家族の風景

2022.09.09 Fri | CATEGORY:日々のおもい

エリザベス女王が亡くなったそうですね。
7年前イギリスに行った時に
そこらのお土産物屋さんにエリザベス女王のイラストや写真をつかった
ありとあらゆる種類のお土産
マグカップとか、マグネットとか、
ポーチやハンカチなどが売られていて、愛されているどころか、
もう
名実共にイギリスの象徴なんだなぁとおもったものです。
国民には悲しみがひろがっているでしょうね。
国民のために、生きられた
その姿が愛されるべきお人柄だったのかとおもいます。
エリザベス女王はいつでも本当におしゃれで
ブライトなカラーをとってもステキに着こなし、
ニュースなどでお見かけしても
いつも失礼ながら
『本当に可愛いなぁ』とおもったものです。
そういったところも、女性の人気も高かったことと思います。

さて
お盆に長野の実家に帰らないということはほとんどなかったのですが、
今年は例のコロナ騒動で実家に帰れず。。
トウモロコシをほぼ食べなかった夏なんて、
人生3回目ぐらいです!
いつもは夏に帰ると山のような野菜をもらって帰って
夏野菜三昧なのに。。

と野菜が恋しくなったのもありますが、
父の心配もあり、さっと実家に帰ってきました。

父が一人になってからというものの
何にも家事をやってこなかった父が心配で、、、
ちょくちょく帰っては
出来るだけ片付けたり、
料理して作り置きしたりしてくるのですが。。。
その後に父からLINEで
「やっと志磨子が置いて行った食料を食べきりました」
ってくるんです。
まるで残り物を処理したかのような(笑)

そんなこと言っても、やっぱり
娘がご飯作ってくれたら助かるに違いないと
繰り返しておりました。

そして今回も沢山の食材を
購入して冷蔵庫をいっぱいにしました!

父はなんだか不機嫌気味。。
「コロナが増えとるからこんでいいっていったのに」と
ポツリ。。

いっぱいになった冷蔵庫を見て
「残ったらまた食べなかんで(食べなきゃダメだから)こんないらんぞ」

そして、兄も来たら
「コロナだで来るなっていっただろー」

・・・・・父を心配してきたのに
その言い方。。

家庭内が不穏な空気ですよ、もう。
「なんであんな言い方するかね。」と
兄に愚痴り、、
まぁ兄も父も口数少ない人なんで、
何を考えているか全くわかりませんが
なんか、私は良かれと思ってきたのにと、
消化不良な気持ちです。

そんなで、なんだか
いやーな空気がただよってましたが
キッチン周りも整頓され
床も綺麗にされていて、
私たちの寝る布団まで敷いてくれていて
なんだかんだいいながら
いつまで経っても娘や息子は
世話が焼けるって感じなのでしょう。

翌日、
「バーベキューするか?」と父の方から声をかけてきました。

我が家は、ど田舎ならではの楽しみ方?
晴れたら真冬以外はバーベキューです。
といっても、単に炭を起こし網を置いて肉や野菜を焼く、という
シンプルなものです。焼き肉を外でやる、ってことです。

でも、(あんな不機嫌だけど、それはするんだ・・・)
とツッコミを心に閉じ込め

私は肉を出したり野菜を切ったり
父が好きな焼きおにぎり用のおにぎりと塩むすびを
にぎったりして、用意します。

それを、無言で焼いたり食べたりするんです。

なんでしょうね、これ。。。
楽しいんだか、なんだかわかりません。
涼しい山あいのいい空気を吸いながらのバーベキューなんだけど、
まったく、わいわいしてません(笑)

そんなバーベキューなのに、
毎度やってしまう。。

しかし、なんか、それぞれ食べながら
気持ちよさを感じたり
家族で(次男の兄は来れませんでしたが)
集まるって悪くないよねとかおもったり、
それぞれ思ったのではないでしょうか。

父は父の生活があり、私が勝手に心配しているけれど、
そんなのは無用なのかもしれません。
帰ってきたら世話が焼ける
ぐらいに思ってるんです、まだまだ。

なんか知りませんが、LINEも1日に何度か来ていた
様子ですし、私の知らない人間関係もあるんだろうなぁ、、
そりゃそうか。
なんて思ったりして。

ハナレグミの家族の風景っていう歌の歌詞に
「友達のようでいて、他人のように遠い
愛おしい距離がそこにはいつもある」

ってのがあるんですが、なーんか
ふとそんな歌詞が思い出されました。

ほんと、不思議です、
めちゃくちゃ近い存在なのに、
めちゃくちゃ遠い感じもする。
それが、家族ってもんなんでしょう。
少なくともうちの家族は。

だから私は父のため、と思わずに
自分がしたいからする、ってことで
作り置きが多そうならばもうしなくて
たまに美味しいお肉やアイスクリームなんかを送って
あげるだけにしようかと思ったのでした。

父には父の人生がある

って、今回はっきりと
思わされた帰省なのでした。

大学生時代の友とは。

2022.09.02 Fri | CATEGORY:日々のおもい

先日友人が店長を務める美容院が
内装のリニューアルをするとのことで
グリーンやお花で飾りたい!と相談されました。
「プンダミリアはプリザーブドフラワーだけやし、造花やってないよね?」と
言われましたが
いやいや、やってます。
ディスプレイは造花も多く使いますよ
ってことで、造花、おしゃれにいわせてもらうと
アーティフィシャルフラワー
のディスプレイをさせていただきました!

