花文化を知りたいのです。

2019.11.15 Fri | CATEGORY:日々のおもい

寒くなりました!それでもまだ夏物の七分丈に
カーディガンで、なんとか着回している私です・・・。
先送りの性格が本当にだめだと思いつつ、
お尻に火がつかないと進まないタイプです・・・。

さて、前回に引き続きまして台湾(海外)
にいって感じたことをもう一つ。
今回は、世界に見るお花の役割についてです。

万国共通、生花は、プレゼントに最適なアイテム。
それってすごい!

そこまでたくさんの国に行ったわけではないけど
どこの国に行っても花は特別な存在だと感じた。
食べるものや居住に必要なものではないのに定着している。
それはどこか音楽と似ていると思う。
人の心を癒やすためにある、それが花や音楽なのだと思う。

そして花はどの国でもたいてい
プレゼントの第一候補として考えられる。
結婚のお祝い、結婚記念日、お誕生日。
お祝いに彩りを与えるプレゼント。
それにコストをかける。

そのこと自体が!花に携わる仕事をしている私は
なんとも感動してしまう。
当たり前のようで、当たり前でないというか・・・
こんな利便性を追求する世の中であっても、
やはり花の役割というのは変わらない。

日本はその中でも特にお花を特別なときに渡す文化が
定着しているということ。

欧米では日常に花がある。
なんでもないときにふと買って帰って
花瓶に飾ったりするのが当たり前、というか
それが花屋の役割。

けれど、日本はオケージョンをとても大切にする。

台湾の友達に聞かれた。
「日本ではどんなときにお花を渡すの?」
一番忙しいのは「母の日」。これは納得。
(でもきっと日本ほどの盛り上がりはないのでは?)

次に、
3月の「送別」。これは驚いていた!
仕事をやめる人に、なんでお花を渡すの?
と聞かれた。
なるほど・・・。
日本では会社の送別会にお花を渡すことはごく普通のこと。
長年一緒に働いて、
「ありがとう」という気持ちを表すもの。
日本はまだまだ同じ企業に長年働くのが当たり前で美学でもあるから
そういったことが大切にされるのだろう。

そして、ここ数年で驚くほど変わったのが
「プロポーズ」の花束。
私が生花店に努めていたとき、
プロポーズにお花を渡すというお客様はあまりいなかった。
しかし最近ではプロポーズ=お花!というのが
定番になっていてそれはとても嬉しい習慣!

というように、日本では
お花をプレゼントする「オケージョン」が多岐なんだ!
とおもった。

日常における花、(仕事帰りに家族が花を買ってくるとか)
は日本ではそこまで定着していないが、
プレゼントに対する花の役割というものは多いように感じた。

とてもおもしろい。
世界を旅して、世界における花の役割、価値、
プレゼントとしての花の役割について
もっともっと知りたいと思った。
これが私が旅に出たい理由!
世界の花文化を知りたい!

そろそろ人生の過ごし方について向き合うという年頃で
本当に私がしたいことはなに?と自問することが多くなり
それは答えの一つであることを見出した
近くて遠い?台湾への旅行なのだった。

3度目の台湾

2019.11.08 Fri | CATEGORY:日々のおもい

先日、仕事の下見少し兼ねて台湾に行ってきました。
台湾ではプリザーブドフラワーがとても人気です。
日本と同じぐらい浸透していると思います。
おそらく、日本と台湾だけがこの高い人気を保っていると思います。
おそらく、文化的に。。

さて、お花とは関係ないことなんですが。
台湾に行って思ったこと。まとめました。

日本はとてもいい国だ。
そして住みやすい。

街が整備されていて建物の水準も比較的高いからなのか
そこまでボロボロの建物も少ない。

食べ物は
安いものから高いものまで
それも、和食、中華、イタリアン、フレンチ、
アメリカン、各アジア料理、
たいていどのお店に入っても水準は高くてそこそこ、
もしくはとても美味しい。

トイレもたいてい綺麗だし宿泊施設なんて安くても
そんなに不便を感じない。

こんな安心安全な国、そして住みやすい国があるか?と

ちょっと思っていた。
特に10年前まではそんなことを信じて疑わなかった。

しかし、ここ10年で私の考えはどんどん変わっていった。
そして今回の台湾訪問で更に考えの方向がはっきり変わった事がわかった。
というより、直視するようになったのかもしれない。

