憧れる「できる女社長」

2021.10.15 Fri | CATEGORY:日々のおもい

やっと朝晩秋らしくなりました。
10月だというのにこの暑さ。。
異常です!でも、、
過去にも暑い10月があったのです!

ちょうど20年ほど前、
アメリカからのゲストが京都に来てくれました。

アメリカは北東部のメーン州から。
メーン州といってもイメージがわかないと思いますが
L.LBean の本社があるところです。

岩の海と岩の山に囲まれた
本当に素敵な州で広大な景色、
地球を感じるなんとも言えない感動に包まれる風景。
何度となくここを訪れている私にとってアメリカの故郷的な!
そんな場所です。

夏は日差しは強いけど涼しく、
海の食べ物もすごく美味しい!

冬はすごい量の雪でめちゃくちゃ寒いのですが。。

そんなメーンからのゲストが京都に来てくれたのは10月。
ちょうど暑くもないしいい季節だから。と
来てくれたのですが、、
今年のようなおかしな暑さでした。
昼間は汗ダラダラで、
「日本は季節がないのか!?」と
驚かれました!
いやぁ、こんなこと珍しいんだけどなぁ。

だからはっきりと覚えています!
過去にもこんな暑い10月はあった!と。。
とはいえ
急に冷え込むようなので体調にお気をつけくださいませ!

さて
プンダミリアの入っているサクラビルの一階入り口は
ここ2年ほどテナントが空いておりました。
なんと寂しいこと。。
お客様にも「入っていいのか迷いました」
とか言われたりしてたところです。

それが、ついに一階に店舗が入ることになりました!
高級化粧品のブランドさんとのこと。
エステなど美容のお店でしか買えないものだったのが、
メーカーの直営ははじめてのことらしいです。

どんなお店になるんだろうーと
心待ちにしてました!

ところが
オープンまで日がないようで
工事が始まると、昼夜問わずに工事の音が(・_・;
ビル中に鳴り響き、、、
一階のスペースは壁がないオープンスペースなので
さらに上に響く(笑)。。
お客様の声も全然聞こえず
これはレッスンなど大変だ!ということで
管理人さんに相談したところ
なんと!
名古屋から化粧品会社を運営する会社の社長がその3時間後に
すっとんで来てくれました。。
戸惑う私(そ、そんな、わざわざ名古屋から謝りにこられてしまった、どうしよう)

手土産の赤福も、時間ないので駅で慌ててかいました!すみません、
でもどうぞ!と。
とにかく熱くてお洒落な渋い社長さんです。

説明はしてもらえたものの
日程的に間に合わず、まぁようは
あと少し我慢してください、とのことで。。

でも、なんか反論も出来ず
「そうですよね、仕方ないですよね~」
て感じでまるで赤福に釣られてしまったかのような。。
で、プンダミリア横のスプンに飾っている
花のディスプレイを見て、
これと同じようなものをお店のディスプレイに作ってもらえませんか?
と注文までいただいてしまいました~~

もう、これは仕方ない、というか、
音のことはお客さまに謝り説明するしかないかなぁと、、、
落ち着きました(←結局ものに釣られてる)
やっぱり伝えること、よりも伝え方が大事だなぁと感じました。。

そして、先日日曜日オープンされ
無事ディスプレイのお花も納めさせていただきました!

すると、またまた今度は女性の貴婦人的な方が、
例の社長とお話していて、私に紹介してくださいました。

その方は化粧品ブランドの会長さんとのことで
「よかったらお座りにならない?」と
もう、できる女社長オーラが全開の方で
気がつけば1時間!
お話させていただきました。
その方の話術というか、、
化粧品ブランドを立ち上げようと思ったきっかけ、
何故、このビルのここでなければならなかったのか、
ということ、とても興味深く伺いました。

余談ですが
このビルは入る時にビルの社長面接があるのですが、
それのことで盛り上がりました
『わたくし、東京の森ビルに会社があったり、
森タワーに住まいもあるのですが、
そんなところでさえ面接なんてないんですのよ、
それがこのビルのテナントに面接がいるだなんて!
もうそこのこだわりでファンになっちゃって」
と。
そう、このビルはオーナーの塚本社長の合格が出ないと入らないのです!
お金があるか、よりもどういう信念かを大切にされています。
話していると、この会長が、塚本社長の御眼鏡に適った理由がわかりました。

そして、私の名前が素敵だと言ってくださり、
その由来なども聞かれたり、、、
とにかく大きな意味でお話上手!

最後には、入浴剤をくださり、これまた
「よかったら無料の肌診断だけでもしていってくださいな」と、、
会長さんの話術に飲まれました(いい意味で)
肌診断は時間がなくてできませんでしたが

きっと近い将来ここの美容液を
使っていることになるでしょう(笑)。。

そんなこんなで、偉い人、上に立っている人は
話がうまい。
人の心をくすぐるお話ができる、というのを
ここのテナントさん通じて学ばせていただきました!
しかも、決して押し付けがましくなく。

わたしにはそんなオーラがなくて
全く否なるものですが、
すこしはそんな人間になりたいなぁと
思ったのでした!

写真はその会長さんと、
わたしの作ったディスプレイの前で!

みなさん、ぜひ文化を感じに、、
ぜひサクラビルヘいらしてください!