色はくすんだ感じの、
ドライフラワーのようなイメージで、
鮮やかなグリーンより枯れたグリーンや白っぽい葉っぱの
イメージとのことでした!

一見造花とは思えないリアルな
物を使い枯れた感じに(笑)仕上げました!

commune(コミューン)
京都市下京区仏光寺西町352
瑞光ビル 1F

東洞院仏光寺東入南側です。

オーナーさんの考えはとても理系で、
髪の毛にいいお薬にこだわることにめっちゃ研究熱心なんです。
もうかれこれ20年お世話になっていますが
本当に髪の毛で困ることがなく
あっても相談できるしとても助かっています。

ヘッドスパもとっても、気持ち良いしスッキリするし、
してもらったら髪の毛が立つというか
毛穴が引き締まってるのが、わかるほど!
ぜひ体験してみてください!

さて、その友人とも
もう30年の付き合いになろうとしております。
互いのいろんな青春時代を知っているし
家族並みに近い友人です。

先日北海道に行った際にも
大学時代の友人に会いましたが、
とても久々に会うのに、
会ったら全然時間を感じないと言うか、、
全然かわらない彼女のキャラで、
一瞬で大学時代に戻った気持ちです。

2人とも、寮のときの友人でして、
その名の通り「同じ釜の飯を食べた」
人たちです。

美容師の友達は、私がいまあるのは
彼女のおかげ!なんです。
仕事に対してのまっすぐな姿勢、
やりたいことに対して妥協しなかった彼女をみていたからこそ
私も花屋として独立できたと思います。

北海道にいる友人は
いつもお風呂の時間が一緒になるのに
微笑むけど喋らない変な人でしたが
半年後に話すようになると実は
山形弁が抜けなくて話せなかったらしいです(笑)
それ以来お風呂で仲良くなりました。

大学時代の友人というのはその後に
がんばってもそんな関係ができないような特別な
存在であるのではないかと思います。

高校の友人もそうかもしれませんが
まだ子どもという感じですし
ちょっと覚えてないことも多いのですが、
大学時代のことは結構覚えてます。
大人の第一歩を踏み出したからなのでしょうか。

年齢は大人なのにまだ学生で
自由な時間がたくさんあるから
誰と過ごすか、どう過ごすか、は
自分の責任の上に成り立ってます。

アルバイトもして、自分のお金で欲しいもの買ったり、
社会生活の入り口にもいるわけです。
けど、実はまだ親のお世話にもなっているので
気持ち的には余裕があるというか。

無茶苦茶バカなこともしたし、
初めてちゃんと恋愛もしたし、
初めてちゃんと失恋もしたし(笑)
その、嬉しいことも、辛さも分かち合った
それが、絆のようになってるのかも知れないですね!

だから、その時の友人は会えてなくても
いまでも心から応援してくれたり、
助けになってくれていると思うのです。

大学生活、って本当に大事な時間ですね。
一生の友達ができるってすごいですよね。

あー。古い友達のこと書き始めたら
止まらなくなりそうです。
いつか、1人ずつ紹介したいです(笑)

親友はみんなもう
20年以上の付き合いですね。
こんな私に付き合ってくれてありがたいことです。。

家族もですが古い友達はもう
家族並み!!

古い友達は私が花屋をやってるとは
意外すぎることなのでしょうが、
もっとがんばってる姿をみてもらえるよう
続けて行きたいものです。

手紙を書くこと

2022.08.26 Fri | CATEGORY:日々のおもい

夏バテっていうのは油断するころにやってくる・・・
6月の暑さは「慣れない」
7月になると「本格的で熱中症に注意」
8月も後半になると「残暑の疲れ」

とニュースで言われていて
6月に慣れないために・・・とか
言われたけど慣れるってある?
っていつも思っていますが
そんな夏も終わりが見えてきたのに
ほら!ほら今度は残暑!!!!
ってことで結局夏は体調が悪いってことですね(笑)。
まわりでも体調崩す人が多くなっています。
みなさま、秋はもうすぐですが
まだまだ暑いので体調管理に余念なくおねがいします。

さて
これを書いている現在25日はお給料日。
私のお給料日の仕事といえば
給与明細の確認とお渡し。
店を始めて以来続けていることは
その給料明細に小さなメモ書き程度のお手紙を入れること。

大体12名ほどのスタッフが常に働いてくれていて
12回×12名×17年
でも最初の5年は5人ほどだったので
平均8名で計算すると
1630・・・
これまで1500枚は書いているということ!
信じがたいですが、そのようです。