いや、日本はそれでも住みやすい。
表向きはそうだし、
観光客も増え続けているし今や東京や大阪、京都のみならず
各地が観光客に大人気の街になっている。

けれど、
それは観光客にとっての話である。

10年前、雇用がこんなに苦しくなるとは
思っていなかったし(言われてはいたけれど実感していなかった)
経済の発展も10年後に全然発展していないどころか後転しているようにも
感じられるほど。

私は、台湾に行き、観光客としての台湾と、
現地の若者(20代30代)と触れてのリアルな台湾と
かなり違う印象を受けた。

まず、観光客として感じた点は
きれいな街で、日本とそんなに変わらない。
至るところに日本語表記がありわかりやすく、
20年前の台湾とは随分違ってきれいだった。
でも少し外れると街はまだまだ庶民的で路上での屋台(夜店ではなく)
のような食堂がとても多い。

つまり、日本と同等、もしくは少し未発展と感じた。

では、実際に現地の人と触れてみて、どうか。
私は前回台湾に行ったときに知り合った台湾人の友達を訪ねた。
彼はとても親切で私の行きたい場所や興味のある花のことを熱心に調べ
花屋の友達に、アレンジを頼み、その花屋の女の子(25歳)が
行きたい場所を次から次へ連れて行ってくれた。

彼女は25歳の花屋、それもフリーランスの花屋。
18歳から花屋に努め、何軒かの花屋を経験して
マネージャーをしていたけれど台湾では
経営者というのとフローリストというのは完全に別らしく、
花の知識がまったくない経営者と現場とのギャップを感じで
フリーになったのだとか。
それでもスタッフを何人か抱えて充分に生活している。

高卒で花屋、24歳で独立して英語がほぼ完璧に話せる。

例えば彼女。
そんな日本人いるだろうか?
私は会ったことがないしもしいたら情熱大陸とかで
取り上げられて「特別な」存在扱いされるだろう。

そしていろいろアレンジしてくれた友人。
彼の母は60歳ぐらいだと推測するけれど
初めてあった数年前の夜、
パソコンに向かって勉強していた
「グラフィックデザインの試験があるの。明日大学でね」
と当たり前のように英語で言っていた。
とても驚いた。60歳の普通のお母さんが
大学のグラフィックデザインの試験を受ける?そして英語を話す?

もちろんたまに、日本でもたまーにいるけれど
それはとてもレアケース。
でも台湾では世代的に大学に行けなかった女性が
大人になって大学に行くのは珍しくないことらしい。

今の例の二人の女性はほんのアクシデント的に
出会った二人だ。選んでで会ったわけではない。

つまり、台湾にはそんな自立した女性が山のようにいる、
ではなく台湾の女性は自立しているのだ!

若者が、女性が、自立している国。
それが今回の台湾の感想だ。

そんなこと言っても日本はこういう文化だし
仕方ないよ!とみなさん思うだろう。

けれど、それは女性の活躍できる日を信じていないのでは?
今の日本、
人が足りてないなら能力のある若くて余力のある人間を
もっともっと活躍させるべきでは?
それはつまり、女性!

扶養という制度がある限り
なかなか定着できないのは目の前の壁なのでは?
と実際女性ばかりの職場を運営している私は、思う。

「子育ても一段落して、自分のやりたい道を進みたい!」と
熱望して私の会社に入ってくれたパートの方たち。

私の会社で言えば、
お花のスキルを教えて経験を積んで
どんどんレベルアップしているというのに!
扶養内の制限された時間内で働かなければならない!
あぁ。なんてもったいない!

つまり何が言いたいかというと
まだまだ女性が活躍しきれていない!
ということ。
裏を返せば
これからまだまだ活躍できる女性、
というパワーがあるのでは!
と思ったわけなのだ!

あぁ、これではまるでフェミニズムを
唱える人になってしまったけれど

そういうんではなくて、単に、
もっともっと女性が活躍できる
場を作りたい、そう思ったわけなのだ!

正直私自身もまだまだ
脳がそのようにシフトできてないけれど、
女性のリーダーやスペシャリスト
というのがこれからどんどん増えて欲しい!