まむし、としまこ

2021.10.08 Fri | CATEGORY:日々のおもい

プンダミリア率いる
我が社京都しまうま堂は、9月末が決算でした。
この3日間、お店を閉めて恐怖の棚卸し。。
「棚卸し」それは深夜の理科室並みにスタッフをビビらせるワード。
当社の棚卸しは本当に大変なのです。

ひとつアレンジメントをとっても
器、スポンジ、アジサイ、バラ、ワイヤー、葉っぱ、、、
それが各何百も、あるんですから!
もう、恐怖そのものです。

9月末にミーティングをすると
うすうす勘づいているスタッフは顔をひきつらせ、、
なんにも気がついてないスタッフは
そのワードが出た途端
眉毛がハの字になるのです。。

そんな恐怖な棚卸し。。

今年は思い切って3日間も店を休ませてもらい
みんなでやれば怖いものはない!
という勢いで、
スタッフも
『この3日間はランチをおごります』
という私の提案に乗っかって(笑)
前代未聞の、笑顔の棚卸しスタート?となりました!

3日間休むと決めると、大掃除も兼ねられるし
初日はとにかくぐちゃぐちゃ、捨てまくり
埃たちまくりで
2日目は静かに数え
3日目に大掃除

といい感じでことが進みました!
気になるランチですが、、、
初日は近所の普段なら観光客でいっぱいの
町屋おばんざい、「おくどはん」
全員でタラの天ぷら甘酢がけ定食

2日目は私の行きつけ
お蕎麦もおうどんも定食も
なんでも出汁が美味しい「わたつね」

3日目はお世話になっている
スペイン料理「バラッカ」さんのパエリアランチ、
スタッフの1人が誕生日だったので、
サプライズでデザートつけてもらいました!

と、棚卸しがメインなんだか
ランチがメインなんだか、、って
感じですがランチが楽しみだと頑張れるんです!!!
だって、女子だから♪

毎朝のラジオ体操もして、
みんなで気持ちよく乗り越えられた、
んではないかな!

さぁ私はこれから壁面の大きな
アーティフィシャルフラワー(造花)のオーダーがあるのでその制作、
そのあとこれぞ本当の恐怖、
棚卸しの集計頑張りたいと思います。

さて、
先週末実家の荷物の棚卸しも兼ねて実家に帰りました。

いい季節です、お天気も良く。
良いタイミングが非常に少ない「きのこ取り」の時期でして、
山の中に行きました。
まぁ私は似非山歩き人、なので
食べられるキノコの選別などまったくできません。
父も、名古屋出身で実は大して知らないので
これは確実に食べられる、という一種類のみを目指して取りました。

でも、私は食べられるきのこより
見た目のかわいかったり
気持ち悪いキノコをみつけては
写真をとり遊んでたのでほぼ収穫ありません。。
父が頑張って見つけてくれた
キノコを美味しくいただきました。

いやぁ、山歩きは楽しいですね。
先週書いた、大文字山とは全く違って
なんにも整備されてないただの山を歩く方が私は好きです。
歩くというより冒険というか!

大人になり、こんな山を散策というか
ただ歩くだけで発見があったり
楽しめるものなんだと実感。。
もっとも、私は
どの植物みても、アレンジにできないか?
プリザーブドに加工できないか?
ばかり考えていました(・_・;
取ってきたサンプルを雑草と思った父に捨てられましたが。。。

山から帰って叔父、叔母と話していて
ヘビは最近出ないね、出たら怖いね
とかそんな話をしていたら
おじさんが「大丈夫だ、おまえを見たらヘビのほうがにげだすわ!」
というのです。なんでよー!!
「おまえはヘビを食ってたんだから」と。。

あ、そうらしいんですよね。
こう見えて病弱だった私。
2歳から小学校入学までの間、
ほとんど病院で過ごしていました。

原因が、わからず、、死ぬかも、と言われて
おばあちゃんは
マムシが効く、と聞いてきて

マムシを捕まえて
それを焼いたり?骨を砕いたり?して
お医者さんに内緒で私に食べさせていたらしいです。
そう、わたしもかすかにヘビの味を覚えています。
毎日粉として飲んでいたもの。
あれは、、ヘビでした(笑)

そこまでしてくれたおばあちゃんには本当に感謝です。

そのおかげか、
普通に薬が効いたのかわかりませんがこんなに頑丈になっちゃって、、、!
とにかくヘビ様マムシ様のおかげです。

子供の頃、名前をサインで書くの
流行ってませんでした?40代のみなさん。

しまこ
まむし

似てるからとへんなサインを兄が考えてくれましたね。
それほどマムシとしまこは繋がりがあるのでしょう!
マムシが私の
中に住んでいるのかも。。

なんの話がしたかったか
忘れました。

とにかくヘビを見てもさほど怖くない
私はきっと、ヘビの魂が宿っているのかも(笑)

とにかくこんなエピソード、誰も持ってないから
いいね、と家族に言われたので書きました。
えーと、、これは羨ましいのか???

今年の私の今年の流行語大賞に
おじさんの「ヘビの方が逃げ出すわ」
をノミネートしたいとおもいます。

それではみなさん
秋晴れの気持ち良い季節
存分に楽しんでください!

胡蝶蘭←→プリザーブドフラワー

2021.10.01 Fri | CATEGORY:日々のおもい

すっかり秋めいて(ちょっと台風の影響か暑いですが)
6時ぐらいに暗くなり始めると
おおー、冬に近づいてるな!
と思います。

夏は日が長くて一日得した気分になりますが、
冬は冬で家にいる時間が長くなりますね。
インドア派のわたしとしては
本を読んだり音楽聴いたり
裁縫したり編み物したり
そんなことが1番の楽しみなんですよね~
コーヒー飲んで、お菓子食べるって言うのは大前提ですが。
そんな時のお菓子は、、
最近流行ってるクッキー缶のクッキーとか
芋けんぴとか(笑)アップルパイとかかなぁ~
お気に入りのパウンドケーキ型があり
最近よくパウンドケーキを焼いてます。
1日、2日置いたもののほうがしっとり美味しいので、
そんなんをちびちび食べながらもいいですよねー

って、話が秋の夜長の話から
おやつに変わった(^_^;)
私はまぁ食べることばかり考えてるのがバレバレですね!

