心を豊かにするのは、無駄なものさ!

2022.11.11 Fri | CATEGORY:日々のおもい

最近とても天気が良いです!
暑いぐらいの日が続きます。
そんな中人生初めての「さつま芋掘り」を体験しました。
汗だくでした!
絵本で見るように引っ張ったら
ずるずる芋がついてくる感じをイメージしてやったら、
農家のご主人に怒られました(笑)
そんなんではあかん、悪い例や!と!
そうなんだ。。
田舎出身だけど畑仕事のことはなんにもしらない私で、
情けなかったです。。
もっと泥まみれになる覚悟で行けば
よかったのです。。甘くみておりました。。

収穫した芋は少しずつ食べてます。
まぁそこまで自分で掘ったから美味しいとは思いませんが(笑)
スーパーで大きな立派なさつまいもをみると、
こんなに大きくなって収穫して、
ご苦労の賜物だなぁとおもうようになりました。

さて
先日突然ですが浜松の楽器の博物館に行ってきました!
その昔地球という概念がなかった頃から
世界には沢山の楽器が作られていて、
面白いことに世界共通で

「たたく」「弦を弾く」「笛を吹く」「道具を持って叩く」
というものがあったんだなぁと面白く感じました。

人間の造形は同じですから
手で叩く、口で吹く、など、
できる範囲のことを使うと似たような楽器になるんですね。

それにしても、雨乞いや、祈り、などの発端があったにせよ
娯楽というか、人を癒すものが
音を出して歌ったり踊ったりすることだったんだなぁと、
それが今もそうであるし、
コロナでそう言った文化は後回し、みたいになっていましたが
非常に大切な文化だと感じました。

浜松はピアノの産地として有名なだけあり
ピアノのコーナーがかなり充実していました。
2段のチェンバロ、2人が向かい合わせで弾けるピアノ、
ハープのようなものが鍵盤を通して響く楽器、
などなど珍しさ満載!
そして古い楽器は造形が
もう美しすぎます。見惚れてしまいました。

ピアノを習っていて、また最近始めようかとしている私には
一日いたとしても時間が足りないほどの場所でした。

しかーし、この珍しく美しい楽器たち、
貴重なものなので触れません。。
楽器を見せられるだけ見せられて触れないだなんて!!拷問(笑)
とまではいいませんが、
触りたくて、音を聞きたくてうずうずうずうずしました。

と思ったところで
地下には触れるコーナーがあり
さほど珍しくないですが足踏みオルガンを
夢中になってひきました!ほしい。。
昔学校の音楽室に10台ぐらいあったような。
すごい味のある音!
いま家に欲しい!
作曲してみたい!

家が広ければ中古で探してしまうところです。
見るより触るコーナーでテンションあがってました!

とにかく、音楽というものは
昔から人間の暮らしに欠かせないもので
楽器というのはそれを生み出す道具で、
いろいろ合理的や電子的になりましましたが
こんな楽器には勝てないなぁと思うのでした。

お花もそうですが、人間の暮らしに
一見必要でないもの、ありますよね。
じゃ、それ、無くしてみ?さみしいから。
と言いたいです(だれに?)

心が豊かになるためには
お花も音楽も必要なんだよ。
といいたいです(だれに?)

寂しいって、
健康にとっても良くないことだと思うんです。
ある生徒さんが言ってました。
うさぎを3羽飼っていたけど
一羽なくなったら二羽とも
追うように亡くなってしまったと。

寂しくて、ご飯が食べれなくなり
亡くなってしまうそうです。

心が豊かになるために
人間は音楽を聴いて、
花をプレゼントしたり、
飾ったりするのです!

ユニクロやニトリのお陰で
お金が最小限でもそこそこおしゃれとか
便利に過ごせる時代ではありますが、
心が豊かになること、
これは続けていきたいものですね!

それには、多少のお金も必要です。

気持ちが豊かになることは見えないものが多いから
つい無駄と思いがちですが、
そんなところにこそ心を豊かにする栄養が
あるってもんです!
(たぶん!)

私は、これからの人生そこを
大事にしていきたいなぁ~

などと楽器博物館とは関係ないけど
おもったのでした。

女らしさとは?

