「仕事」or「楽」

2019.07.26 Fri | CATEGORY:日々のおもい

梅雨が明け、セミがなく。
季節ってすごいですよね。必ずやってきます。

暑いのは大嫌いですがなぜか浮き足立ってしまう、夏!
でも、浮き足立っていては仕事がままならないので
想像上楽しんでおくことにします。

 

最近、よく考えてしまうこと。
「人生一度しかない!では楽しまなければ!」

こんな小さな店ながら経営ということも考えて
仕事をしていかなければなりません。
経営者、って、もう、それはもう仕事仕事、仕事漬け!
というイメージです。

けれど、一度きりの人生。
仕事ばかりでいいのか?
自分のしたいことがあればしてもいいし
家族との時間をもっと持ってもいいのでは?
と、
仕事ばかりしていると思われている私ですが
最近は、そんなことを考えて
仕事をしてない自分を責めるのをやめました(笑)
前までは、体調が悪い、という理由ですら
仕事をセーブする自分を責めていました。
もっと、がんばらないから人が育たないんだ、だとか
業績が上がらないんだ、だとか。

正直とても苦しかったです。
焦りばかりで結果が伴わない。

それで、責める自分をやめてみました。
一度の人生楽しもうよ!と。

きっかけは、4年まえに母が亡くなった
ことではないかと思います。
仕事、仕事、で、
私に実家に帰ってほしい母のことを省みず
なかなか帰る時間も作らず
帰ってもゆっくりせず、でした。
母も仕事をしていたので、理解してくれていました。
心のどこかで、もうすぐ仕事が落ち着けば
旅行でも、と思っていました。
その、もうすぐ、が、くることなく
母は63歳であっさりと亡くなりました。

最後に元気だった母の姿を見た光景は
西の窓際に座り、
西日を浴びながら、
「寂しい、しまこが京都に帰っちゃうのが寂しい、
でも、もういいから早く行って!」
と泣いていました。
そんなことを言うのはとても珍しかったので
「どうしたのー?(笑)大丈夫、またすぐ帰るよ。京都にもおいで」
と。それが最後の会話でした、今思うと。。

時々それを振り返っては後悔しています。
今というときは2度と戻らないのに、
仕事ばかりでもっと母との時間を作ればよかったと。

さて、では、感情は一旦置いておいて
後悔しないために、楽しむ時間を、つくろう!
私にとって楽しむって何?

あれやこれや考えます。
旅行に行ったり、
いっそ一年ぐらい仕事を休んで世界一周の旅に出るとか?
私にとって、海外に行くことが一番の本来の自分を取り戻す時です。
だからそれを想像していろいろ考えを巡らせます。

うーん。海外旅行行ったら
ヨーロッパに行ったらいろんな花屋さん見て、
流行ってる雑貨屋さん見ていろんな勉強したいな、
アジアに行ったらいろんな仕入先見つけて
日本で売られてない可愛いもの売りたいな!
そう考えるとワクワクが止まりません。

……あれ??それって??

つまりは、仕事のことを考えているわけです。
プンダミリアで可愛いお花や雑貨売りたいな、
スキルアップしてもっと変わったお花作りたいな。

と。

私の楽しみ=仕事

だったということでしょうか(笑)
母にも、もっと仕事に携わって貰えばよかった、
仕事の話したらよかった、
そういう風に考えると妙に腑に落ちました。
でも、前とは違って、体調悪い時に仕事できない自分を責めたり
するのはやめよう、と思いました。
楽しいことを、仕事にしよう、と!

あぁ、なんて幸せなこと。
楽しいことが仕事なんて。

そんな風に考えるのも悪くないですね。

つまらないオチですみません(笑)
わたしから仕事をとったら何にも残りませんので
せいぜい後悔しないように楽しく仕事したいと思う、
2019年折り返しでした。(すでに一か月経ちますが)

サヨナラcolor

2019.07.19 Fri | CATEGORY:日々のおもい

京都の7月といえば祇園祭一色。
最近は後祭の復活から、後半までまだまだ盛り上がりそうです!
私は、といえば
全く鉾、山を見に行く余裕がなく、
せっかくのめずらしく涼しい祇園祭でしたが、見に行けていません。。
後祭では少し楽しみたいものです。

さて!個人的には反響の大きかった前回の内容に引き続いて、
新しい彼、バージョンです。

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雨予報の中、新しい彼を迎えにいったのです!
これまた、彼ともネットでの出会い(笑)
無理を言って、お見合い仲介してもらい
私の元へ、はるばる北海道から来てくれました。

今までがアナログな彼だったので最新型の彼の扱いは
もうわからないことだらけ。
振り回されてます。

どうしても、前の彼が忘れられなくて
一言一句を前の彼と比べてしまう私。

前の彼が恋しい、、、
と少しセンチメンタルです。
まだ前の彼とは完全に終わっていないので
それがそうさせるのでしょうか。
罪な私です。

でも、ビジュアル1番で決めてしまったのですが、
それってすごい大事。
どんな嫌なことがあっても多少喧嘩しても
この大好きな、好みの顔、スタイル
を見ただけで、にやけてしまう(笑)
長い付き合いになるんだからそれもまた大切な要素よね。

いろいろ今の彼に惹かれることもあるけど、
やっぱり、、
14年も一緒にいた彼との別れはつらいものがある。
そして、
すっごい関係ないけど10年使っていたお気に入りの
ソファも手放した。
なんか、とても心細い気分。
長い年月を過ごしたものを手放すのは。

私は子供の頃から別れることが嫌いだった。
すぐに情が移ってしまうのです。
記憶では、小さい頃、父と2人でドライブに行った時に
車で食べたバナナの皮を父がゴミ箱に捨てたときに
「このバナナの皮、可愛そう、置いて行きたくない」と泣き叫んだことがある。

「サヨナラからはじまることがあるんだよ」

そんな歌が聞こえてきた。
そう。いつでも、わからな時にはこの歌で励まされた。

ソファも、車も、バナナの皮も。
サヨナラからはじまることがあるんだよ、ね。

そのおかげで向かいいれた彼(車)との思い出を
これからたくさん作りたいと思います!