さて、たまにはお花の話です(笑)
先日ある大学病院さんから別の大学病院さんの
ある科の教授就任お祝いのお花のご依頼をいただきました。

お電話での注文でしたが
「こないだうちもお祝いごとで胡蝶蘭いくつかいただいたんですが
とにかく、手入れしてる時間もないし
枯れて捨てるにもどこに捨てたらいいかわからないし
場所も取るし誰かにあげようにも大きすぎてあげれへんわで、
難儀したんです」と。

だから少しでも胡蝶蘭が入った額入りのプリザーブドフラワーなら
邪魔にならないしいいかなぁと思って!
とご注文いただきました。

たしかに。。。
病院には医療機器がたくさんあり
出来るだけ場所をあけて置かないといけないですもんね。
それに想像するに、
いつも忙しそうな医師、看護師さんや事務の方が
水やりのことを心配するのも非現実的。

胡蝶蘭は豪華で高価で自分で買わないものですので
お祝いに貰えたら嬉しいのは嬉しいですよねー。
でも
置くことをイメージすると合うシチュエーションは
割と限られてくるのかも。

プリザーブドフラワーだって、
やはりTPOによっては合わないことがあります。
大きなビルの竣工祝いとかに
小さなプリザーブドフラワーよりは
胡蝶蘭がいいのかもしれませんし
大きな飲食店なんかも華やかな生花が喜ばれるかもです。

そうやって相手のことを想像しながら選ぶお花ならハズレ無しでしょう!
せっかく何万円もするお花をプレゼントするなら喜ばれたいですよね!

しかし、考えるといつからお祝いには
胡蝶蘭って、常識になってきたんでしょう。
そろそろその常識がいろんな形に変わってもいいような、、、
プリザーブドフラワーになってもいいような、、(^_^;)
そんな勝手な希望してます。

毎回、お祝いのお花はうちのお花を
使ってくれる友達、お客様がいらっしゃいますが、
飽きられないよう相手さまのことを想像して提案するようにしてます。

プリザーブドフラワーの良さは
バリエーションが豊富なこと!

器を変えたり
フレームにしたり
ガラスにしたり
花束にしたり

そう言った使い分けで
もっとプリザーブドフラワーを送る文化が根づくように
楽しくて癒されるアレンジを考えていきたいとおもいます!

写真は、ご依頼いただいたお花です。
胡蝶蘭も入ってます。
華やかで、少しアクセントで反対色いれて
かっこよくなるようにしてみました。

胡蝶蘭の華やかさはないけれど
プリザーブドフラワーならではの良さをもっともっと広げられるよう
アイディアを出し合い広げられないと!!
そう思いました。

単に、注文します、だけでなく
お客様が胡蝶蘭の困りごと教えてくれたから
そうおもえました。
ありがたいことです~

お花のデザイン考えるの
楽しい仕事だな~わくわくするなー♪

、、、っと
その前に決算の棚卸し^^;
3日間おやすみいただいてご迷惑おかけしますが、
中にはおりますので
御用があればお声がけください!

それではみなさん良い週末を!

秋なので読書感想文

2021.09.24 Fri | CATEGORY:日々のおもい

先日、大文字山に登りました!
京都の人は東側に住んでいる人は
ほとんど登ったことがあるという山です。

そうお盆の【五山送り火】で有名ですよね。
なんと、京都に住んで27年一度も登りたいという気持ちにもならず、、、
とうとうこの年で初めて登ることに!

登ったことのあるスタッフからの
「舐めてはいけないです」という情報と
友達からは
「普段のままの服装や靴で登れるよ」
という情報、、
どっちかなとおもっていましたが、
心配なので割と準備して挑みました!

なるほどー、、、
行ってみてわかりました!
だって
なんとも言えない感じだったからです(笑)。

それほどの本気は要らない、、
けどじゃあサンダルで行けるかというとそれは危ない。
結構急な上り坂、湿ってる土や石を登ります。

山道かと思いきや、割と整備されていて
石段があったり
木で階段が作ってあったりと
安全ではありました。
でも、すぐ横は絶壁で落ちたらえらいこっちゃ、、みたいな!

一言で表せない
危険なんだから安全なんだかかわかりづらい山でした(笑)
登山靴までは必要ないですが滑りにくい運動靴が必要ですね。

でも、登り切ったら絶景!!
感動でした。京都の全体が見えて
ずーっとみていたいような景色でした。
山々に囲まれた盆地!これがあの暑さの元!

気軽に行ける山として月に2回ほど行きたい気持ちでしたね、
気持ちだけ(^_^;)

さて
最近友達から勧められて一年放置していた
ブレディみかこさんの著書
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
を読みました。

このタイトルからわかるよう
主テーマは人種差別について。

ご本人は福岡出身の日本人
イギリス在住、アイルランド人の夫との間に一人息子、
という3人家族のエッセイです。

自分も差別される立場でもあるけれど
息子はイギリス人として育っているわけです。
その目線からの
階級差別、人種差別について
生活の中に感じながら成長する子どもを描いているのですが、
とても考えさせられました。。

日本はこれまで
日本人が大多数の中で暮らしていて、
逆にそれほどまでの階級差別もなければ
人種差別もないですよね、生活の中で。

だから生活が差別と隣り合わせということも多くはないですが
欧米ではいろんな人種の人が暮らしているので
常にそんなことを意識しての生活なんだなぁと思いました。

私はアメリカに1年間だけ住みましたが
そのときのフラワースクールでも
やはり同じような経験をしました。
自然に白人とそれ以外のいわゆる有色人種が集まる傾向がありました。