2022.11.04 Fri | CATEGORY:日々のおもい

11月2日はマイバースデーでした!
こうして確実に1日1日と
時が進み年を重ねていくものです。
今までのように憂うというような気持ちはなく、
むしろこの年齢でも清々しく
毎日健やかに迎えられることに感謝している自分に気がつきまして
あぁ、これが年をとるってことかと思わされました(笑)

録画の「徹子の部屋」をみていたら
加山雄三夫妻が
毎日目覚めて今日も会えたね、と
言い合ってるらしいんです。
なるほど、それは私の年でもわかるような気がします。
ということで、誕生日は
思い切り自分を甘やかせ(笑)
=食べること、ですが。
好きなものをお腹いっぱい食べ
さらに自分で予約したケーキで締めくくり、
私にとっての幸せとはつくづく
好きな人といること、
そこにはおいしいものが
あるという事を実感したのでした。

さて、昨日電話で話していた友人に
『しまちゃんは女らしいやん~』と
言われたのです。
心底驚きました。

何の会話からか、そんな会話になり
彼女曰く「私は女らしくないから」と言うのですが
私にとっては全然そんなことはなく、
充分女性としての魅力ある人と思うのです。

人に思われてる印象って
全然違うものですね。

この年までなかなか自分を客観視できなくて、
というよりこの年になり色んな人をみて来たから
自分ってどんなタイプに分類されるんだろ?と
思うようになったのかもしれませんが。

なんとなく『女らしい』という言葉が
面白いなぁと
お風呂で考えました。

私はどちらかと言うと全く女らしくはなく
おじさんのようだと思うんです。
いや、中身は女性なので
なんというか、すぐ思ったら言うとか、
すぐ気が変わるとか
そういうことはあるんですが
基本的行動が、おじさん?

団体行動を嫌い、列に並ぶのを嫌い、
ファンシーなものはあまり好まず、
テーマパークも行かない。
いつも一人でお昼ご飯行き、
たまにスタッフ誘い蕎麦屋さんとかも行く。
台湾ではきれいな小籠包より露店で
飲みながら食べる方が好き。
旅行もできれば一人でする。
アイドルよりおじさんが
学ランで踊る方が好き(笑)

これは、女子ぽくないような!

いや、彼女の言う女らしいっていうのは
そう言うことではないのかもしれませんが(・_・;

年々、女子らしさを失ってる
というか、そんな自分を肯定するようになってきた、
という感じがしていた、、のに!
女子らしいとは!

どこなんだろ~
なんか、くすぐったいですね。
そんなこと言われると!

あ、このコラムはスタッフも読んでるらしいので
スタッフがみたら
『どこが女子だよ!』と
突っ込まれそう!

服装なのかなぁ~スカートとかたまに履くから。
花柄とかも着るからかなぁ。
体型かな、小さくて丸いから。
料理するからかなぁ、
今どき料理は男性もするしなぁ。

などと考えてみましたが出口はなく。
逆に女らしくないと主張する、
彼女自身のことを思い出すと、
スラリとしているし
顔が目がクリッとしてるし
黒ばかり着てるけど
全然女子ぽい。
話し方とか、声とか、
まったりしていて女子ですよ。
しぐさとか!そう、仕草。

いや
私も彼女も仕事めちゃがんばってますから、
弱々しいとかが女子らしいというならそれは違いますが。
今の時代、「女々しい」って、
ぎゃくに強いって意味ぽくないですか(笑)

ということで、客観視に彼女を
みたら充分女子ぽいです。

お互い、自分のイメージとは
全然ちがうってことですね。

私は女らしいといわれ
なんか小躍りしましたね。
女らしさのかけらも
ないと思っていたので。

あ、我々男兄弟しかいないから、
自分のことそんなふうに思ってしまうのかも。
それはありますね。

女らしいかぁ。
女らしいってなんだろ!
ほらもっと、私の中では
きちんとした身なりで
片付けとかきちんとできて、
ディズニーに詳しくて
フリフリふわふわが好きで
ネイルきちんとしていて
美に気を配り
パンケーキ残しちゃう!
みたいな?

そんな感じ??
それだと私も彼女もほぼ当てはまらない(←失礼)
女らしいって、なんかかわいいですね。

あ、なんかかわいい、ってのが
女らしいのか?

犬は性別関係なくなんかかわいいしなぁ。
うーん。

難しい。

全く出口のないテーマでした(笑)

こんなグダグダで
ごめんなさい。。。

だれか、、女らしいの定義を
おしえてくれーーー

異文化を知る、これが私のテーマ

2022.10.28 Fri | CATEGORY:日々のおもい

朝起きてまずユカダン。
そんな季節ですね。

早速昨日は今シーズン初のお鍋にしました。
豆乳鍋にぶたしゃぶ。
7時に帰宅して7時20分に食べられる
こんなスーパーな晩ご飯ありますか?

