心を豊かにするのは、無駄なものさ!

2022.11.11 Fri | CATEGORY:日々のおもい

最近とても天気が良いです!
暑いぐらいの日が続きます。
そんな中人生初めての「さつま芋掘り」を体験しました。
汗だくでした!
絵本で見るように引っ張ったら
ずるずる芋がついてくる感じをイメージしてやったら、
農家のご主人に怒られました(笑)
そんなんではあかん、悪い例や!と!
そうなんだ。。
田舎出身だけど畑仕事のことはなんにもしらない私で、
情けなかったです。。
もっと泥まみれになる覚悟で行けば
よかったのです。。甘くみておりました。。

収穫した芋は少しずつ食べてます。
まぁそこまで自分で掘ったから美味しいとは思いませんが(笑)
スーパーで大きな立派なさつまいもをみると、
こんなに大きくなって収穫して、
ご苦労の賜物だなぁとおもうようになりました。

さて
先日突然ですが浜松の楽器の博物館に行ってきました!
その昔地球という概念がなかった頃から
世界には沢山の楽器が作られていて、
面白いことに世界共通で

「たたく」「弦を弾く」「笛を吹く」「道具を持って叩く」
というものがあったんだなぁと面白く感じました。

人間の造形は同じですから
手で叩く、口で吹く、など、
できる範囲のことを使うと似たような楽器になるんですね。

それにしても、雨乞いや、祈り、などの発端があったにせよ
娯楽というか、人を癒すものが
音を出して歌ったり踊ったりすることだったんだなぁと、
それが今もそうであるし、
コロナでそう言った文化は後回し、みたいになっていましたが
非常に大切な文化だと感じました。

浜松はピアノの産地として有名なだけあり
ピアノのコーナーがかなり充実していました。
2段のチェンバロ、2人が向かい合わせで弾けるピアノ、
ハープのようなものが鍵盤を通して響く楽器、
などなど珍しさ満載!
そして古い楽器は造形が
もう美しすぎます。見惚れてしまいました。

ピアノを習っていて、また最近始めようかとしている私には
一日いたとしても時間が足りないほどの場所でした。

しかーし、この珍しく美しい楽器たち、
貴重なものなので触れません。。
楽器を見せられるだけ見せられて触れないだなんて!!拷問(笑)
とまではいいませんが、
触りたくて、音を聞きたくてうずうずうずうずしました。

と思ったところで
地下には触れるコーナーがあり
さほど珍しくないですが足踏みオルガンを
夢中になってひきました!ほしい。。
昔学校の音楽室に10台ぐらいあったような。
すごい味のある音!
いま家に欲しい!
作曲してみたい!

家が広ければ中古で探してしまうところです。
見るより触るコーナーでテンションあがってました!

とにかく、音楽というものは
昔から人間の暮らしに欠かせないもので
楽器というのはそれを生み出す道具で、
いろいろ合理的や電子的になりましましたが
こんな楽器には勝てないなぁと思うのでした。

お花もそうですが、人間の暮らしに
一見必要でないもの、ありますよね。
じゃ、それ、無くしてみ?さみしいから。
と言いたいです(だれに?)

心が豊かになるためには
お花も音楽も必要なんだよ。
といいたいです(だれに?)

寂しいって、
健康にとっても良くないことだと思うんです。
ある生徒さんが言ってました。
うさぎを3羽飼っていたけど
一羽なくなったら二羽とも
追うように亡くなってしまったと。

寂しくて、ご飯が食べれなくなり
亡くなってしまうそうです。

心が豊かになるために
人間は音楽を聴いて、
花をプレゼントしたり、
飾ったりするのです!

ユニクロやニトリのお陰で
お金が最小限でもそこそこおしゃれとか
便利に過ごせる時代ではありますが、
心が豊かになること、
これは続けていきたいものですね!

それには、多少のお金も必要です。

気持ちが豊かになることは見えないものが多いから
つい無駄と思いがちですが、
そんなところにこそ心を豊かにする栄養が
あるってもんです!
(たぶん!)

私は、これからの人生そこを
大事にしていきたいなぁ~

などと楽器博物館とは関係ないけど
おもったのでした。

shimako

投稿者: shimako

「お花を通じて、人と人の心が通う」そんな願いを込めて商品作りをしています。 https://www.pundamilia.jp/