クラスの中で6人1組のグループを作られてたのですが
なぜか1人白人のグループに私が入っていました。
言葉の違いがあるのかもしれませんが
私にだけ花が回されなかったり
無視されたり、早口で英語を話して
仲間に入れないとか!されていました。

しかし、それをみていたプエルトリコ出身の子が
私をランチに誘ってくれるように!
やがてわたしは得意な編み物を教えることで、
アフリカンアメリカンの子や
ベトナムの子、いろんな友達ができました。
ある日私が学校に行くとみんながいない!
大きな教室に誘導されて
入るとみんながサプライズで
Happy Birthday の歌をうたっています
ケーキも用意されていて!
そう、その日は私の誕生日。
誰の誕生日も祝わないのになぜか
私の誕生日を祝ってくれたのです。
プエルトリコのその子がみんなに言って
事前に準備してくれていたらしいのです。

その中には私にお花を回してくれなかった
白人のグループの子たちもいました!
これはなんとも、
なんともいえない感動を味わいました。
生涯わすれることはないような。

差別はよくないけれど
そこから間の塀を壊して近づけると
同じ人種以上のなにか繋がりが感じられたときの
あの感覚に出会える、
それがこの本を読むとじわじわと思い出されました。

仲間を作って行動するのは動物の習性なので、
わかりやすい肌の色で判断するようにできているのかもしれません。
人種差別は本当につまらないものです。
でも、それを乗り越えた絆は強し!
と思いました。

肌の色、階級、違いがあって最初は敬遠するけれど、
一度なにかのきっかけで助け合うことになるか
わかりませんよね。

それを積み重ねたら差別が少なくなるかな。。
日本でも見えにくい差別からいじめなどがありますが、、
それを乗り越えられる強い心を子どもたちには持ってほしいと
思ったのでした。

ブレディみかこさんのこの本は
そんなことが手にとるように紹介されていて
文章もとても引き込まれました。
良い本に出会えて良かった!
秋はまだこれから。たくさん本読みたいですね。

プンダミリアが9月16日に16歳になりました!

2021.09.17 Fri | CATEGORY:日々のおもい

最近お久しぶりな方にお目にかかることが多いのです。
なんばマルイのワークショップに参加してくださった、
とあるダンスカンパニーのファンの集い?
で出会った方が来てくれました!
私はそのダンスカンパニーのファンであることを隠してはいませんが
なにせそんなに有名でもないけどたどれば知っているという感じなので
説明がとてもややこしくなりあまり公表(笑)していません。
公演自体も結構独特なので万人受けじゃないようでして・・・

でもファンはみんな熱烈!
私はいつも一人で公演をそっと見に行っているだけの人なので
そのことについて語る人もいません。。。
そこで!ファンの方が参加してくれたのでもう私はうれしくって!!!
その話ばかりしてしまいました・・・(-_-;)
10月は兵庫県で公演があります!待ちきれない!!!

それから本店にもお久しぶりの知人が来てくれまして・・・
とてもうれしいのです。
つながりって、大切です。

さて、そんなつながりがつながりを呼んで
昨日2021年9月16日は
プンダミリア16周年を迎えました!!!!
16周年。赤ちゃんが高校生になるぐらいです。
残念ながらそれほどまでの発展はありませんが
続けている、ということが
自分自身の根性というか、執着というか・・・
なにせいろんなことが起きながらも
ひたすらに来たら16年たっていた、という感覚ではあります。

開店当初のことを思い出すことは
あまりないのですが・・・
あのころは本当に大変だったなぁ。。。
もがいてたなぁーーーいや、
今でも十分もがいてますが
もっとなんというか、幼稚だったなぁと思います。

でもその甘さがなければ気が付かなかったこととか、
教えてくれなかったこととかたくさんあるのです。

何より、そのころは今より希望とか情熱にあふれていましたね!
何としてでもやらないと!がんばらないと!!
というがむしゃらさだけは
もう二度と取り戻せないような気がします。

母とその母である祖母は
自分で事業を起こして経営していました。
小さな規模ではありましたが
祖母に至っては50代から自分で独立して
建築会社を始めたのです。
母も20代でレストランというか料理屋さんを始めました。

そんな女性(ふたりともおっちゃんみたいな人でしたが、いやそれ以上)
が独立している家庭に育ったせいか、
私は自分で何かをしたいという欲が地味に心にしみついていたのでしょう。
はじめは
「私は平凡だけど会社員になってキャリアウーマンとして働きたい」
という思いがありましたが(笑)
実際サラリーマンをしていると
なんと合わないことかと。。
体を動かして仕事をする方が好きだということがわかり
ちょっとかじっていた程度の花を目指し始めました。

花屋で働いていると水を得た魚のよう!
もう毎日が楽しくて新鮮で
花屋になるってこんなに楽しいことなんだ!
と思い始めました。
もっと世界の花屋を見てみたい!
とアメリカのフラワースクールに留学し
帰ってきて京都の花屋さんに戻りました。

楽しかった、楽しかったのですが・・・
これ、永遠に続けるの
無理じゃない?と思いだしまして・・・
おばあちゃんになったらどうするの私?
重いバケツ運べる?
大量の花持てる?と思ったりして。。
そして私がやりたかったことは
花屋の店員ではなくて自分で店をもつ
ことなんじゃなかったのか?
と花屋の店員としてこのまま
い続けようとしていた自分を奮い立たせて独立したのでした!

プリザーブドフラワーではありますが
自分の目指していた生涯働ける仕事、
だと思い、このお花の将来性を信じて独立!