白菜・ネギ・ニラ
えのき、シイタケ、マイタケ
豆腐、そしてゲストがいたのでいつもよりいい豚肉。
これだけでめっちゃ御馳走でヘルシー。

素晴らしい。鍋の文化考えた人偉すぎます!

この冬も土鍋にはお世話になりっぱなしのこと
間違いないですね。

さて、
我が家には現在台湾からのゲストが滞在中でございます。

彼は私が台湾に立ち寄った際
ひょんなことから(ひょんてなに?)
友達になり今では
台湾でのプンダミリア・スプン出店を
後押ししてくれる存在となりました。

昨夜私が寝てからどうやら台湾のお花屋さん(私も友達)と
うちのお店をどうやって成功させるか?を
2時まで話していたそうです。
わお。
後押しどころか、これはもう私が引っ張られている感じ(笑)。

正直、台湾出店したいけどコロナもあるしなぁなんて
「できない理由を考える」
人間の悪い考え方丸出しでぬるく考えていたのですが

これは真剣に考えなければ!
と思わされました。

その話は決まり次第、ということで
彼の滞在について。

日本人はたぶんゲストを迎えるのが
結構ハードル高い民族性だとおもいます。

うちには彼を1週間迎えるという気持ちでいましたが
週末予定がありどうしても一泊してもらうのが
難しくなりました。

いろんな人に
彼を一泊させてもらえないか聞いたのですが
全滅!「ホテルに泊まれば?」と
口々にいいます。
見知らぬ台湾人男性を泊めるのには抵抗があるようです。

そりゃそうかもしれません。

けれど、私自身高校の時会ったこともない人のお家に
なんと7週間もステイさせてもらいました。

大学の時も2ヶ月。それも
何回か。

家に滞在することで文化を学び
言葉を学ぶことができましたし
ホテルに滞在したのでは感じられない
その国、その地域を深く知ることができました。

だからお金がかかるから、
とかではなくて
経験として家庭に滞在するのは
すごくいいから家に来てもらいました。

そして、それはよかったなぁと今思います。
私なんてほとんど家にいないので
文化も何もないんですが
一応日本のありがちなマンション住まいの
家庭ってことで、
それはそれで良いのかなぁと!

あと、「日本人って毎日ご飯作るの?」
なんて聞かれました。一応
私が食事を用意してるからですが
まぁ、普通ですよね。

台湾は沢山の安い露店もあるし
あったかいから外で食べるのは全然OKで、
家族で露店なんてよくあることらしいです。

おもしろい。
ちなみに彼は
「マクドナルドはとってもヘルシー」と
言い切ってほとんどファーストフードの生活
らしいです(笑)
ほら、もう異文化!!

私は昔から異文化を知ることに
とても興味がある方だと思います。

だから外国にたくさん行きたいし
できるだけ観光客じゃない感じで過ごしたいと思います。

なので、今はまだ海外に行く予定
ないので彼が来てくれて
異文化コミュニケーションできて
かなり楽しかったし
我が家にとってもよかったなぁと思っています。

ちなみに写真は彼の手土産。
彼について一番尊敬してるところは
荷物がない!ってことです。
3週間の滞在でめちゃくちゃ小さい
リュック一つ。
かっこいい(笑)

だから手土産パイナップルケーキ
3つ。
それぐらいがいいんですよ!
ほんと。

野鳥のカケス

2022.10.21 Fri | CATEGORY:日々のおもい

コロナ以降初めて外国人受け入れが始まり、
ここ京都は外国人観光客が急激に増えています。
そりゃー私も外国人なら日本行くかも。
1ドル150円という円安!
なのに日本は安全で治安が良く
食べ物もありとあらゆる文化のものがあり、
充実してます。
それが物価が10年前と変わってない
ときたら、日本行こう!
となりますよね。

どうするんだ日本、といいながらも
1ドル150円となり、いまのところ
困っている人は私の周りにはいません。
すっかりこのコロナで外国に行かなくても
日本で十分楽しめる感を覚えて、
外国への憧れも薄れているような。。。

私も私で、どうなるんだろ、といいながらも
特に困る要素がなく
外国に行きづらいというだけで
目下、ごく普通の生活をしているわけです。

多くの日本人は
与えられた環境のなかで幸せを
見つけるのが上手な国民性なんでは
ないかなぁ、と思うこの頃です。

さてさて、そんな感じで
先日琵琶湖博物館に行ってきました!
新しくなって行くのははじめて。
すごい充実した施設で一日中楽しめます!

