つぎつぎとやってくる、大きな壁。
東日本大震災で大きな被害を受けた街は、
やっと復興しつつあるという時にこの大騒ぎ。
関西の震災も含めてあんな大きな被害を乗り越えた方から見れば、
コロナウィルスは乗り越えられない試練ではないのかもしれません。
休業を強いられたりお客様の激減で、
続けていけるのかという不安を抱えている人がたくさん。
もちろん私もその1人です。
地震や自然災害での破壊で壊された生活が
たくさんあるとおもいます。
それは誰のせいでもないので、責められません。
責められないから、なんとか自分たちで
知恵を絞って乗り越えないと、とがんばっておられます。
いまのこの状況も、
誰のせいでもありません。
(多少、もっと最小限に防げたのではないか、ということもありますが)
でも、責めてもどうにもならないのが現状です。
1か月、売上が厳しく家賃などの支払いが滞るのかもしれません、
しかし、1か月、2か月、みんなで自粛すればそれぐらいのことで、
すむかもしれないのでは。。
家賃が遅れても多少大目に見てくれるかどうかはわかりませんが、
もしかしたら見てくれるかもしれません!
家が、店が、潰れてしまったわけではありません!
昨日台湾の方の話を聞いてハッとしました。
台湾は一斉に1か月、
外出の禁止、渡航の禁止、
徹底した三密の厳守をした結果
今はほぼ普通に戻りつつあるようです。
日本では先が見えないと憂いているこの時に!
ですから、1、2か月、、
耐えてみようではありませんか!
(と自分を言い聞かせています)
なにより、早くウィルスの増殖を止めなければならないのですから!
さて。
今年のお正月、実家に帰った時に
義姉から『実家の父からしまちゃんへ』
とあるプレゼントをいただきました。
兄(次男)と奥さんは高校の時からの付き合いで
私も奥さんの両親を子どもの頃から知っていて、
よくしてもらっています。
義理姉のお父さんは銀行の支店長をしつつ、
書道の先生もしていて退職後は書道に勤しんで
おられます。
そのお父さん。
80にもなろうとされる方ですがスマホが大好き(笑)
Facebookも、LINEもされて近くに住む私の父とは大違い!!
関心します。
そんな義姉の父からのプレゼントは
『書』でした。
Facebookから私の投稿を見てくれていて
仕事への思いを感じたということで
『山溜穿石』(さんりゅうせんせき)
とかっこいい、とても力強い字が書かれていました。
調べると
→小さな努力を重ねていけば、どんなことも成し遂げることができる
(山から滴る水はいずれ石に穴を開ける)
いい言葉です!
毎日拝ませていただいております。
今までコツコツがんばってきたことが
形になりつつあるのか、
それともまだまだこれからなのか?
わかりませんが、こんな時だからこそその水の滴りを
止めないよう重ねていけたらと思うのです。
義姉のお父さんが、私の仕事のことを応援してくださる、
それは本当に嬉しいことです。
『仕事ばかりしてないで家庭を守りなさい』と
親戚には言われがちですが仕事を頑張れ、
と言われるのが私にとって1番の励みです。
なんとか、この苦境を乗り越えて
さらに明るい未来にできるよう頑張りたいと思います!