蘇る!記憶は蘇る!

2024.06.28 Fri | CATEGORY:日々のおもい

みなさんこんばんは!
プンダミリア、プリザーブドフラワー加工スプン
オーナーの木下志磨子です。

梅雨らしい天気となりました~
6月が雨のイメージ強いけど
梅雨って結局7月だよね感ありますよねー
ジメジメだからなのか私は
6月から寒天を欲しておりまして、
やたらとあんみつなど食べているのですが
お店で食べても、買っても
なかなか美味しいものは高い!
ということで、自家製あんみつを毎日食しております。
そろそろ飽きるころ、かなぁ(笑)

さて、先日アメリカからゲストがやってきました。
と言ってもベトナム人&中国人の夫婦とその家族です。

私は25歳の時1年間アメリカのボストンに留学していて、
そのお花の学校の同級生の友達
ベトナム人のタム(7つ下の女子)
とすごく仲良くなり、
週4日ぐらい彼女の家に行って
お母さんの手料理をいただく
という生活をしておりました。
アメリカにいながら
ベトナム料理ばかり食べていた私です。

そのお兄さんが今回のゲスト。
タムの結婚式以来ですから
15年ぶりということに!なんとまぁ!
待ち合わせてわかるかなぁ?と
不安がありましたが
すぐわかりました!記憶って
なかなか捨てたもんじゃないです。

私の英語力がかなり劣っていたから
話し込んだまでいけませんが(笑)
でも、そんな中でも
いろいろ思い出したり懐かしいなぁと思い出しました。

最近、いろんなこと忘れて行きますが
ふっと蘇る瞬間があるのです。

彼らと別れて、
いろいろ思い返していたら
25年前にアメリカにいたこと、
お花の勉強真剣にしてたこと、
でも学校から斡旋された滞在先(ホームステイ)
が悲惨だったこと。それで
その家を夜逃げして飛び出したこと。

もっと楽しかったことたくさん
あるのにそれが鮮明に思い出されました(笑)

それは私の人生でいまのところ
一番勇気を振り絞った決断だったのです。
あんなに悲惨な目には後にも先にもありません。
詳しくはまた勇気が出たらここで書きます(笑)

それで私はその悲惨な状況から
タムに救われたのです。
タムは7つも下でベトナム戦争の後
アメリカに移住した家族の娘。

育った環境も年も
全然違う私たちが
親友になったのは本当に
不思議なことです。

拙いなりにめちゃくちゃ夜明けまで話をしたり
買い物したり勉強したり
ニューヨークまで何度も
格安のチャイナタウン初チャイナタウン行きの
ぎゅうぎゅう詰めのバスで出かけたり。
なんだか、昨日のことのように思い出せます。

彼女と出会わなければ
また違った人生だっただろうなぁと思います。

今はアメリカと日本で全然会えない状態ですが
彼女も私のことを親友だと
いまだに思ってくれているだろうと
確信しております。

25年前のこと、こんなに蘇るだなんて
記憶ってなかなか消せないものです!

あぁ、懐かしさって なんでしょう。
不思議な気持ち。嬉しいとも
悲しいともいえない、
懐かしい気持ち。

なんで懐かしいと心がぎゅっと
なるんでしょうね。

という今現在も、10年後には たまに
ぎゅっと思い出すことでしょう。

ということで、なんだか思い出
蘇りの6月でした。
懐かしいけど 戻れない
戻りたくは、ない
変な感じです(笑)

その過去に感謝して進んでいくのでしょうね。

shimako

投稿者: shimako

「お花を通じて、人と人の心が通う」そんな願いを込めて商品作りをしています。 https://www.pundamilia.jp/