私はあんなにもたくさんの野鳥の剥製
をみたのが初めてで圧巻でした。

実家は山の中で
野鳥の声を毎日浴びて育ちましたが
野鳥というのは姿を見せてくれません。
みようと思うと飛びたち、
人間に全く慣れません。
そんなところが野鳥のよさではありますが。

だから姿をみたことがあまりない
鳥たちに出会えて感動しました。

そして、母が山で手なづけて
呼べば家のベランダにくるようになったカケス。
とても珍しい鳥ですが久しぶりに姿を見られました。
※剥製ですが(・_・;

こんなに綺麗な鳥だったか!
私の版画で未完成のカケスの姿を
また続けようとおもいました。

そして今日はなんと美しい空!
見本のようなうろこ雲!

自然が作り出した造形というのは
本当にみとれてしまう美しさ。

もちろん人が作り出したものの芸術も
美しいのですが
自然の美しさにはなににもかなわないと
思うわけです。
何か時間ができてするとするなら
より自然に近いものを優先したい
と思う私です。
それもこれも年をとったという証拠
かもしれませんね!

ということで、そろそろカケスの
版画を完成させて披露したいと思います。

ひまわりの陰陽

2022.10.14 Fri | CATEGORY:日々のおもい

急に寒くなり
先日までエアコンは冷房・・・
そして今は朝起きて暖房をつけたい思いにかられます(まだまだがまん)

そして私は朝礼で宣言しました
『今年は編み物を再開します』と(笑)
宣言通り昨日から手袋を編み始めました。
手袋は片方失くすもの、
って概念なので、いくつあってもいいですからね!
編み図と自分の数が合わず編んでは解き、をすでに
繰り返す私は果たしてゴールできるのか!
できた際には発表しますね。

さて、花屋の夏の人気者
「ひまわり」。
プリザーブドの中でも最近人気です。

私、実はめちゃ好きな花ではありません。
でも、私は明るい性格のように見えるのか、
昔は花束でひまわりをもらうことが多かったように思います。

そう、花屋さんでは明るくて元気な
夏のイメージ!
太陽に向かって咲くひまわりは
子供の頃に育てる花とか、
種をとって来年まく、とか
そういう子どもにも喜ばれる純真無垢な花!

しかし、みなさんご存知
ゴッホのひまわりは全く明るく元気なイメージではないですよね。

それからむかーしのイタリア映画の
「ひまわり」も物悲しいストーリー。

それから共感してもらえる人が
ほとんどいませんが
コンドルズのダンス公演
「ひまわり」もなんだかとっても
切ない気持ちになるダンスでした。

それから私の知ってる曲の中で言えば
スーパーバタードッグの
「ヒマワリ」という曲はとても
ポエマティックで暗い感じもします。

そのほか私の知らないいろんな
ひまわり、のイメージがあるんだと
おもうのですが、
めちゃくちゃ元気っていうよりは切ない感じなのでは?

それって、なんでしょう。
ひまわりって、
花業界では明るく眩しい夏のイメージ

けどアートとなると急に切ないイメージ

それって強く陽なものがあるものこそ
強く陰な部分があるのかなぁと
なんか、哲学的解釈だとそんな感じに思えますね。

人間も結構そうじゃないですか?
めちゃくちゃ明るくて元気でハッピー!
全開な人ほどなんとなく
その隠の部分を感じてしまうんですよね~。

だから何かを言いたいわけでは全然ないのですが、
ひまわりっていう響きが
なんだか切なく感じるのはなんでだろう、
と考えていてこんな風に思ったわけです。

秋ですね~(笑)。

私はどうでしょう。
明るく元気に見えるわけでもないですが
隠の部分がしっかりあります。

秋ですね~~~(笑)

秋はなんとなく
夏の陽を隠に変えて行く
そんな季節です。

ああ、好きだなぁ10月が。

私の個性を引き出す人たち

2022.10.07 Fri | CATEGORY:日々のおもい

先日、台湾から取り寄せたという
『台湾文旦』
という果物をいただきました。
毎朝果物を欠かさないのでこの時期は豊富で楽しめます!

