現像写真は思い出させる

2023.01.27 Fri | CATEGORY:日々のおもい

雪!そう。
今週はこの話題に尽きます。
私は雪国出身ですが
京都の雪は全く残らない!
と思い込んでいて、、
ここまで何日も雪が残っていることと
道路が凍ったままなことに驚いています!
雪に慣れない地域に思わぬ雪が降り、
寒さが続くと、本当に危険です!!
自転車で転ぶ人を何人見たことか!
(雪→晴れ→寒いというサイクルのときに自転車には決して
乗ってはならない!と思いながら見たり手助けしました)
長野では、そんな日に自転車乗る人いません(笑)
みなさんどうぞ晴れても翌日寒いなら凍結するので
お気をつけくださいね。
早く通りに塩化カルシウムが
撒かれることをお願いしたいです。

さて私の覚えてる範囲で京都の大雪といえば
大学生のときにめちゃくちゃ大雪
の日があり(クリスマスだったと思うのですが、、、)
当時ハーゲンダッツで働いていた私は、
バイト後ハーゲンのクリスマスアイスケーキを買い、
モスとのバイトを掛け持ちしていた先輩に頼まれて
予約したモスチキンを両手に
大雪の中苦労して持って帰ったという記憶が残っています。

それは、なんで覚えてるかというと
写真があるからなんです。
当初もちろんスマホはなく
携帯も持ち出したばかりもしくは
ポケベルだったかもしれません!
ポケベルて(笑)!

なので写真を撮るといえば
「うつるんです」(写るんです?)
に代表されるインスタントカメラが主流。
カメラも持ってましたが
ほぼインスタントカメラだったのでは?
一つ24枚とか36枚とかしか取れないので
いまのように何でもかんでも写真に収めません。
今はほんと、どうでもいいようなものでも
すぐ写真撮ってしまいますけど。。

しかし、
その頃は、撮った写真は少ないからこそ大切にするし
当たり前ですが必ず現像します。
現像しないと見れないですもんね(笑)

だから現像してちゃんとアルバムにしまうし、
焼き増しして友達にあげたりもしてました、、
ネットで送れないので。。

んで、暇な時にそれを見返したり
一人暮らしの部屋に置いておくと
友達が来てみたりもするんです。

だから、現像した写真は何度も見返しました。
結果、めっちゃ記憶に刻まれます。

だから20数年前のクリスマス、
大雪で、私の一人暮らしの家で
ハーゲンダッツのアイスケーキと
モスチキンを4人で食べたということ、
その日着ていた服や集まったメンバーまで
ちゃんと思い出されるわけです。
今見返すわけではないですが
脳裏に焼きついています。

今の時代は
スマホで撮って、よくやっても
LINEアルバムをつくりシェアする程度。
現像はもちろん無印の写真アルバムに
挟むなんて皆無です!

ということで、
どちらが記憶するのに適しているかは、
利便性とは別のものなのかなぁと。
現像した写真を見返すってのも
なかなか楽しいなぁと思います。

きっと、そんなことで最近また
インスタントカメラが
流行ってきてるんでしょうね!

どんなふうにとれたかも、数日後にしか
わからないし美白や小顔にもできないし
目をつぶっていてもやりなおしの聞かない、
リアルなカメラの写真。

そういうのもいいね、って
大雪からその日の情景を
思い浮かべた寒い日なのでした。

と言ってもまた私は今日も
どうでもいい写真をついスマホで撮ってしまうのです。。

shimako

投稿者: shimako

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