といっても毎度本当に大したことは書いていませんが・・・
感謝の気持ちが伝わればなぁという思いです。
あ、スタッフにLINEを交換もらえない
とかそんなんじゃないですよ!!!
連絡先も知っていますよ!!
けど、けど、手書きの文字でお伝えしたい
ということです。なんとなくだけですが。

最近、携帯の文字やパソコンで打つメールが
ほとんどで友達に手紙を書く機会もなくなってしまいましたね。

そのようなアイテムでは簡単に文字が
でてくるし最近はパソコンでも予測して
文字を打てば選択ワードが出てくるわけで・・・

「ありがとうございます」とかいう
文字なんてスタンプでもコピペでもいくらでも
言えるわけなんですが・・・

実際「文字を書く」というのは
本当に思っていないと書けないのではないかなぁと
昭和のおじいちゃんみたいなことを思っているわけです。
でも、昭和のおじいちゃんみたいに字はきれいではありません。
汚い走り書きです。
そこは今後克服していきたいところです。
丁寧に、文字を書くこと。

そして先日久しぶりにお手紙を書いてポストに投函しました。
簡単にLINEを送れるのに、
手紙を書いてみるのも悪くないと思いました。

手紙の書き始めは何も書くことが思い浮かばず、
大きな字でゆっくり丁寧に書き始めるのに
内容が浮かぶと結局小さな字になり
走り書き・・・
ギリギリになって最後は
1ラインに3行ぐらい書いてしまうという
オチ・・・
これは高校生の時から変わっていないのです
なのに、なのに、同じミス(笑)。けど
書き直すようなものでもないし・・・まいっか
となるわけです。

でも、LINEでわざわざいうことでもないし
という内容が浮かんできますね!
普段思っていることとか・・・
なんか、ちょっと特別な気持ちというか
そういうのを伝える手段ですね。

だからたまにはこれからも手紙を書いてみよう
と思いました。
もらう手紙もうれしいものですよね!
最近めっきりもらわなくなりましたが
昔もらった手紙とか
読んでみるとなんかその時の情景が浮かんできて楽しいものです。
返事・くるかなぁ・・・・

メールを見返すことなんて皆無ですが
手紙は見返してしまうものですよね!

手紙を書くきっかけとしては
店の近所に「鳩居堂」さんと「楽紙館」さんが
あるというのが大きいんです!
ついかわいい便箋を見つけて買ってしまう!
まあそんな老舗でも量販の便箋を買ってしまうのですが(笑)。
今度は鳩居堂さんのオリジナルの粋な便箋を買ってみようと思います。

そんなこんなでお手紙に添えられる
プリザーブドフラワーを考え中なのです。

そしてわが店ではメッセージカード
無料で付けらえます!
ぜひお花にも手書きのメッセージを添えてあげてください!
うれしさ3割増し!ですよ。

それでは週末暇な時間があればお手紙
書いてみてくださいね~!!

さらば、コンプレックスよ!

2022.08.19 Fri | CATEGORY:日々のおもい

コ・ロ・ナ!!!
この三文字に振り回されまくっている最近の私です。

この3年間身近にコロナにかかった人を聞いたことがなくて
コロナって本当にあんなにたくさんの人がなってるの?とか
疑問に思っていたほどです。

それが・・・・ついに
やってきました。
「濃厚接触者」です。私。
それを皮切りになんと周りがコロナになるわなるわで。
一触即発の状態で毎日どうにかこうにか過ごしております。

それにしても濃厚接触者としての5日間軟禁状態・・・
辛かったです。
たった5日間だけなのに
魂吸い取られた気分になりました。
6日目に仕事に向かったその足取りの軽さと言ったら!
私は、、ああ、一度でいいから
ずーーーっと家にいてみたいとか
思っていましたが、
それを強制的に5日間させられると
こんなにももぬけの殻になってしまうなんて。
ダメ人間になってしまうなんて。
無―――理――――!!!!!
な私でした。
この機会に冷蔵庫の掃除とかドアのサンというか端っこを
竹串とかで綺麗に掃除したいとかいろいろおもっていたのに
できず(笑)
高校野球に助けられた5日間でした。

さて
そんな軟禁があけて出勤した日のこと。
可愛らしい女性がお花を買いに来てくれました。
お話をすると意外な「低めのボイス」。
ハスキーな感じでした。
そして紙袋をもってお渡ししようとしたときに
その人が「大きな手」であることに気が付きました。
とてもかわいくて華奢そうなのに意外!
そして勝手にめっちゃ親近感。

何を隠そう、
私は自分の声がハスキーというか低くて嫌いです。
そしてこのわが手。
でかくてごつごつした手!
わが手も嫌いというか
コンプレックスなのです。

20歳ぐらいの時にその時初めて手をつないだボーイフレンドに
「ドラえもんの手のようだね」と
言われて、
自分の手が人よりも大きいことに気が付きました(笑)。
ドラえもんって・・・またちょっと違う気がしますが。
とっても傷ついて今でもすごいはっきり覚えています!!!