この文旦、皮が分厚く見た目に比べ身が少ないのですが
かなり、美味しい!
ぎっしり詰まったプリプリの果実で
めちゃくちゃ甘くてジューシー。
そして、ツルッと剥けます。
美味しくて食べやすい!
日本の柑橘にはない美味しさ!
台湾いきたい!!
解禁になり、もうすぐですね。
あぁ、楽しみです。

さて、最近こんな長く生きてきて
自分の個性ってなんだろう?と疑問を持つことが多くなりました。

先日は、面接に来られた方の
志望動機にはある前に取材していただいた
『関西ウーマン』というwebマガジンの
記事を見て私(木下志磨子)
自身に感銘を受けた、とありました。

なんか、プレッシャー。。
すごいしっかりした意思があり
ちゃんとした社長、のように書かれていますもんね。

でも、スタッフからは
多分『結構どんくさくて、でも結構厳しい人』と思われて
いるのではないでしょうか。
でも、先日棚卸しでスタッフ7名が昼ごはんを食べた時
なかなかメニューが決まらなかったと。
『オーナーがいないと、メニュー決まりません』
と言われました(笑)私、
結構独裁者だったりして?

それから先日お泊まり会をした友人には
『しまこって甘えるよなぁ~結構』
って言われました。
甘える?たしかに、そんなこともあるかもしれません

とある勉強会の懇親会では
「木下さんめちゃくちゃまじめでピュア」っとも言われました。

でも、まぁどれも全部自分なので、
あってるもまちがってるもないのですが、
※最後の印象は完全に間違ってます。

人によってこんなに印象がちがうなんて、
面白いなぁと思いました。

そして特に最近一人でいると
子供に話しかけられたり、なんか、
近づいてわざわざ大きな声でクイズの本を読まれたりして
これ。私に言ってるよな?
と思うこともあります。

いろいろな印象はあるけど
無垢な見ず知らずの子供が警戒心を抱かないっていうのは
嬉しいことだなぁと感じました。

まぁけど、全く完全に話が合う人なんていないもので。

趣味嗜好の話をしたい人、

仕事の話をしたい人、

家族の話をしたい人、

人間ってなんなのか、っていう
話をしたい人(笑)

それぞれ分野が違うから
違う自分が出てくるわけですよね。

なんか、人によって引き出される
自分の新たな個性ってものに気がつかされました。

人とたくさん関わってたくさんの
話をすることが私の楽しみです。

行動に迷いがあるときは
それを優先して考えたいなと思いました。

一度の人生、ですから!
自分の大切にしていることを
優先していきたいものです。

オフに熱中したい!

2022.09.30 Fri | CATEGORY:日々のおもい

最近私の中でファン度1位を占めている
コンドルズを率いる近藤良平さんの記事を読んでいたら
ダンスが好きになったきっかけが「フットルース」だったことと
高校の時に少年隊の仮面舞踏会を体操部の発表で踊ったという話から
youtubeでそればっかり見ている私です。

そして、まじめな顔をして真剣に携帯を見ているが
実は仮面舞踏会をずーっとリピートして見ているとは
周りは想像もつかないだろうな
と思うと心で笑えて来るのでした(笑)。

恥ずかしげもなくいうと、
今見てもかっこいいです!
小学生の時にアイドルに興味はなかったのに
なぜか少年隊だけは好きで見ていましたが
きっと今のコンドルズに通じるものが
あったのではないかと思うわけです。

グリースやサタデーナイトフィーバーもかっこいいし
マイケルジャクソンとかも見ていたいし
少年隊もかっこいいし、って
なんのジャンル?って感じですが。
エグザイルとかのかっこいい系ではないことは確かです。

さて
そんな風に少年隊やフットルース・グリースなどの
ダンス映画の動画を見たりしていると
我を忘れていることに気が付きました。

最近頭をそこに集中させて熱中できるものが
すくないなぁと感じていました。

昔は本を読んでいたら全部読み終わったとか
漫画を読んでいたら朝になったとか
朝から編み物をしていたら暗くなっていたとか
そいういうことが多々あったのですが
いまは本も疲れたらやめてしまうし
そもそも家で本をあまり読まなくなりました。
漫画でさえも。

編み物も結構時間がかかるので
何となくやらなくなってしまいました。

そう、今の私はちょっと時間がなさすぎます。
生活を楽しむ余裕がない気がします。

もちろん、昔と違って店をやっているわけですから
それが人生の一番の目的になっているので
時間がとれなくても
いいといえばいいのですが
なにか好きなことに没頭して
我を忘れるということがけっこう
大事だったりして・・・とおもっています。

それが少年隊って(笑)わけではないですが
オンとオフの切り替えができた気がしました!
便利な時代ですね~
(昔はどうしていたのでしょう。
家でVHSテープを入れて録画したものを見ていたような。)

音楽とか演劇とか
特別なファンがいない友達からは
「そんな熱中できるものがあっていいなぁ」と言われます。
そう。私は平均すると1カ月に1度以上はライブに出かけています。
それが最大のオンオフだったのに
最近ではライブ中に晩ご飯何食べよう
とか考えたりしちゃうんですよね(笑)

年でしょうか・・・・

友達とめっちゃしゃべるとか・・・
ライブに行くとか、
少年隊をyoutubeで見るとか(-_-;)
そういったオフの熱中時間があまりとれていないからなのか
仕事が気になってしまうのか?

