マスコットが繋いだ縁

2017.07.17 Mon | CATEGORY:日々のおもい

今から15年ほど前。

花屋で働き始めて間もない頃です。

1つのマスコットに出会いました。

彼の名はジェームス。小さなクマです。

小さな花のアレンジに、このジェームスの

マスコットをさすとお客さんにとても

喜ばれました。

いろいろなバージョンがあり、夏は祭りスタイル、お月見、クリスマス、正月、いろんなジェームスがいました。

そのユーモアに心奪われ、

私がプンダミリアを開店してからも

どうにかそのメーカーさんを探し出し

仕入れさせていただくことになりました。

いろんな雑貨をつくっているメーカーさんなのですが

マスコットシリーズはほぼすべてのものを

仕入れて販売しています。
ある時、その会社の営業の方がはじめて

はじめてうちに来られました。

たくさんの、そのメーカーさんのマスコットを使った

プンダミリアの商品をみて驚いておられました。

嬉しいことに、とても感動してくださり、

たくさん写真を撮って帰られました。
その数ヶ月後、その会社の専務さんとデザイナーさんがきてくださいました。

そこでも大変喜んでくださいました。
その数ヶ月後、その会社の社長さんが来てくださいました。

とてもとても感動してくださり、

こういう、

1つ1つの商品に思いをこめて、丁寧に愛情

持って作るということが大事だと

思っていますので、本当に共感

できます、とおっしゃいました。
来られたみなさん、とても素敵な、みなさん

とても暖かい方たちで

こちらの心が洗われるようでした。
それから、、何度もその会社さんに私も

足を運び、コラボの商品を作ることにまで

なっています。

そのメーカーさんの商品はどれもとても丁寧に作られていて、

中国製、というと仕上がりに

心配がありますが

こちらの商品は、いいものを作りたい!という思いの現地スタッフさんと

丁寧に商品化しているとのこと。

本当に梱包まで丁寧で綺麗なのです。
先日、また社長さんがきてくださいました。

決して、『教えてあげるよ』という姿勢ではなく

こんな年下で力もない私のことを尊重してくださり

お話も惜しまずいろいろしてくださる

心暖かい、丁寧な、とってもとってもいい方なのです。

こんな社長さんと、そしてその会社さんと

お付き合いできること、幸せに

思います。大きなメーカーさんなので

普通は、一小売店にはわざわざ足など

運ばないと思うのですが、こうして

何度も、そして社員さんみなさんがきてくださって

商品をみてくださるなんて

感動です。

そんなご縁を繋いでくれたのは

他でもない、ジェームス。こちらはいまは生産されていませんが、

似たクマがいまして、それは

プンダミリアの1番の人気者です。

彼に感謝、です。

shimako

投稿者: shimako

「お花を通じて、人と人の心が通う」そんな願いを込めて商品作りをしています。 https://www.pundamilia.jp/