開店してから、
自分がなんと無知なまま店をだしてしまったんだろう!
という壁に毎日10回ぐらいぶつかってましたね!
それでも、それをなんとか乗り越えて
ちょっとずつ知識や経験が増えて
今日までに至ります。

ある日阪急(初代開店したのは四条河原町阪急でした)内で
有名なディスプレイの人が四条河原町店の全店向けに
講習を開いたのです。
「僕、昨日閉店後にこっそり店内中を回ってみたんです。
その中でよかった店舗とダメだった店舗の写真をとったので
見ながら解説しますね」
といってスクリーンに映し出しました。
なんと・・・・
例に出てきたのは、わが店プンダミリア!
えーーーともちろん
ダメな方の例です。

「これね、全然ダメ。
わかってない。お客様の目線、考えてない。
(横文字で)なんちゃらなんちゃらもないし
なんちゃらなんちゃらもわかってない」と
よくわからない説明でかなりののしられて
もう顔から火が出る思いでした!!!!

大勢の人の前に立たされて
「VPがとにかくまったくだめ、VPわかる?」
わかりません・・・・。
「あ、そう、そんなこともわからないでVMDできないでしょ。」
そもそもそれがなんなのか・・・?

もう本当に泣きたくなるほどの
恥ずかしさでした!

そこから少し本で勉強したり
いろんなお店を見に行って
ちょっとはましなディスプレイに
なったのかなと思いますが。。。

まああの経験がなければ
いまもなおダサいディスプレイをしていたかもしれないし、
続けていられなかったかもしれないですよね!
改善の余地があったし、商品としても面白いから
あえてこれを選んだというようなことも付け加えられたので
ちょっと救われましたが本当にへこみました。
凹んだからこそ、がんばりたい!という
気持ちがわいてくるし勉強もするものです。

無知というのは
すごいです、すごい行動力を生みます!
恐れない心がありますから。

そんなこんなで16年間
高い壁に当たったり分厚くて全然先の見えない
壁に当たったりしてきましたが
なんとか続いています。

私のこと忘れてしまったあの人にも
あの人にも、あの人にも
「私は何とか店を続けています」と
知らせたいような気持です(笑)。

プンダミリアは私の人生そのもの。
店が順調だと私も健康。
店が不調だと私も不健康。

いろいろありますが、
プンダミリアとともに
これから20年、30年に向けて
歩んでいきたいと思います。

みなさまどうぞ今後もよろくおねがいいたします。

多国籍の料理を欲する私

2021.09.10 Fri | CATEGORY:日々のおもい

先日中国人の知人に
水餃子の作り方を教えてもらいました。
最近の私は台湾を思い出して
水餃子が食べたくて
水餃子用の皮を探して買ってみたり
でも全然あのモチモチ感を感じられなくて
何とかモチモチのあの皮を手に入れられないかと
ネットでいろいろ検索していました。

それが・・・
突然にお誘いをいただいたこの機会!
やっぱり、、、引き寄せてますね~!

水餃子ってやっぱり皮がポイント!
皮を買おうなんてしていた私が間違いでした。
その方によると中国では餃子を作る日のメニューは餃子だけ!
ラーメンや焼き飯と食べるなんてことはしないらしいです。
ということでこの日のメニューは焼き餃子と水餃子。

とはいえ工程がすごいんです。
皮の下準備してから一晩寝かせ、
具もできれば一晩寝かして。
それから皮を丸く平べったく伸ばして
直ちに具を包んで鍋に放り込む!
なかなかの手間です。
とはいっても今回は私は皮を伸ばすだけ。。。。
とっても難しいけどかなり楽しくて
夢中になり、これを極めたいと!さっそく
強力粉、薄力粉を大量に購入したのです。
今週末自力で作ってみるつもりです!楽しみだなぁ!!!

さて
その中国の方(漢方の先生)との会話なのですが。
私は餃子と聞いて真っ先にデザートとして
豆花(台湾の投入プリン)を思い浮かべて
作っていこうと思ったのですが
時間がなくて結局私のお気に入りの
あんみつ屋さんのあんみつをお持たせにしました!
それがその先生に大好評!
中国でも寒天は食べるのですか?ときいたら
なんと中国では海藻は気味が悪いと
一切食べないらしいのです。
その方は旅行が好きで世界中いろんな国を
旅しているけど海藻を食べるのは日本人ぐらい
ではないか?とおっしゃっていました。

中国は広すぎて、内陸に住む多くの人は海のものが苦手だとか・・・。
先生がお土産に海苔巻きのあられをもって帰ったら
みんな気持ち悪がって食べなかったと!
「匂いがするでしょ、海の生臭いにおいが」と!
え・・・海苔に匂いがする?確かに海苔のいい匂いが
するけど、あれは生臭いんですね・・・。
刺身はもちろん海の魚さえ苦手で
おそらく多くの中国人は刺身は苦手なのではないかと。。

帰ってから世界地図をまじまじとみてみると
中国の大陸の大きさといったら!
中国人と一言でいうけれど
沖縄と北海道なんて比較にならないほどひろいし、
おそらくそうなると国がが違うぐらい違うんですね!
その先生のご両親も海を見たことがないと
おっしゃっていましたし、
言葉も全然違って方言のレベルを超えてまったく
聞き取れないといっていました(笑)。

私の数少ない外国に行った経験を考えても
日本はとてもいろんな食に簡単に出会える国ですし、
海のものもあれば山のものもあり
食に関しては幅広く楽しめる国でいいですよねーーー!
私は海のない長野県と海から遠い京都市にしか
住んだことがありませんがそれでも
海のものは手に入りやすくお魚は親しみのある食材です。

いろいろ国柄の違いがありますが
みんな食べることは大好き!
美味しいものを食べたい気持ちは同じ!

ということで海外にもいけないし
レストランにも行きづらい今、
おうちでの多国籍料理を楽しむという
ことはいいですね!
あ、写真撮るの忘れましたが先日は
タコス&トルティーヤを
手巻き寿司風に楽しみました!

