みなさんこんばんは!
プンダミリア・スプン
オーナーの木下志磨子です。
梅雨が明けたようで!
長かった2023年の梅雨が!
いつにもまして雨の日が多かったように思いますね。
でも、おかげで雨でも出かける術というか、
雨でも出かけるしかないよね!
という開き直りの仕方は身に着けたような・・・
そして京都では祇園祭のも前祭りが終わり
おそらく前代未聞の西洋人の多さだったのでは!
いや、3連休で外国人だけではなく
日本の観光客のみなさんもとっても多かったですね。
京都らしく、厳かなお祭りを楽しんでいただけたのでは!
私はちょっと人込み避けて大阪におりました(-_-;)
さて、先日辻井伸行さんのコンサートに
大津のコンサートホールに行ってきました。
辻井さんはご存じの通り盲目のピアニストです。
それも世界的に有名な賞をいくつも取られていて
ハンディキャップがあることをまったく感じさせないどころではなく
世界レベルのピアニストです。
いままで動画や音源でしか聞いたことはないのですが
ある時、いろんな方の演奏の
名曲「ラカンパネラ」を聞き比べていて
すごいなぁ!と心を打たれたのが
辻井さんでした。
それで、生の演奏が聴きたい!と
調べたら滋賀県に(協奏曲としてですが)
来られるとのこと!
急いでチケットを取りました。
ついに辻井さんの生演奏!!!
すごい方なのにさらーっとでてこられて、
さらっとシューマンの協奏曲を演奏されました。
それはそれはもう素晴らしく、
私は正直全然クラシック音楽に精通しているとかではなく
ピアノも習っていたしクラッシックは好きだったので
有名どころは聞いていた、というそんなレベルですが
そんな私でも胸にぐっとくるものがありました。
もちろん、盲目であるということが
まったく感動と関係ないと言ったらうそになりますが
音楽を聴いているだけでもぐっとくる
表現力があるのは確かです!
それに重ねて、生まれながらの盲目の息子を
ここまで育てたご両親の愛を考えると言葉もありません。
どうしてこんな長い曲、複雑な曲を弾けるのか。
それはそれは大変な努力だったと思います。
愛のなせる業だとおもいます。
そんなことを考えながら聞いていると
涙涙で、耳と心が浄化されたような時間でした。
次回は是非ピアノだけのコンサート行きたいと思います。
午前中は佐川美術館の昆虫展にも寄りまして、
昆虫の仕組みというか
生活についても感動させられました!
だいたいオスがメスのために苦労する
もしくは死ぬという、
すごい世界ですね。
その前後
琵琶湖の周りを少し歩いたりして。
琵琶湖はいいですねーー
車で通ってもみんな楽しそうに
釣りしたり、散歩したり。のどかなのに
便利だし。
京都から若者が大津や草津へ流出して止まらないんだとか。
わかります、その理由。
私ももう少し若かったら移住したい
と思ったかもしれません!
ということで、文化的な一日を琵琶湖畔で過ごしました。
脳内リフレッシュには文化が一番です、私の場合。
少しは運動もしなければですが!