます!
プンダミリアのお花は特に、
笑顔にさせるようなお花を作っています。
だから、母の日にはやっぱりお花が欠かせない、
と花屋でなくとも思う私です。

さて、このお花、について。
イベントの担当者の方などからよく聞かれます。
「このたくさんのお花はどこで作ってるんですか?」
「本店です」
「あの、お店で、、、?」
とみなさん驚かれます。

何箇所かでイベントをやって、
たくさんお花たちを積んでいきます。
それが、あの場所で作られているの?

私にしたら当たり前のことですが
みなさんからしたら、
あの、狭い店内で全ての商品を作ってるだなんて!
と驚きなのでしょう。

数にすると、いくつでしょう。
数えたことはありません(笑)が、
なんせたしかにたくさんです。

スタッフや短期でサポートしてくれる皆さん
と割り振りをして手を抜かない商品に仕上げています!

プリザーブドフラワーは、元は生花です。
一つ一つ違う顔をしています。
なので、工場のように、これをここに入れて、
ここにこれをいれて、というようなわけにはいきませんし、
いったとしてもそれは商品としてつまらないものになってしまいます。

プンダミリアのお花は、一つ一つに向き合って
そのお花を可愛く輝かせる、
というコンセプトのもとに作っているので
きっと、商品になったときにもキラッと輝くものがあるのでは、、、
と思っています。

そう感じてもらえたなら、とても嬉しいことですし、
これからもそれにはこだわっていきたいものです。

これから暑い夏です!生花が日持ちしなく
なるので、そんなときにはぜひ
プリザーブドフラワーをお試しください!

マザーズデイ、明後日です。

2019.05.10 Fri | CATEGORY:日々のおもい

一年は早いもので、もう母の日がやってきました。
そう。明後日です!!

いつもなら疲労困憊しているこの時期。
今年は段取りがよかったせいなのか
はたまた母の日としてのプレゼントに動きがないのか・・・
前者だと信じたいのですがなぜかとても余裕を感じています。

この時期余裕とは業界的にはけしからん!
という感じです。
私自身も正直戸惑いを隠せないのです。

しかし、年も取る一方ですので体力勝負を
避けられるのは良いことだと思います。

さて。私のいまの日課。
BSの再放送のおしん、の録画を見ながら朝食を取ること。
ここで大切なのは、化粧の前に、ということです。
なぜなら!号泣してしまうから・・・
朝からあんな辛いドラマをみさせるなんて
さすが橋田壽賀子先生です。

小学校の時、おしんを親に見るように
言われ、漫画や本も買い与えられました。
うちの父は戦中の生まれで
あのような貧しい日本の物語が好きなようです。
ですが、よく意味もわからず見ていました。
なので、この年になってみるおしんは、
感動と驚きばかりです!

先日の感動ポイントは
8歳のおしんが奉公先の同い年のお嬢様に
命の恩人の形見のハーモニカを売ってくれ!と言われて
喧嘩になり突き飛ばしてしまうというお話。

奉公先の両親にはこっぴどく怒られて
里へ帰されるところなのですが
仲の悪いはずのお嬢様が
「おしんをどこにもやらないでくれ」
と言ってくれて
おしんはなんとかとどまったというところです。

そのお嬢様がおばあちゃんに言うセリフ
「銭で買えねえものもあるんだな、
おしんはハーモニカを売ってくれなかった」。
あぁ。そうなのです。
お金で買えないものがあるのです。
お金で買えないものこそが大切な
ものなのです。

大人になるに連れ本当にそう思います。

あ!うちのお花はお金で買えてしまうのですが・・・
そうだとしても
お花を選ぶ時間、メッセージカードを書くこと、
それは「気持ち」の部分です!
お金ではない何かが、お母様に届くはずです。

ということで、今週末です。母の日。
ぜひ、
●くずはモール・ハナノモール1階
●なんばマルイB1階入り口
●神戸マルイ1階
●大丸京都店4階
●プンダミリア本店(三条富小路)

のいづれかの店舗にいらしてください!
宣伝になってしまいましたが

きっと素敵なプレゼントが見つかると思います!

それではみなさん、良い週末を!!!

2019年母の日

2019.05.03 Fri | CATEGORY:日々のおもい

令和となりました!
まだ、「令和」、を使ってません。

10連休は、いままでに経験したことのない
連休で、街は一体どうなるの?
と思っていましたが、
前半は少ない、徐々に増えて今日などは
京都の路地は急ぎ足で歩くのが困難なほど
人々で賑わっていました。

さて、そんな最中、やってきました。
母の日です。

連日連夜、お花の制作に明け暮れています。
が、旬のたけのこをいただき、
こんな忙しくてもそのたけのこは
どうにかしていただきたい!と
朝5時に起きてたけのこを調理しました。

疲れている、と思っていましたが
料理をするととてもいい気分転換になります。
たけのこご飯を大量につくったので
今日のスタッフのおやつにしようとおにぎりにしてきました。
たけのこで、力をつけて!いいお花を
みんなで作りたいとおもいます!

2019年母の日。
去年よりもアップグレードしている気持ちです。
毎年何かしらの気付きがあり、
それを実行に移す、
という作業が気持ち良いです。

毎年もっとたくさんアップグレード
したらよいのですが、その辺りは私の実力。。
ほんのすこしずつ成長していて、
実感しております。
年齢とともに、いろいろ諦めることを覚え、
その分すべきことが見えてきたという感じです。

例えば、お花の作り方。
例えば、商品の品揃え。
例えば、発注の仕方。

なんで今更、思いついたんだろう、
そんなことばかりです。

母の日の様に大量にお花を作る
作業から気付かされるのです!

毎年母の日に成長させられています。

今年のおすすめは、、
ガラスのドームに入った
バラとカーネーションのアレンジ。

ホコリもかからないし、お母様に
喜んでいただける要素がたくさん!

プンダミリアらしい感じになっております!

ぜひ店頭でご覧ください(*´_`*)

それではみなさん、のこりの
連休お仕事の方もお休みの方も
楽しくお過ごしください!

令和元年
5月3日
(使ってみたかっただけ)