その彼はそんなコンプレックスだけを
私に植え付けて去っていきました(笑)

私って手がでっかいんだ。。。。
確かに手が大きいからピアノをするのにはいいね、
とか言われたこともあります。

しかし、繊細なお花の作業とか
もう少しスラーっとした手だったらな
なんて思うこともあります。
それになんせ、人と握手をするときとか
(いまはコロナで握手の習慣なくなりましたが)
もう恥ずかしくってしょうがないんです。

声は低いというか特徴的で
すぐわかられてしまうそう。
先日も眼鏡に帽子、マスクで買い物していたら
「しまこさーん」と声をかけられました(笑)
なんでわかったかって?
それは電話をしていたからなんです。
「声でわかったよ」と。
たしかに私のこの低いがゆえに通ってしまう声。
悪目立ちする・・・・声。
高校生の時
先生に「授業中ひそひそ話をしてるつもりかもしれんが、
木下の声はすぐわかるぞ!」と言われました

しかしその可愛いお客様を見ていて
すっごい親近感で
その人が大きい手だからマイナスイメージなのか?
いや全然そんなことなかったですし
むしろ安心感ある手だなぁとおもいましたし
声もそのギャップが可愛いな!
なんかかわいいだけじゃないんじゃないかな。
この人、しっかりしてそう。

とか勝手に印象に残りました。

私は決して可愛くはないですが
背が小さいので手の大きさと
声の低さは何となくギャップなんじゃないかと。

なので意外と手が大きいんですよ、
声も低いんですよガハハハ!!!
みたいに割り切っていこうと
40代も半ばですが
これからの人生後半戦は
そんな感じで行こうと思いました。

この声で今まで友達作ってきたんだし
この手で今までお花作ってきたんだし

もっと自分の一部を愛してあげないと
いけないなぁと思ったのでした。

北海道でかんじる休みの必要性

2022.08.12 Fri | CATEGORY:日々のおもい

暑いとはいえ、朝晩散歩できるような
気候になってきたような・・・
そんな気がほんの少しします。

毎年のことですが終われば短かった夏という
ことになりますね。

温暖化したりコロナだったりしていますが
それでも秋はやってくる・・・
冬もすぐやってくる・・・
季節が感じられることは些細な幸せですね。

さて
先日北海道に行ってきました!
そう、私が計画していた旅行というのは
北海道のことでした。
「北海道に行ったことがない」というと
たくさんの人に驚かれます。
それほどみんなが訪れる魅力的な場所だったのでしょう!

確かに素晴らしいところでした。
道南と呼ばれている地域を回ったのですが
ニセコで過ごしたのがとっても良かったですね!

正直長野育ちの私は田舎にはとくに
興味はなかったのですが
雄大な羊蹄山・洞爺湖・ニセコの大地と
山々はかつて開拓されていなかった
頃の景色をぶわーーーーっと想像できて
北海道を開拓した人たちの魂に触れたような・・・
いや言いすぎました。
正直そこまでわかりませんが
なんか不思議なパワーを感じたのです。

みんな、この雄大な魅力にとりつかれて
日本各地から訪れるわけですね!

滞在がもっと長ければ羊蹄山をながめたり(上らずに)
温泉につかったりしながら
数日ゆったりとここですごしたいものだとおもいました。

いやぁ、日本人て本当に休み慣れしていない
国民性だと思います。
私も含めて。

欧米人はこういったところで
数日ずつ過ごし、半日かけて移動してまた数日過ごす、
そんなバケーションの過ごし方をしているように思います。
そういったことが「贅沢」だなんておもいませんか?
当然、ではなく贅沢だと。
それが休み慣れしていない、日本人です!

いや、それでもいいとおもいます。
それも素晴らしいです。
仕事にやりがいや責任感を持ち
楽しめるというのが何よりですから。
しかし、1年に1回、少なくとも2年に1回は
1か月とまではいかなくても
2週間ほどの休みをとりたいものですよね!

そういうわが社はまだまだ2週間の休みを与えられませんが・・・
近々実現できるようにしたいと思っています。

北海道は飛行機代をかけていく割には
2,3泊では少ないですね・・・
もっと滞在して北海道ってこんなところ!というのを
きちんと感じられるまでになりたいものだと思いました。

私はリゾートという感じではなかったものの
すこし駆け足の旅になってしまいました。
北海道を甘く見ていました(笑)。

観光地もよかったですが
結局私の心に残ったのは
羊蹄山のふもとの
永遠に続きそうなトウモロコシ畑やジャガイモ畑の風景。
それと小樽のレンガ倉庫。

農業と商業、
これから開拓していくという力強さと
勢いをどちらからも感じました。

まだまだ知らぬ北海道の魅力!
そのほんの入り口を垣間見てきました。
あ、そうそう北海道は食べ物だよーといわれましたが
本当にいろんなもの食べました。
スープカレー以外は有名なもの食べたなぁ~( ̄∀ ̄)
とくに、地元の人が行くジンギスカンのお店、
本当に美味しかったです。
忘れられないなぁ~~

もう一度行くとしても道南、
次は函館までドライブしたいなぁと思いました。

北海道でパワーをもらってきたので
仕事にどんどん生かせるように頑張りたいと思います!!!