恋文

2019.07.12 Fri | CATEGORY:日々のおもい

ついに梅雨本番の天気ですね。
それでも晴れ間が見えたり、涼しかったり。
今年の梅雨は少し過ごしやすいと思っています。

さて、今日はちょっと趣向を変えて
ある、彼についてのエッセイ風です(笑)

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彼との出会いは、そう。
もう14年も前。
私のそれまでの好みといえば華奢な感じが好きだったかな。

でもそれはただの憧れでただの理想だった。

実際に付き合うとしたら、と考えてみると、
華奢な彼ではなく一見体育会系、
でも外見はおしゃれで個性的。
そんな理想な彼をネットで偶然見つけたのだ。
すぐさま会いに行き、実際にあってみて
少しの間一緒に時を過ごしただけで、分かった。
彼に決めた!と。

その日から片時も離れることなく
ほとんど毎日一緒に時を過ごした。
私が一人でいるとき、辛い時、楽しい気分の時
時には私の家族や友達も受け入れて一緒にいてくれた。

家出をしたときに朝まで一緒にいてくれたこともあったな。。。
みんなからは私には彼は大きすぎるといわれた。
身長が低いからね、私。
釣り合わなかったのね。
でも大きい彼だからこそ一番の正念場
過去13回の母の日はいっつも大活躍してくれた!
たくさんの荷物を運ぶのをどこまでもどこまでも
一緒に手伝ってくれたね!

さらに彼はやさしく
寒いと温めてくれて
暑いと涼しくさせてくれた。

でもね、年齢を考えるといろいろ無理も言えなくなってきた。
時々お願いを聞いてくれないし機嫌が悪くなることもある。

彼とのお別れは、
彼が寿命を迎えた時って思っていたけど
それは過酷だと思うようになった。
もうすこし、時をゆっくり過ごさせてあげたい、と。

だからといって次の彼はみつからない。
私にとって彼は一人だけ。
誰も代わりになんてならない。
でも、、だからこそ!!
彼を心の中に大切にしておけばいつでも思い出せる!
彼のことを思い、やはりサヨナラを選択しないといけないのね。

そう思っていた時に、
新しい彼と出会ってしまった。
ごめんね。
私はまだあなたより寿命が長くもう少し頼って生きていたいの。
だから、貴方は私のことは新しい彼に任せて
田舎で余生をゆっくり過ごしてね。

本当にありがとうという気持ちで
サヨナラを告げることにした。

それは、来週の火曜日あたりになりそう。
さみしい。泣いてしまうだろうな。
思い出を、ありがとう。
私の一番いろいろあった14年間を支えてくれてありがとう!

ありがとう!

愛車、ホンダ・エレメントに告ぐ
私の告白でした。

本当にラブレターだと思って読んでくださった方がいらしたら、
ありがとうございます。
それぐらい思い入れのある車でした。
とうとうお別れの時を迎えました。

次週は新しい彼への思いになる・・・かな!

一週間の振り返り

2019.07.05 Fri | CATEGORY:日々のおもい

あぁ一週間てなんて素早く過ぎるんでしょう!
あっという間の金曜日がやってきました。

大人になればなるほど時のすぎるのが早く感じるって本当ですね。
でも、それはそう感じているだけで実際振り返るとそれなりに
一週間分の出来事があるものです・・・

私は、この1週間で3回も病院に行きました!
検査でひっかかり、詳しい検査をすることになり・・・
それがうまくいかなかったのかそれから何度も病院に行くことに!

忙しい中何度も病院にいくのはちょっと大変でした。

ですがそれ以上に担当の医師からの説明がほとんどされず、
こちらがなぜこのようなことになっているのか
教えていただけますか?といっても
「よくあることですので」と
答えになっていない!
と不安が募りました・・・・

周りの看護師さんやほかの医師のおかげで納得できましたが
やっぱり、プロである以上患者やお客様が不安になっていることが
あれば真摯に向き合わないと!と
考えさせられました。

私もプリザーブドフラワーの店をさせて頂きもうすぐ14年です。
しらずしらず、知識が当たり前のようになってきているところが
あるような気がします!
どのお客様にも丁寧な説明、初めて聞く方にもわかりやすい説明
していきたいですね!

あと、うれしかったことが一つ!
私は、行ったことがないのですが北欧の家具が好きです。
デザインが好きです。
シンプルなだけでなく理にかなった美しい線を描くデザイン!
フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク・・・など。
いやぁ憧れます。

先日外国人の30歳ぐらいの男女の6人組が店に来てくれて
あれやこれやとプンダミリアの主要なデザインのお花を
購入してくれました!
どこの国からか聞くと・・・
「Sweden」と!なんと私のあこがれ北欧からのグループだったのです。

おっしゃれーな国の若者が柴犬の乗ったお花を購入してくれたのは
ほほえましかったし、うれしかった!

そんなこんなであっという間の一週間といえども
色んなできごとがあり振り返ると楽しいものです。

来週の金曜にはどんな気持ちでいるのでしょう!
みなさまもまだ見ぬこれからの1週間充実させてください!