とはいえ、とにかく水餃子づくりにはまった私は
しばらく水餃子を極めるべく研究したいと思います(笑)。
食べるラー油的なものと食べたり
パクチーと食べたり
スープにしたり
毎日食べても飽きない餃子!
みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね~!
あ、もう一つのデザートは今が旬の
イチヂク。こちらも大好きです~。

アクの強さが大事、と私は思う

2021.09.03 Fri | CATEGORY:日々のおもい

9月に入りました!
なんとなく9月って好きなんですよね。
秋好きの私としては空気が夏から変わる季節だからでしょうか。

関係ないですが、
9月末決算の我が社としては頑張りどきでもありますし!
あ、そういえばプンダミリアがオープンしたのも9月16日。
プンダミリア大丸店が開店したのも9月15日でした!
何かのきっかけはこの月にあります。
9月16日でプンダミリアも16年。
おかげさまです。

そんな9月、
コロナ禍ですが少しでも楽しいことがあるといいな(^^)
コロナでもいろいろ楽しみ方は広がってきましたよね。
お酒飲まなくても美味しいものが食べられるとか!
家で美味しい食事とお酒を楽しむとか・・・
飽き飽きしてるところもあるかもしれませんが・・・
きっともう少しですよ。
ちょっとストレス気味ですが自分で発散できるように
なんとか工夫しましょう!

さて先日例の24年前の朝ドラ
再放送「あぐり」をみていたら
すごいシーンがありまして。
これって深夜とか昔の昼ドラのような内容だよねって
笑ってしまいました。

シーンは終戦間近、の東京、
主人公のあぐりの息子、淳之介は小説家を目指しながら
帝大に通っていて戦争未亡人の家に下宿しているのですが
その未亡人がどうも色気がある人なんですよ。
ちょっと家族で見るには目をそらしたくなっちゃうような(笑)
ひやひやしながら見てたんですが
未亡人出てきて5話目ぐらいに
それが的中しました・・・

ちゃぶ台で未亡人と淳之介がふたりでお茶を飲んでいると
「淳君って男女の恋愛小説書いてるんでしょ?
それって・・・実体験なの?それとも
妄想なのかしら・・・?
実際に体験したいとは思わ・・・ない・・???」
とかって手を取り目を見つめるんです

え。。。
こんなこと朝ドラでやっていいの?
その次の週なんて
ここに書くのすら憚れるほどの内容で・・・
いっそこのまま戦争で死ぬなら・・・
あとは想像に任せます。
みたいな感じで終わりました。
実際は終戦して、死ななかったという話でしたが。
それから未亡人は出てこなくなりました(笑)。
一体何を表したかったのか・・・・
朝ドラにもそういった刺激がないと行けないと思ったのでしょうか!
このシーンはなくてもいいだろう!と
突っ込みたくなりましたが
時代ですよね・・・
今の時代にそんな表現したら視聴者から
大クレームになりそうです。

かといって、クレームの来ない
当たり障りない内容だけを流すのもどうなんだろう・・・
って思います。

何でもかんでもネットに書かれたら困る
という感じで当たり障りない感じに世の中なっていて。
それもどうなんかなぁって思います。
悪意とか、故意に人を傷つけるような内容でない限り
もっと表現したいことできる方がいいですよね!

だから淳之介くんのそんなシーンは
私的には面白くって結果、よかったんですけどね(笑)
朝ドラでそれしちゃうか!でも
現実はこれなんだよ、みたいなことがいいと思います。

ただ、心配なのはこの方は実在した吉行淳之介さんのお話。
ドラマになる3年前に他界はしているものの、
もう一度小説を読むと
きっと「あの時の経験なんだろな!」と
邪念がはいってしまいそうです(笑)。

とにかく今は何でも表現できるようで
全然できない、みたいなおかしな現象ですね。
けれども大事にしたいのは個性です!
個性強く(笑)、どんどんそんな独特な作品がうまれたら
良いなと思います!

音楽とかでもそうですよね。
昔の曲はRCサクセションの歌詞とか
授業をさぼってタバコの煙が青くて、
とか(笑)。ダメじゃん、。みたいな。
そんなだめだけどいいよね、っていう音楽もなくならないでほしいです!

わがプンダミリアも個性を大事にして
大衆に合わせるお花ではなく
プンダミリアの個性が好きでお客様が来てくれる、
そんなお店にしていきたいと心から思うのでした・・・

まだまだ、ちょっとアクを怖がってる自分がいますが、
17年目からどんどん変えていきたいものです。
ご期待ください!!

仕事って、素晴らしい。

2021.08.27 Fri | CATEGORY:日々のおもい

仕事絡みもあり毎日LINEしてるような友達がいまして、
会えない距離ではないけど
コロナのこともあるしお互いなかなか忙しいので
彼女のSNSで近況を知ったりLINEや電話ばかりなのです。

彼女の会話に最近よく登場する「Opera」というパン屋さん。
こちらのマフィン専門店があり、
いつか行ってみたいと思いつつなかなか行けなかったのですが
諸事情によりすっぴん、家で着るような服、
髪の毛束ねただけでお墓参りに行ったのですが、
その帰りにふっと、あ、今日立ち寄ろう。
とOperaさんへ。

美味しそうなマフィンがずらりと並び
ワクワクしながら選びました!

そうすると、、なんと
なんにも言わずに行ったのにその友達が現れたのです。

すごい~めっちゃ引き寄せてるー!!
嬉しい出来事でした。

やはり、縁ていうのはありますね~。
この年になると、どんどん疎遠になったりもするのに
20年、25年、40年(笑)続いてる友達はすごい大切だなぁと思うのです。
もう、友達というより親戚とか家族的な存在?