そういったことにもっと熱中出来たら
オンオフの切り替えができて
仕事にもいい影響が出る気がします。

そんな時間を
もう少し欲しいとおもった今週でした。

燃えよドラゴンズ

2022.09.24 Sat | CATEGORY:日々のおもい

私としたことが!1日遅れの配信となりました(・_・;
最近歳をとって1週間がさらにあっという間に過ぎ去ります。。
待ってました!という方、すみません(笑)
いや、本当、早すぎます。
時間は平等といいますが本当??ほんとに?
わたしだけすごく早くなってない?
なんてしょーもない言い訳をしたくもなるほどです。
時の過ぎるのは時に追いかけられてるからだとか。
計画より少し早めにことを終える癖をつけると、
時はこちらから追いかけるようになると聞いたことがあります。
なんとなくそれは感じます。
計画をしっかり立て追いかける側になりたいものです!

さて、9月ももうすぐ終わりですね。
プロ野球はもう終わりです(わたしにとっては)

みなさん何を隠そう、
隠したいけど隠しません。
私は中日ドラゴンズのファンです。
プロ野球ご存知の方なら言わずもなが、、
今年のドラゴンズは全く
クライマックスシリーズに
箸にも棒にもひっかからないので
私の今年の野球は終わるわけです。

なぜ、私がドラゴンズファンかって。。

物心づいたときから野球好きの父に
連れられ何度も中日球場を訪れました。

それだけではなく
父のやっていたナイター草野球は
夏になると週に一度行われ
それについて行くのが楽しみでした。
夜のグランドで、それぞれの家族が
お父さんを応援しながら遊ぶ
楽しい会でした。
兄二人も高校野球をしていて
県大会の決勝を学校休んで見に行ったりもしました!
(負けましたが)

そういう生活の中から気が付けば野球のルールが
分かってきて、今でも野球好きが染みついています。

そして、父の地元名古屋に何度も何度も足を運び
野球を見たわけです。
それがドラゴンズ。

最初はそんなこんなで単に
縁の問題で好きだったのですが、
選手を知るとなかなか地味ながら
実直に頑張る選手が多くて
そんな地味なドラゴンズのファンに
なっていたわけです。

野球って、サッカーやラグビーなどとちがい
交互に攻撃するのんびりしたスポーツです。
だから若者が野球離れする理由も
わからなくありません。

しかしですよ、その
一球一球の大切なことといったら!
息を呑んで見守ってしまうのです。
あのなんとも言えない緊張感が好きですね。

大人になり、なのか
ドラゴンズが弱小チームに転落してから
なのか、攻撃よりも守りを大事に見るようにしてます

点を入れることも大事だけど、何より
入れられなければ負けないという
それです。

なんとなく最近のドラゴンズは守りが固くて
いい兆しです。

先日ラジオで放送を聴いていると
完全に負け試合だったのにも
かかわらず名古屋の放送局ということもあり
ドラゴンズ寄りの寄り。
解説の方が「こうして若手選手をどんどん
起用して経験させることで
強い守りを作っているのです。
こういうチームは2年後ぐらいに
強くなります」と言っていました。

ほんとかいな!と
笑ってしまいましたが、、
おや、そうとも言える!
とも思いました。

もう今年はどうあがいても最下位決定。
それならば若手選手をどんどん試合に出して
経験させる期間なのか!

なるほど。。
深いな、立浪監督。

ということで二年後のドラゴンズに期待するとともに
私自身にも勇気づけられました。

なにかと結果をすぐ求めてしまう私ですが、
じっくり計画を練ったら
その時間こそが楽しみになるし、
自信がもてるはず!

そんな育成期間が我がプンダミリアなのか??
いやいや17年は長過ぎるよね。と
思わなくもないですが、、
そろそろ育成からスタメンに
移行すべく、プンダミリア、スプンも張り切って
成長に向けて頑張らねば!