恋愛も、合理的に!

2022.08.05 Fri | CATEGORY:日々のおもい

先日、経営者の勉強会のメンバーと
コロナのこともあり、久しぶりに懇親会に参加しました。
ホテルの屋上で、広々だったので
感染対策がバッチリの上、夕焼けがとっても綺麗で
街中なのにとても爽やかな思いをさせていただきました!
やっぱりこうやってみんなと食事をしながら
会話を楽しむのは日常に欠かせないことですね。
コロナがまた増えていますが早く日常に戻るしかないです、ね。。。

さてさて
コロナ前にあったときには
「彼氏がいない~」「結婚したい~」
といっていた知人友人などが久しぶりに会うと
「彼氏ができた」「結婚が決まりました!」なんて
いうんですよ。

お客さまでも、還暦ぐらいの方が
急に結婚されることになったと、、、。

コロナで出会いないはずなのに??

と。
なんとその共通点は
『マッチングアプリ』で出会った人たち!

2、3年前ならば
マッチングアプリでの出会い?
「危ないよー」「怖いよねー」なんてみんなが
口を揃えて言っていたのに。

そういえば私の前勤めてた会社の先輩は
今から20年ほど前に携帯の出会い系サイトで
出会って結婚してました。
その時は絶対内緒なー。とか言われてたものです。
聞いた時も『信じられない!』と
おどろきました。

ところがどうでしょう。いまは
もうそれがフツーなのでしょうか!

凄い勢いで結婚が決まってます!
大事件です、これは!

たしかにたしかに、よく考えると
世の中沢山の人が恋愛結婚してますが、
凄いことですよねぇ。
自然に出会って付き合うなんて。
会う人と出会う可能性なんてめっちゃ低いはずなのに!
出会いなんてそもそもないですよ、そんなに。

出会う場が多くないと自分に出会う人と
会う可能性が低いなんて変な話です。

地球上にはこんなに沢山の人間がいるというのに、
なんで性格や価値観の合う人と
ばったりであうことができるのでしょうか。
それが合っていても、
どちらも独身でフリーである可能性の低さといったら!
可能性を考えると学生のときに出会うというのが1番の高さかもしれません。
彼氏彼女がいるかいないか噂でわかるし
年齢も近く価値観もちかい、はず。

でもそこで出会えなければ
社会人になってからの出会いってほんとに奇跡的なのでは?

とさえ思ってきてしまいます。
わたくし、
もはや独身が当たり前なのでは?と思い込む始末!

私にこんなことを考えさせたのは、
そうマッチングアプリのマッチング率の高さでしょう。
ほんと、すごいんですから。

・・・すみません。やったことないのに
知ったかぶりました。
けれど聞けば
趣味とか、まぁ1番大切なのは
仕事のスタンスでしょうかね。
結婚しても仕事を続けたい女性、
それを受け入れられる男性。

つまり家事も分担制であったり
いや、主に女性がしてほしいという男性、
それを望む女性。
そういう価値観の一致はマッチングアプリでは
明確なのかもしれないですね!

まぁ、だからといってすぐには
見つからないらしいですが、(すべてが憶測)

何人か会って(私の聞いたところによると平均9名(笑))
だいたいこの人がよかった、と
最後な人ではなくて途中の人に戻ったりするらしいです(憶測)
そしてみんなもうラブラブな写真を見せてきますよ。
ほんと。。

いやぁ、なかなかシステマチックで悪くないのかもしれませんね~

私ももし現在結婚の必要性があれば絶対やりますね、
これ。

そこの、数人と付き合って
「私に、僕に非があるのでは?」
と自信を無くした諸君!
違います、そもそも2、3人と付き合って結婚するなんて、
そんな奇跡は少ないのです。
だからマッチングアプリに
頼ってみたっていいじゃないですか。
(←誰やねん)
結婚が目的ではないパターンも
お互いそういうスタンスで行こうというのが
わかってたらいいですよねー。

とはいえ。
最後に大事なこと言いますよー、
結局は愛(笑)。
愛がないと条件があっても結びつきません。

どんな出会いであっても
愛する人と出会うため
なのです!

そこで愛する人と出会えればそれで
良いですよね!