縁があるってこういうことですね。

さて。
いまプンダミリアではスタッフを募集しています。

コロナということもあり
意外にも沢山の応募をいただいています。
今回は急な募集ではないので
長い目で考えて行きたいと思っているところです。

私は面接をする時
必ずうちのお店のことも詳しく説明して
仕事内容も割と細かくお伝えします。

花屋なので、なんていうか
「お花屋さんで可愛い~、かわいいものに囲まれてしごとがした~い♪」
みたいな感じで応募される方も多く
でも!じつは残念ながらそんないいものでもないというか、
なんでも華やかな表舞台の裏は戦争というか。

例えば一つのお花の商品があるとしますね。

それって、どこからともなく届くわけでもなく

材料の器、中のフォーム、花材それぞれ何種類も、
資材何種類も。完成品を入れるケース。
で成り立っているのです。

購入いただけたら
包むペーパー、紙袋、取扱説明書。。

それらをそれぞれの会社に発注して
届いたら棚に直して、、
それをアレンジして
来てくださったお客様におすすめして、
購入いただけたらお包みする。
商品やそれぞれの材料の管理もあります。

というように、
販売だけの仕事でもないし制作だけでもない。。

覚えることがまぁたくさん
あるわけなのです。

ね、、?
これ聞いただけでもなかなかでしょう?
可愛いお花を触ってるだけではないんです。
それに加えてお客様のことなど
商品以外に大切なことも沢山あります。

そういったことを説明させていただき
「お花屋さんで働きたい!」という
夢を崩しているのです、、、、(笑)←ウソ
ほんとはそれでもこの仕事がやりたいかを
今一度考えてもらっています。

毎回毎回面接の度に
今頑張ってくれているスタッフの皆さんが
そんなことを乗り越えてやってくれていることに感謝するのです。
最近は面接も社員に同席してもらうのですが
私があまりにも厳しいことを言うのか?
「大丈夫ですよ、楽しい職場ですよ。怖くないですよ!」と
場を和ませてくれて(笑)
助かります。

ちょっと話は変わりますが
最近とくにコロナで家にいることも前よりは増えて、、
、、、感じますね。
「仕事って素晴らしい!」と。
実家から戻り、少し家時間も増え
店に戻ると、水を得た魚のように
「生きてる!!」と実感します。

帰り道、スタッフとそんなことを話しながら帰りました。
彼女も
「なんか、しんどくてもお店に来ると元気になります」と。
なんか、嬉しいです( ;∀;)ウル。。。

いや、これこそが仕事の醍醐味!
これを感じられるからこそ
色んな大変なことが乗り越えてられるんですよね。

いろいろあるけど
仕事ってたのしい!と総合して
感じられることが大切。

休み明けしんどいなぁと思いつつも、
始めたらキリッとしてやりがい感じる、
ことが本当に大切だとおもいました。

戻しますと、、
とにかくそんな風に楽しさを感じてもらえるほどの
お花や商品に対する愛情を持て
自分はプリザーブドフラワーのプロです!と
声を大にして言えることに誇りを感じる人こそが
求める人なのだ。

と思いました。求人をみて
このブログにたどり着いたあなた!
共感したのならぜひご応募お待ちしております。

最初からそんなふうにならないとは思いますが
何か一つの覚悟のようなものがあれば
いいのかな。とおもいます!

仕事は、いいものです。

コロナのデジャヴ!

2021.08.20 Fri | CATEGORY:日々のおもい

長すぎます。ほんと、長すぎでしょ!
やめてくれーーー
また今日もかーーーー
そんでまた明日もかーーーー
あ、雨の話です。
雨が多すぎてもうそれはもう、退屈な帰省となりました。
(父も私もワクチン接種済みで、必要以上の外出はしないという
心がけで帰省しました)

田舎で雨が降ると単なる不便な屋内生活になるだけなのです。
それも何日も続くと被害の心配も出てくるし。
明日も雨だったら家の大掃除をしよう!
と実際雨だったら・・・
雨だからやめとこう・・・
となりました(笑)。
なんでしょね。
やっぱり雨はスローな気持ちで
晴れはやる気の出る気持ちになりますね!
ということで読書、事務仕事、料理しかしなかった帰省でした。

ナス、キュウリ、トマト、ピーマンやトウガラシ、インゲンマメ
毎日もらったので
浅漬けにしたり、カレーにしたり
ネットで調べまくっていろいろ作りました。
私、料理は好きみたいです。掃除は苦手みたいですが(笑)。

後は近所の屋内プールに通いました!
久々にゆっくりとたくさん泳いで
決して泳ぐのは得意ではないのですが
誰にも見られずだらだら泳ぐのは好きです。
おかげで毎日5本以上食べたトウモロコシ
が消費できた感じします(あくまで感じのみ)

さて
コロナが明けたら何がしたいかシリーズ!(笑)。
シリーズになってましたっけ?

なんか1年前ぐらいにそんなようなこといってたような・・・

私の朝の連ドラ好きはご存知かと思いますが
今見ている再放送の「あぐり」では
いま第二次世界大戦の真っただ中です。
「戦争が終わったら」
「こんな時期だから」
「みんなで乗り越えて元気で会おう」
というセリフ・・・
まるで今のコロナのセリフと同じです。
挨拶のように「コロナが明けたら」
「こんな時期だから会うのはやめよう」
と言っていますよね。
見ていると
緊急事態宣言がサイレンのようにデジャヴします。

最初はとても怖がって、
みんなサイレンがなると防空壕に駆け込むのに、
だんだん防空壕に入っても空襲がない事に慣れてきて、
サイレンがなっても惰性で入る人や逃げ込むことさえしない人、
そんな場面がありました。。。
これってまさに度々の緊急事態宣言に従う我々じゃない?
とちょっと滑稽にさえ見えました。

いや、全然滑稽ではないですが。。
戦争では実際に恐れていた以上の事が起こり、
ありえない数の人が亡くなりました。

コロナでも、最初はすぐ治るさ、
それは一部の人だけでしょう。
程度だったのがどんどん身近なものになり
みなさんの中でも知人の知人ぐらいには
コロナ感染した人がいるのではないでしょうか。

話がだいぶ逸れましたが、、、
そんなこんなで、
「戦争が終わったら」。ですが
そんな酷い戦争でしたが、、明けました。
だからコロナもきっと夜明けは来ます!

