みなさんこんばんは!プンダミリア、
プリザーブドフラワー加工スプン
オーナーの木下志磨子です。
8月が!!あっ!っという間に終わりました~
なんと、9月です。
まだまだ酷暑の京都です。
エアコンに頼らざるを得ない
生活。こりゃ温暖化にも拍車が
かかるなぁ、悪循環!
いっそ、せいのって
エアコンと車をやめたら
意外と涼しくなり
やっていけるのかも、、とか?
ラオスは東南アジアですが、
お店でもエアコンが少なく
屋外で過ごすこともできましたので
ふと思いました。。
さて、先日5回目の手塚治虫記念館に
行ってきました。10年ぶりです!
あの辺の雰囲気がまず、いいですね~
最近いろんな物事の感じ方が
変わってきていて、
何度も来たことある宝塚市、
いいなぁ!今度ゆっくり散策
したいなぁと思いながら歩きました。
40代も終わりかけだとそんな風に
思うのでしょうか。
手塚治虫記念館は、記憶よりも小さく
(前回より私がでっかくなった?!)
記憶よりも奥深いものでした。
なんど訪れても新鮮な発見が
あるものです。
あんな大成功された天才と呼ばれた
漫画家の先生でも経営が苦しく
立ち行かなかった時があるのは
行くたびに驚かされます。
それよりもいつも驚かされるのは
60歳という年齢で亡くなるまでに
考えられないほどたくさんの
作品を描かれたこと!!!
手塚治虫先生を超えるような漫画家は
いないんじゃないでしょうか。
やはり人間、生み出すこと、アウトプットすること、
クリエイトすること、創造すること、
なんでもいいのですが
1人が何かを作ることに
限界があります。
創造の分野においての
天才とは、いかに素晴らしいものをつくるか、
それを、どんな「量」つくるのか!
そこなんだと思います。
素晴らしいものだけ作っていても
なかなか進まないんじゃ天才とまでは、、、
ですし、量だけでもそれはちょっと、、
やはり両方を兼ね備えての天才!
その上医師免許まで持っているんです。
やぁ、
すごい。
とにかく、子供心をくすぐる、夢のある
作品から、ファウストや罪と罰のような
小説を元に作られた漫画、
それから歴史上の人物を主役にしたもの、
時代劇、
ダークヒーローのブラックジャック。
あぁ、忘れてはならない大人向けの
妖艶な作品も。
共通するのは、心の葛藤や
人間ドラマ(動物も)をすごく
リアルに表現されていることだと
思います。
その時、ブッダがどうしてこんなことを
思ったのか?
ルードヴィヒ少年が抱えていた
心の闇とは?!
アドルフという名前を付けられたために
それに人生を大きく変えられた人。
など上げたらきりがないのですが!
人の心の見そうで見えない部分と
向こう側にある葛藤、
見えるものがすべてじゃないんだと
教えてくれることばかりでした。
いま手塚先生がこの世の中を
見たらどう描くんだろう?
ロボットが何もかも支配していく
世界の話もありましたが
本当にあり得そうなことでした!
みんなが手塚作品や水木しげる
作品を読んだら世界は少し平和になるのでは!
日本からは
戦争を経験した人がどんどん減っていきます。
しかしその方たちが残した漫画は
ずっと残っている!それを
読んで何が言いたいかを感じ取る
そんなことがこれからはできたらいいと
思います。
そしていままで和ものにあまり
読む気持ちがなかった私ですが
40代も終わりかけなのでそろそろ
和の手塚作品を読んでいこうと
思いました!