あれ?でももしかしたら
「愛はなくても条件が1番」
ってパターンの人同士でもマッチングですよね。

よくわからなくなってきましたが、
わかってることは
本当便利な世の中になりました、ということです。

うち店の場合求人出してもなかなか
人と人のことはうまくいかないと思ってましたが

恋愛は可能みたいです。

なにはともあれ、みんな望んだ人生の形に近づけて
おめでとう!と言いたいです。

結婚や恋愛したくて出会いがないなら
ぜひお試しいただきたいですね。

つい熱が入り長々と失礼しました~

ノスタルジーにふれ週間

2022.07.29 Fri | CATEGORY:日々のおもい

ついについについに見てきましたよ~!
『マーヴェリック』!
公開と同時ぐらいの勢いで見たかったんですが。。。
いやぁ、一言で言うとトム・クルーズがかっこいいってことですね。
前作よりも、ミッションインポシブル感が増している感じで
ストーリーはちょっと一度見ただけではわかりにくいところと、
ハリウッド映画ならではのツッコミどころがありましたが
なんせ、飛行シーンとトムクルーズのかっこよさに尽きます。
60歳になってもあんな感じでいられるなら年を取るのも怖くない?
って感じがしました。
言いたいこといろいろありますが
これから見に行く人のためにこれぐらいにしておきます。
(何にも語ってませんが)
予習でトップガンみてから行きましたが、
復習でトップガン、またみたいです。
個人的にはその間の45歳ぐらいの
マーヴェリックが見たかったなぁ…

さて、懐かしいつながりですが、、、
先日コンセント類を整理していたら
15年ぐらい前に買ったニンテンドーDSゲーム機本体を見つけました。
その時は、携帯型ゲームといえばゲームボーイ?のような
白黒の画面だったのから、
2画面でカラーしかもタッチパネルと
めっちゃ新しいもの手に入れた!って感じで
ワクワクしながら買ったんだと思います。

何故買ったんでしょう、、、??
私実はゲームに全く興味なくて。
子供の頃も母が自分自身のためにスーパーファミコンの、
ドラクエとか並んで買ったりしてたのを
冷ややかな視線で見てました(・_・;

多分、、DSは勉強的なことが目的で
英語のソフトや脳トレのソフトを持っていたような。

それで、借りたまま返せないでいる
「おいでよ、動物の森」のソフトは
いつか返さないとと大事に置いてるので
それを差し込んでみたところ!
正常に動くではないですか!
おそらく13年ぶりぐらいの起動。
さすが任天堂。性能が良い証拠ですね。

今見ると昭和だなぁー(いや平成でしたが)
なんか、懐かしくて笑えました。

意外とやっちゃいますね。
携帯ゲームよりなんとなく健全。。
携帯ゲームしたことないですが
なんとなく、広告とか出てきそうで
そういう煩わしさがない感じが良いです。
多分ゲームは長続きしない私ですが
このソフトお返しするまでは楽しませてもらおうと思います。

当時結局あまりやらなかったと思いますが
そんな私でもなんか懐かしかってしばらく
触っていろいろ思い出していました。

今の時代はゲームといえば
Switch?とかなんでしょうけど
こうやって昔のゲームをやってみると
ノスタルジーな魅力を感じます。

結局は懐かしさが魅力、って
ところありますよね。
あのころはよかった、みたいな。

今のこの時代のスマホももちろん
あと10何後には
懐かし~~~とか言ってるんでしょうか。
いや、5年後ですらそうかも。

その頃は一体何が最新なのか
見当もつきません!!!

郷愁、ではないけど懐古って悪くないですよね。
だからどんどん進化していき、
いまこの時がまたそのうち懐かしくなり、
でその時代を思い出すスイッチになる。。
なんか、いいじゃないですかー。

トップガンも、DSも、、、
その頃の私の姿を走馬灯のように
蘇らせるノスタルジースイッチでした。
ここ最近昔の夢を見るのはどうやらそのせいな気がします。

トップガンみたら中学生の頃の淡い気持ちになり、
DSを見て15年ほど前のなーんとなく
まだ若くて孤独な感じの気持ちになり、
懐古週間なのでした。

さ、懐かしんでばかりではなく
前も向いてがんばりますか!!

無くしても、無くしても。

2022.07.22 Fri | CATEGORY:日々のおもい

長い雨、、豪雨、、、
それなのに暑い!とても不安定な天気が続いていますね。
京都では祇園祭の宵々山、宵山、
そして巡行、大切な3日間
とても過ごしやすく、3年ぶりの開催を
おてんとうさまが祝福しているような
感じでした!
私も知人の会社が入っている御池通りのビルにお邪魔して
ワインなどいただきながら巡行を涼しいお部屋で
高見見物させていただきました。
なんと贅沢・・・
そして先日下鴨神社近くでジェラートを買い
下鴨神社の境内で座って食べる・・・
徒歩圏内に世界遺産・・・
ジェラートを食べるためにいくなんて。
京都は贅沢な場所だなぁと
今月はそんなお金では買えない贅沢をたのしんでおります。

さて。突然ですが
無くしても無くしても出てくるものってありませんか?
不思議ですよね。
それももういいかと諦めていた時にでてくるもの。

私は、大切にしているスカーフがあります。
いまから13年ほど前母の友達のおじさんが
フィンランドに行くというので
マリメッコでの買い物をいろいろお願いしました。
そうしたらなんと、お土産にマリメッコのスカーフを
買ってきてくれたのです!