今のうちにやりたいこと考えておくのが
希望につながりますよね!

わたしはまず、、、、
スタッフのみんなと食事会をしたいですね。
しようしようといっていて、
行けないまま一年半ですから。
ほろ酔いでスタッフと語りたいです。

友達ともめっちゃ堂々とご飯食べながら
夜中まで語りたいです。
真面目な話やしょーもない話しながら
美味しいご飯とお酒を楽しみたいです!

それから沖縄、北海道、台湾にも行きたいです。
あと、知り合いがいて勝手に第三の故郷とおもっている
アメリカ、メーン州にもいきたいです。
ヨーロッパも花の勉強に行きたいんですよね、
これはなるべく早いうちに。

と、、、妄想が膨らんで楽しく
なってきましたよ~~
コロナ以前にお金貯めないと(>_>)
はぁ
海外行ける日がいつになるやら。。

でも、必ず明ける!コロナは終わりが来る!
その時のためにいますべきこと一生懸命がんばりますー!!
※写真は食べ過ぎて体型までとこんな感じの私です

夏・ひまわり・オリンピック

2021.08.14 Sat | CATEGORY:日々のおもい

そう、今日は土曜日。
この記事をアップするのは毎週金曜日だったのに
完全に日にちを間違えておりました!!!

申し訳ありません!!!

そんな私ですが、
御贔屓にしてくださるお客様がいらして・・・
いつも”推し”のダンサーやアーティストさんへの
プレゼントをオーダーくださいます。

今回は20歳のお誕生日にです!
勝手な想像ですが8月生まれの人はひまわりが好き(笑)。
誕生日のそういうのってあると思うんですよね。
夏生まれは夏が好きで、
冬生まれは冬が好き、みたいな!
私はちなみに11月なのでやはり年間通して秋が好きです。
秋の服装が一番好きで
秋の食べ物が一番好きで
秋のお花が一番・・・とも限りませんが
秋のダリアや秋色のお花が好きです。

だから夏生まれの方に、と聞いて
ひまわり!と思ったのです。
そしてサプライズのハットケース(ラウンドの箱)に
ひまわりをアレンジしてみました!
そして、プレートも・・・・
ひまわり型に切り抜いて特別に作ってみました!

夏生まれの夏がきっと好きな
その方に喜んでもらえるといいのですが!

さて、、
オリンピックが終わりました。
ほんとーーーーーにいろいろいいろ大変だったオリンピックでしたね。
誘致が決まった時にはもうすごい盛り上がりで
国を上げてのお祭り騒ぎだったものです。

そのあとからロゴの問題やら建築デザインの問題やら
もろもろいろんなことがあったうえに
コロナで延期になり
やっとの開催もコロナ禍で無観客・・・・

こんな中で開催しなくても・・・
と開催反対の声も大きく。
でも私が思うに
開催反対したくせに応援するなよ!と
反対派賛成派の対立が一番よくないですよね。

開催されたからには見て応援したい人は
したっていいじゃないですか!
と私は思いますが・・・だって
そこに戦う人がいるんだから!

というわけで私も開催を心から待ち望んでいたわけではなくて
またコロナが大変なことになるなら嫌だなぁと思っていた派ではありますが
見ましたね、オリンピック。

個人的には卓球とか、体操、100mリレーに注目してましたが
最後にマラソンを見て、
それがとってもよかったですね!
私は自分がマラソン走るのが大嫌いなので(笑)。
見るのもしんどそうであまり見ないのですが、
今回は引退表明していた大迫選手にも注目していたので
見ていました。

いやぁよかったですね。
ケニアのキプチョゲ選手も初めから最後まで本当に安定していて
早くてかっこよくて
2位、3位にオランダとベルギーの選手で
珍しいなとおもってみていました。

最後のゴール手前で2位のオランダの選手が
ベルギーの選手に手で「前に来い」みたいなしぐさをして
それだけでもなんかぐっと来るものがありましたが
あとで調べると、二人はソマリア難民の選手で
それぞれ別の国に行ったのですが
もともとは家族のような仲のよさだったと。
苦難を乗り越えて、オリンピックで二人で
メダルを取ったんだなぁということに驚かされ、
コロナで大変といっているけれど
世界には戦争や軍の支配下で
日々命の危険を感じながら生活している人々が
たくさんいるんだなぁと改めて知らしめられました。

注目の
大迫選手も、引退を宣言しているわけですが
最後まで全力でとにかくかっこよかったです。

いろんな選手の背景にいろんなストーリーがあり、
単純に
中止にしたらいい、とか一言で言えないなぁと感じました。。

まあ何はともあれ
開催が決まったからには
どうこう言っても仕方ないですし
それを十分わかって望んでいる選手は、
オリンピックを機になにか変わるわけですし

それを見て感動をもらっている我々は
コロナの猛威ではありますが
家でも十分感動や楽しみを与えてもらえたのではないかなぁと
振り返っているわけです。

まだまだコロナが大変ではありますが
振り返ってあれはあれで
なかなかいいオリンピックだった!
と笑って言えるように、願ってやみません。
ついでに
「あの時はコロナで店の経営も大変だったな」
といえるようになることも・・・。
(それ、大事!)