と半ばこじつけですがら思ったわけです。

守りを固く、どっしりかまえて
行きたいものです。

(来年は名古屋ドーム5回ぐらい行きたいとおもいます。)

17周年、おかげさまです。

2022.09.16 Fri | CATEGORY:日々のおもい

本日は!!
プンダミリアの誕生日です!!!!
2005年9月16日
四条河原町阪急6階にプンダミリアは誕生しました。
今日で17周年ということになります。
人間だったら高校二年生!
来年成人!って年です。
当時まだギリギリ20代だった私。
25歳で花屋を志してからずっと
「自分で30歳までに花屋をやりたい」
と思い続けていましたが絶対に実現などしないと
親や周りの先輩から言われ・・・
確かに、どうやってするのかもまったくわかっていないのに、
なんでそんなことが言えたのかと
今思うと自分の無知さに感心してしまいます(笑)

そんな時にとつぜん訪れたチャンス。
やるかやらないか。迫られましたが
やる方にスイッチをいれたはいいけど貯金ゼロの私に何ができるのか?
最低限の仕入れなどのお金を両親に借り・・・
反対しながらも御祝ということでお金を出してくれたおばあちゃん・・・
そのお金でなんとか店を持つことができました。

振り返り始めると、
もう止まらなくなりますのでこの辺にしておきます。

ほんっとーーーーに
いろいろいろいろありました。
あっというまと言うにはいろいろあり過ぎました。
思い出すと泣きだしそう!
おかげ様で、という言葉を今日のこの日ほど
正しく使える日はないのです。
おかげさまで、みなさんのおかげ様で
17年間続けてくることができました。

本当にありがとうございます。

振り返ると思い出すのは大ピンチのことばかり。
いや、そうでもないか・・・
阪急の1階で母の日のワゴンを出したとき
信じられないことに長ーい行列ができていました。
あの鳥肌というか嬉しいやら怖いやらと思った感覚は覚えています。
自分の作ったお花が全国のお母さんに贈られるかと思うと
本当に嬉しいし、責任重大だということを感じました。
商売は簡単ではないし
売れるということがそれまで
私が思っていた「売れる」ということ
とは大きく違うんだということを学びました。

売れる、売れていない、
もちろん簡略化してそんな表現を使いますが
そんな風に言いたくないのです。

お客様の大切なお金を、
私たちの作ったお花に、サービスに、
価値を感じて頂けるので、
お支払い頂く。

そんな気持ちです。

続けるとかやめるとか言いますがそれって
自分で決めるわけではなくお客様が決めること
なんだとおもうのです。

たまに、「がんばってるね」と言われたりもしますが
謙遜の意味もあるし本当にそう思うのですが
「いやぁ続けてるだけです。なかなか大変です」
そう言いながらも考えてみると
本当にすごいことです。
17年間プリザーブドフラワーだけを販売し続けて
それだけで家賃も払い
スタッフにお給料を払い、
何もかも支払いしたんです(笑)。
当たり前といえば当たり前ですが
それが全部私たちの作ったお花のために
お支払いいただいた対価ということ。
それをおもうと、
「続けてるだけです」
なんていったらお客様に申し訳ない気持ちになります!

本当、お客様のおかげで続けてこられました。
ありがとうございます。

17年前に描いていた17年後の自分とは
ほど遠いような気もしますし
とっくに追い越した気にもなりますが

昨日税理士さんとお話して、
また新たな5年後の目標を立てました。
果たしてどうなるでしょうか!

さて、
今日も一人でも多くのお客様のお気持ちが伝わるようなお花を作るべく、
昨日までと同じように頑張っていきます!

ちなみに、ブログやSNSで周年のお話を聞いた方は
店頭に来ていただくと記念のお花をプレゼントしております!
ぜひ三条の本店にお越しくださいませ!