それがなんとも素晴らしく私の好みの柄で
可愛くて、けど派手ではなく、いろんな服に合わせやすいのです。

でも、日本では売っていないし貴重なものだから
無くさないように大事に大事にしていたのです。

ところが、なぜかこのスカーフよくなくなります。
大切にし過ぎで特別扱いしているから
しまう場所を忘れてしまったり・・・
大切にしているからお出かけの時にしかしないようにしていたけど、
お出かけの時って何かと荷物が多いからか落としてしまったり。

そのたびにこれまで何度も何度も諦めてきました。
でも!でも!見つかるんです。

4月の終わりにも母の日のイベント中
京都でスカーフをしていて、大阪に着いたらスカーフがない!!
どこで落としたか皆目見当つかなくて
いろいろ聞いてみましたがない・・・。

諦めていた時に、ダメもとで
「届いてないですね」と4回も言われた
京阪電車の忘れ物係さんに5回目電話したら!!
なんと!!!!
「あ、届いてますよ、白地に黒のうろこみたいな模様ですよね」って!!!!
それですそれですそれです!!!!!!
もう半泣きでお礼をいって取りに行きました。

そしてそんな大事に大事にしていたのに
また、冬物をしまう時に見つからない・・・
大事にし過ぎて特別なところにしまってしまったようです。

目を皿にしてさがしたけどありません。
あれ・・・またどこかで落としたのかなぁ。
どうしよう、記憶にない。。。
ああ、やっぱりどこかに落としたんだ、
今回こそもう出てこないかも。。。

すっかり諦めて考えないようにしていた時
ハンガーにかかっている
そのスカーフを発見!そうそう、そうだった!

ほっ・・・・。。。

こうしてこのスカーフは私から
離れようとするけど私は見つけてしまうのです。

これって縁ですよねぇ・・・
縁があるってことはきっとまた無くすかもしれないけど
見つかるよなぁ・・・
って思うことにしました。

無くしたと思ったときは
本当に悲しくて思い出が走馬灯のように蘇るのに
見つかったらその時の切なさを忘れて
うっかり気軽に扱ってしまうものです。

人間も物も縁があるものとはつながるけど
大事にしていないといつか本当に無くしてしまいそう。

無くしても無くしても
出てくるんですが、いつか本当に
なくならないために
要らないものを断捨離して大切なものばかりに囲まれて
生活したいものですね!

ってことで、モノを捨てるのって単に減らすことが目的ではなく
大切な物を無くさないという事の為でもあると思います。

「使うかも」「念のため」という
レベルの物は捨てて、
大切な物を無くさず大切にしていこうと思いました。

今日とても大切な宝物を
入手した私は
そこを決意してまず整理することを
ここに誓うのでした・・・。

プンダミリアやスプンのお花もきっと
大切なオケージョンで渡したりもらったりするお花。
大切にしたい!と思っていただけるように
心を込めて一つ一つお作りして行きたいと思います。

計画のための旅行なのかもはや

2022.07.15 Fri | CATEGORY:日々のおもい

7月に入り京都は3年ぶりに開催される祇園祭で街は一色!
プンダミリアがある目の前に鉾や山はないものの、
少し歩くと沢山の山鉾に出会えます。

コロナ前までは人の多さを懸念して山鉾を見に行く気もしなかったのですが
今年はやはりコロナ前よりは少なめです。
ので、夜散歩がてら巡ったりしてみました。
ゆっくり説明書きの立て看板をみることもできないほどだったのに
今年はまだ大丈夫。
山鉾によって使われている素材や歴史・意味などが違って楽しめました。

それぞれ「○○では一番古い」とか文言があり、
「ちょっと他の山鉾と一緒にしてもうたら困りますえ」というような
誇りを感じました(笑)!
さすが京都!

また来年にはきっとコロナ前ほどの人が戻ってくるような気がしますので
今年はゆっくり見学を楽しみたいと思います。

さて、夏です!夏といえば・・・・・
周りのみんなに聞くと、「旅行!」と答える人が多いですね。
夏には旅行!っていう方多いのでは。
私は子供のころ両親が飲食店をしていたので、
繁忙期に旅行だなんてまったく記憶にありません。
なので夏=旅行という考えはなかったのですが
今年は旅行でもしてみよう!という気持ちになりまして・・・
ただいま計画中です。

思えば私は高校生の時一人でアメリカに
ホームステイに出かけるという計画を立てて以来
とにかく旅行を計画するのが大好きでした。

それで就活の時は旅行代理店ばかりを受けたものです。
教員免許の試験と旅行代理店の就職説明会(当時はこれを受けないとエントリーできない仕組みでした)と重なり
ことごとく受けられない又は受けても落ちるで玉砕しましたが(笑)

旅行代理店でお客さんの旅行計画を一緒にたてるとか、
楽しかっただろうなぁ!
あの時教員免許諦めてエントリーしたらどんな人生だったかなとか、
今でもときどき考えます・・・。

