このせんそうをバンクシーさんはどう思ってる

2022.03.11 Fri | CATEGORY:日々のおもい

人類が誕生して以来、世界はずーっと戦争をしています。
なかった時代もあるのかもしれませんが
今も昔も戦争をしています。
昨日たまたま「せんそう」という絵本を読みました。
仲良かった隣国の王様同士が散歩していて、
鼻に鳥のフンが落ちて、
それを笑ったということで王様同士が仲たがいして
国民を上げての大げんかが始まったとのこと。

たくさんの人が命を落として、
決着をとうとうつけようとしたとき
子供たちは敵国の子供たちと仲良くなり
そこから王様以外はみんな仲良くなり
最後は王様がチェスで決着をつけようとしたけれど、
楽しくなって仲直りした
というようなお話でした。

読みながら涙が出てきました。

ほんの些細な気に食わないことから
何の罪もない人たちの命を
たくさん奪う戦争に発展していくのです。

今度の戦争も、なぜ?が多い戦争ですが
もしかしたら些細な気に食わないことが発端なのかもしれません。

どんな理由があっても
戦争をしてほしくない、どうにかいったんやめて、
どうしたいか話しあってほしいと願います。

大昔から続く戦争、その多くは
自分と違う考えを排除することから始まっています。
力づくでその考えを排除したところで
賛同を得られる結果にならないこと、
今までの歴史から学んできたのではないのでしょうか?

とにかく、この絵本のように、
チェスで仲直りとはいかないまでも
ちっぽけなことにこだわってたな!
という気持ちになって
解決に向かってほしいと願うばかりです。

さて、
そんなときに名古屋に行くことがありまして
少しだけ興味があったけど行く機会のなかった
「バンクシー展」に行ってきました。
正確に言うと「バンクシーって誰?」展です。
これまでのバンクシー展だけでは興味そそられなかったのですが
今回のは
「って誰?」そう。それです。何者?だれ?
その一言に尽きましたのでこれはいいと思いました。

思ってたイメージと全然違いました。

バンクシーの勝手なイメージは
「いたずら好きの、平和論者。」
だったのですが、
もっともっともっと熱く、力強いメッセージを持った
反差別、反物質主義、反(行き過ぎた)資本主義者なんだと思いました。
それを皮肉に、ユニークに、表現することのできる人。
そして何より普通にめっちゃ絵がうまい人(笑)

いろんな意味で驚かされました。

ディズニーやマクドナルドを
しれーっと批判的に書いているところとか
ちょっと「わかるーー」っていう
気持ちにもなりました、いえ、ディズニーにも
マクドナルドにもお世話になっているのですが
言ってること、わかるなぁと。

一つの絵でそれを表現できるって
すごいですよね。

ベトナム戦争のときに逃げ出す少女の写真が
あって、バンクシーさんはその子を
ミッキーとマクドナルドのあのピエロ?みたいな人に
手をつながせているのですが
ミッキーもマクドの人も笑顔なのに
なんかとっても怖いんです。恐ろしい・・・。

そういう表現がすごい上手だと思いました。

タイムリーな内容ですと、
もちろん反戦論者でもある彼は戦争反対の表現もされていて
今回メインのアートは
「花束を投げる男性」
もともとは火炎瓶を投げる人の手に花束を持たせています。
平和を望む象徴だと説明されていました。

花束は、平和の象徴です。
武器ではなくお花を持とう。
私はそんなメッセージに胸が熱くなりました。
お花は人の心をいやす平和の象徴なのです。

世界の戦争が終わり、
お花であふれる世の中になってほしい!
お花を仕事にできている私は
それが願いでもあります。

・・・・・・・・といいながらこのあと
バンクシー展記念とかいって
バンクシーの絵をなぞらえためっちゃ美味しいスイーツを
高級レストランでいただいてしまって、
こんなんみたらバンクシーさんは嘆くわ!と
自分の矛盾を感じました・・・・

究極の物質主義です(-_-;)

ともあれ、今回のこの戦争について
バンクシーさんは何を思うか
どういった表現をするのだろう?

いままでよく知らなかった彼について
これからの活動が楽しみになりました。

shimako

投稿者: shimako

「お花を通じて、人と人の心が通う」そんな願いを込めて商品作りをしています。 https://www.pundamilia.jp/