みなさんこんばんは!
プンダミリア、プリザーブドフラワー加工スプン
オーナーの木下志磨子です。
東京に行くことが急激に増えたのに
全く東京を感じていない私。
ライブや、美術館に行きたいのに
時間がありません。
しかし先日、国立近代美術館が
金曜は20時までと聞いて
友人に勧められた展示に行ってきました。
ヒルマ・アフ・クリント展。
スウェーデンのアーティストです。
POPな色彩でとても華やかな
不思議なアート作品。
ぐらいに思っていましたが
かなり精神世界に傾倒した方で
宇宙と交信したものを表している。
壮大な作品とその
背景にビビったという感想です。
さて周りの人たちが
ヨーロッパに行っているのを見て
うらやましがっている今日この頃。
私は海外に興味の強い方なんだと
思います。
テレビや新聞
ぐらいしか情報手段が
無かった時代のど田舎に育ち、どこでそんな
きっかけがあったのか??
小学生の時、ディズニーランドなどに
家族と行くと父がよくヒスパニック系の方に
話しかけられていました。
私、メキシコに行った際に感じました。
「ここには父に似ている人が多い」
そう、父はツアー客と思って
話しかけられていたのです。
母は隣で笑いをこらえて肩が
震えていました(笑)
それかもしれません。
ルーツ(笑)?
もしかしたら前世が
ヒスパニック系だったとか?
ひろいな!
そう、なんだかんだ海外に
興味あるといっても海外って
日本以外全部、195か国もあるので
節操ない言い方ではありますね。
その中でも私は
アジアと中南米、スペインに
惹かれます。やっぱ前世?(笑)
大学の時に出会って読み漁った沢木耕太郎
の「深夜特急」。
バックパッカーブームを
巻き起こしたあの名著です。
当時めちゃくちゃ
感化されていたのですが
若い女性がそんな国に一人旅だなんて!
と言われて一歩を踏み出せなかった
ことをいまだに悔やんでいます。
一人旅の良さってなんでしょう。
かっこよくいってみていいですか?
親指と人差し指を開いて顎を載せて
「なんていうんだろ、
自分と向き合う・・・時間かな」
インタビューされたらこんな風に
答えたいところです(笑)
本音の一番は
「気楽な出会い」「その国を知る」
そこなんですよね。
考えてみてください。2人以上で
旅していたらその仲間と話してますよね?
ごはん何食べる?どこいく?みたいな。
そして、現地の人と話すきっかけもない!
海外に行っても日本語のみを話して
帰ってくることになるわけです。
ご飯を一緒に食べたり
できるのは本当にありがたい。
楽しさを共有するのもありがたい。
けれど多少の孤独に耐えながらも
気軽な出会いとか冒険という
最高の体験に出会えるのも
一人旅!
人と出会い現地を知るのが
一人旅の良さ。
私は人生振り返ると
心の友や転機に出会えたのは一人旅で、なんです。
大都会に一人旅は似合いません。
片田舎とか、発展していない国とか
そんな国に行きたいものです。
若い女性でもなくなったし
まだ少し体力も
あるのでさらっとそんな旅を
したいものです!
しかし昔と違って
スマホを持っていたら孤独に
耐えるとかないのかなぁ!
時代に乗っかり
いまの時代の旅をするのも
楽しみです。
欧米にもう10年近く行けていません。
でも今の私の強い興味は
アジア!そして南米!
まず身近な国に行ってみたいな。
そこで深夜特急を手に取る私なのでした。