みなさん、18年目もどうぞご贔屓に
よろしくお願いいたします。

京都しまうま堂株式会社
プンダミリア
スプン
代表 木下志磨子

家族の風景

2022.09.09 Fri | CATEGORY:日々のおもい

エリザベス女王が亡くなったそうですね。
7年前イギリスに行った時に
そこらのお土産物屋さんにエリザベス女王のイラストや写真をつかった
ありとあらゆる種類のお土産
マグカップとか、マグネットとか、
ポーチやハンカチなどが売られていて、愛されているどころか、
もう
名実共にイギリスの象徴なんだなぁとおもったものです。
国民には悲しみがひろがっているでしょうね。
国民のために、生きられた
その姿が愛されるべきお人柄だったのかとおもいます。
エリザベス女王はいつでも本当におしゃれで
ブライトなカラーをとってもステキに着こなし、
ニュースなどでお見かけしても
いつも失礼ながら
『本当に可愛いなぁ』とおもったものです。
そういったところも、女性の人気も高かったことと思います。

さて
お盆に長野の実家に帰らないということはほとんどなかったのですが、
今年は例のコロナ騒動で実家に帰れず。。
トウモロコシをほぼ食べなかった夏なんて、
人生3回目ぐらいです!
いつもは夏に帰ると山のような野菜をもらって帰って
夏野菜三昧なのに。。

と野菜が恋しくなったのもありますが、
父の心配もあり、さっと実家に帰ってきました。

父が一人になってからというものの
何にも家事をやってこなかった父が心配で、、、
ちょくちょく帰っては
出来るだけ片付けたり、
料理して作り置きしたりしてくるのですが。。。
その後に父からLINEで
「やっと志磨子が置いて行った食料を食べきりました」
ってくるんです。
まるで残り物を処理したかのような(笑)

そんなこと言っても、やっぱり
娘がご飯作ってくれたら助かるに違いないと
繰り返しておりました。

そして今回も沢山の食材を
購入して冷蔵庫をいっぱいにしました!

父はなんだか不機嫌気味。。
「コロナが増えとるからこんでいいっていったのに」と
ポツリ。。

いっぱいになった冷蔵庫を見て
「残ったらまた食べなかんで(食べなきゃダメだから)こんないらんぞ」

そして、兄も来たら
「コロナだで来るなっていっただろー」

・・・・・父を心配してきたのに
その言い方。。

家庭内が不穏な空気ですよ、もう。
「なんであんな言い方するかね。」と
兄に愚痴り、、
まぁ兄も父も口数少ない人なんで、
何を考えているか全くわかりませんが
なんか、私は良かれと思ってきたのにと、
消化不良な気持ちです。

そんなで、なんだか
いやーな空気がただよってましたが
キッチン周りも整頓され
床も綺麗にされていて、
私たちの寝る布団まで敷いてくれていて
なんだかんだいいながら
いつまで経っても娘や息子は
世話が焼けるって感じなのでしょう。

翌日、
「バーベキューするか?」と父の方から声をかけてきました。

我が家は、ど田舎ならではの楽しみ方?
晴れたら真冬以外はバーベキューです。
といっても、単に炭を起こし網を置いて肉や野菜を焼く、という
シンプルなものです。焼き肉を外でやる、ってことです。

でも、(あんな不機嫌だけど、それはするんだ・・・)
とツッコミを心に閉じ込め

私は肉を出したり野菜を切ったり
父が好きな焼きおにぎり用のおにぎりと塩むすびを
にぎったりして、用意します。

それを、無言で焼いたり食べたりするんです。

なんでしょうね、これ。。。
楽しいんだか、なんだかわかりません。
涼しい山あいのいい空気を吸いながらのバーベキューなんだけど、
まったく、わいわいしてません(笑)

そんなバーベキューなのに、
毎度やってしまう。。

しかし、なんか、それぞれ食べながら
気持ちよさを感じたり
家族で(次男の兄は来れませんでしたが)
集まるって悪くないよねとかおもったり、
それぞれ思ったのではないでしょうか。

父は父の生活があり、私が勝手に心配しているけれど、
そんなのは無用なのかもしれません。
帰ってきたら世話が焼ける
ぐらいに思ってるんです、まだまだ。

なんか知りませんが、LINEも1日に何度か来ていた
様子ですし、私の知らない人間関係もあるんだろうなぁ、、
そりゃそうか。
なんて思ったりして。

ハナレグミの家族の風景っていう歌の歌詞に
「友達のようでいて、他人のように遠い
愛おしい距離がそこにはいつもある」

ってのがあるんですが、なーんか
ふとそんな歌詞が思い出されました。

ほんと、不思議です、
めちゃくちゃ近い存在なのに、
めちゃくちゃ遠い感じもする。
それが、家族ってもんなんでしょう。
少なくともうちの家族は。

だから私は父のため、と思わずに
自分がしたいからする、ってことで
作り置きが多そうならばもうしなくて
たまに美味しいお肉やアイスクリームなんかを送って
あげるだけにしようかと思ったのでした。

父には父の人生がある

って、今回はっきりと
思わされた帰省なのでした。