旅行計画の醍醐味は(旅行じゃなくて計画(笑))
まず全く知らない地域を少しずつ知っていくこと。
私はガイドブックは参考程度であまりあてにしません。
ガイドブックってみんなにとって
無難にいいと思うことが書いてあるような。
自分にとってこの旅の目的ってなに?何がしたい?
ということに的を絞ってネットで調べるようにしています。

それからGoogleマップを活用して
単に地域をクローズアップしてみる、
みまくる!
そうすると何となくこの地域はこんな感じなのかも、
地元の人はこんな暮らしをしているんだとかわかってきます。

あとは具体的に飛行機や電車をしらべたりして
乗り継ぎや回る順番などを考える!
ここのホテルは部屋重視
ここは料理重視!とか探しながら。
この作業が何とも楽しいんです!
ワクワクしますよねーー!
ま、だいたいは食べることが重視ですが!
地元の野菜や郷土料理なども。

で、あまり細かく決めずに
後は現地で思いついたままに行動!
それも楽しいです。

私の旅の大きなテーマはひとつ。
「地元の人の生活を知る」
小さなテーマは「地元の花事情を知る」
国内でも海外でも、それが私の旅行のテーマですね!
だからスーパーに行って地元の人って
どんなもの食べるんだろう、とかみたり
地元の人が行く居酒屋や食堂で食べる!
そしてかならずお花屋さんに立ち寄る。

地域のことを知ることのできる資料館も
あれば立ち寄りたいものです。

ってことで、私の考えるツアーは結構面白みに欠けるかも・・・
レジャーとか、リゾートとかにあまり興味ないというか(笑)。
それはそれで楽しいのですが
なんか湧き出てくる好奇心みたいなものは
私はそこから生れないんですよね・・・
あまり共感を呼ばないこのスタイル
一人旅向きな旅行かもしれません(笑)。

旅行会社に入っても
クビになってたかもしれません・・・・
ツアーが売れない&利益がなくて!
ってことで、花の仕事をする運命だったのです!!!

そんなこんなで
計画倒れしているかもしれませんが私が
この夏どんな計画をしてどこに行ったか
またこちらでお伝えできればと思います!

みなさんも、旅行計画ぜひじっくり
たててみてください!!

ご葬儀のお花を

2022.07.08 Fri | CATEGORY:日々のおもい

日照りが続いたと思ったら梅雨明け
梅雨が明けたかと思ったら連日の雨。
人間の予想をあざ笑うかのような天気に
笑ってしまいますね!

夏は暑くて京都はムシムシが止まりませんが
夏で嬉しいのは
フルーツがたくさんになってくることですね。
先日叔母さんから桃が送られてきました。
立派な桃。
自分では買えないような高級桃!
大事に大事に剥いて一瞬で頂きました(笑)。
もうすぐ梨も出回りそう・・・
そんなおいしさの為にも雨は適度に必要ですね。

さて
久しぶりにまじめな仕事の話。
スプンというのは生花をプリザーブドフラワーに加工するサービスです。

ほとんどのお客様が
プロポーズでお花をもらわれた、とか
ウェディングで使ったお花を残したいとか
そういったとても幸せな瞬間を残したいという方です。

しかしたまに、ですが
葬儀で使われたお花を残したいという方もおられます。

3ヶ月ほど前に
大阪からのお客様から電話がありました。
生花を残せますか?と。
どうしてもきれいに残したいので
となんとタクシーで大阪からお花を持ってこられました。

そのお花は、ユリ・菊・カーネーションといった
割と地味なお花です。
聞くと、お父様のご葬儀で使われたお花だとのこと。
お母様と娘さんが一緒に来られました。
あまり詳しくは聞けなかったのですが
どうしても残しておきたいという一心で来てくださいました。

お母様は本当にご主人のことを思われていたんだなぁと
何も言われないのにとても感じました。
その想いをかなえたいという気持ちで
普段はあまり提案しないのですが(大きくて高価になるので)
ポリカーボネートというガラス並みに透明度の高い
樹脂でできたドームタイプの入れ物をご提案。
そちらで決定してお花をお預かりしました。

あれから早三カ月。
お花は綺麗に加工できましたので
ここから私の出番です。

繊細なユリを折れないように
そーーーーーーっと扱い
アレンジさせていただきました。

本来とても安価に手に入る小菊ですが、
特別な思いのあるお花ということで
こちらも1輪1輪をとても丁寧に作業させていただきました。

もちろんどんなお客様でも
いつも丁寧に作らせて頂いていますが、
こういった事情をきくと
何となく気持ちがより一層入るような気がします。

お仏壇にお供えしても見栄えもしますし
360°どこから見てもよく見えるようなドームです。

天国のお父様への気持ちが届くといいなぁと
素敵なご夫婦だったことをふんわり
想像しながら作らせていただきました。

まだご本人にお渡しできていませんが
きっと気に入って頂けるはず!

そんな幸せなことを仕事として
させて頂いているなぁと
感じた日なのでした。