9月も終わりだというのにまだまだ半そでの私。
週末はお天気あまりよくないみたいですが、
運動会がある方のために晴れることをお祈りしておきます!
運動会といえば!
子供のころは大嫌いとわくわくが両方やってくる複雑な思いのイベントでした。
田舎でしたので、学校の運動会といえば地域の一番の行事!
午前中の種目が終わると家族のところにいってお弁当を食べるのです。
その、お弁当を食べるという行為だけなのに
なんだかわくわくそわそわ、友達のお弁当を食べに行ったり、
誰かがうちに来てくれたり・・
おじいちゃんおばあちゃんまでも参加の大イベントです。
うちは飲食店をしていたのでお弁当が飛び切り豪華!
大きなエビフライがたくさん!
いいお肉のハンバーグがぎっしり!
長野の定番、蜂の子ごはんも運動会ならではのお弁当。(私は食べれませんが)
それがいつも楽しみでした。
でも・・・私の大嫌いな長距離の種目がありまして・・・
それはおそらく午前中の最後の種目だったと思うのですが全学年参加の、
公道を長距離走るという種目でした。
今思えば謎の種目です(笑)
学年別だったかもしれませんがとにかく私はいつも、ドべ!
最後の走者はみんなに注目されてトラック一周してからのゴール。
「がんばれ!がんばれ!!!しまちゃんがんばれ!」と
声援がとっても恥ずかしく
実はとてもうっとうしかったのです(笑)。
もう、応援なんてしてほしくないんです。
ほっといてほしいんです。本人は。
ドべで注目されてもう、ゴールを切るときには
もう赤面で、恥ずかしくって泣いていました。
恥ずかしさで泣いている私をみんなは、
走り切って感動している、とか応援で感極まってるとか勝手に思って
いたことでしょう!
みんなももちろん悪気なんかなく本当にがんばれ!
という思いで声援してくれたのでしょう。
でも、いま初めて告白しました、
「あの声援がいちばんつらかった!!!」
だから、できない人をできる人ががんばれがんばれということは
できない人にとっておせっかいだと私はいまでも思っています。
頑張っているし、本人も精いっぱいの結果なんです。
暖かく見守ってくれるのはうれしいことですが
がんばれーがんばれー!と言われれば言われるほど
泣きたいほど恥ずかしい気持ちになるものです。
その時は、病気がちで体力がない自分を情けなくおもったりしましたが
いまとなれば、そういった気持ちをわかることができる大人になって
よかった、ともおもいます。
相変わらず陸上の運動は苦手な私ですが何とか不自由なく生きてこられたので
そんなにがんばらなくてもよいよ!とあの頃の私に言ってあげたいですね(笑)。
でも、がんばらないと。
がんばれ!
というのは一番の効果は自分への励ましなのかもしれませんね。
とはいえ、運動会を控えてるみなさん!
精一杯力を発揮してくださいね!
お弁当を楽しみに!!!(笑)。