台湾に行って、働き方についてやっぱり、
そうだ!と確信した。

これから、男女問わず、
職業を問わず、働ける時代になるはず!
そんなフィールドを作れるように、
それが私のやりたい事!と改めて思った。

そんな大それた事を思いながら、
まずは目の前の山のような仕事に挑みたい、
と思います。。。

脱・ダイエット(笑)

2019.11.01 Fri | CATEGORY:日々のおもい

新米の美味しい季節です!
いつもお願いしているお米屋さんから新米が届き、
健康のために雑穀米又は玄米を混ぜている我が家も
この季節は「白米」!
いやぁ美味しいですね。
みなさんは白ご飯に何を合わせるのが好きですか?
10年前まで断固として「タラコ」が
20年ぐらいその場を譲らなかった私の白ご飯のお供ですが
ここ最近は「ちりめん山椒」。
お砂糖入れずに炊いてあるのが
スタンダードでこちらももちろん美味しいのですが、
たまにあまじょっぱいちりめん山椒に出会うことがあります。
おだし茶漬けにもう最適なのです!
ぜひみなさんのごはんのお供No1も教えてください。

さて、前置きがながくなりましたが

実はその白ご飯のせいなのかなんなのか
久しぶりに体重をはかりましたら
3キロも増えていました!
あぁ、思いだした。
先日実家に帰った帰りに桑名単身赴任中の
兄を送るため途中下車しました。
その際に美味しそうなうなぎ屋さんを発見!
じつは三重県でもひそかにうなぎは有名です。
そこでうな重を平らげました!

それがきっかけですね。
この年になりますと、どんどん代謝が落ちていて、
なんてことないといううな重がどかん!ときます。

なんかその日から体が重いと思いつつ
きづいたら3キロ増!おそろしや。

タイムリーにほっそりした生徒さんに
あるダイエットのことを聞きました。
それは「月曜絶食!」
月曜に絶食をして火、水、木、金は炭水化物抜き
土、日は好きなものを食べすぎない程度に。

おっし!やってみよう。
すぐに影響されるのは私のいいところでもあり
悪いところでもあります。でも
その話を聞いたのも何かの縁。
早速月曜断食してみました。

でも、もう朝ご飯抜きの時点で
「し。しんどい・・・」
昼ご飯から夕ご飯まではなんとか持ちこたえたものの
「む・むり・・・・食べ物のことばかり考えちゃう」

その日は空腹すぎてまったく眠れず
1時39分に目覚めてから一睡もできませんでした(´;ω;`)

翌朝、寝不足と空腹でぐったりの私。
やっとのことで口にできたフルーツを
ありがたがって食べましたが全然満たされません。
そのまま予約していた鍼灸院に行くと
「めずらしく手足が冷えてますね。
脈も弱いです。食生活変えました?」と!

そのダイエットのことを伝えると
「うーん。それはあまりよくないかも。
というか、体質に合わないのかもしれないし
必要な栄養素をきちんと取らないと健康になりません!」と
いろいろほかにも、脳を動かすブドウ糖の話や
子宮に大事なタンパク質の話も聞き、
なんだか元気になってきました
「あ、ごはん食べていいんだ!!!」と(笑)
それをいうと、食べられないことがストレスに
なるのも一番よくないですよ!と教えてもらいました!

その帰りに早速おにぎりを買い、
お昼はお店(職場)でおにぎりと野菜のおかずを食べました。
そしたら、なんだかみるみる元気に!

そして夕ご飯も少なめに食べて
紅茶屋さんの友達にたのんでいた
ハーブティを飲み、、、翌朝
嘘のように元気でてました!!!!

うーん、鍼灸がよかったのか、
おにぎりを食べたからなのか
ハーブティなのか・・・
いや、食べてはだめというストレスから
解放されたのが一番かも!

結局いろんな影響をされっぱなしでだめだめな私ですが
いま、元気になったので今の状態がいいのでしょう!

断食ダイエットは私には合わず一日で止め(笑)
食べてもたくさん歩く方向で!
頑張りたいとおもいます。
あぁ。しかし3キロはとりあえず戻したいですね(笑)

素敵なカップに出会った!

2019.10.25 Fri | CATEGORY:日々のおもい

台風の後にまた大雨で不安が続きますね。。
どうか被害がありませんように。

先日、下鴨神社の手作り市を
少し覗いてみました、

たまに行く手作り市ですが
どんどんスケールもグレードも
アップしているように感じられます!
アクセサリーや布の小物、陶器など
手作りという次元を超えて
素敵なものがたくさん!
それもリーズナブルな価格です。

ものを増やさないようにと
心がけている私ですが・・・(収納がないので)
ついつい陶器に目が行きました。
シンプルで少し模様の入った
グレーのお茶碗を購入することに。
私のお茶碗が割れてしまって、
大きすぎるご飯茶碗で食べているので
体重が増えているような気が(笑)
お茶碗を変えたら体重が減る!とは
思いませんが、こぶりな感じも気に入って購入。
その際に目に入った、同じ釉薬で焼かれた
マグカップも買ってしまいました。

マグカップは、なかなかこれという
ものに出会いません。

これはなんとなくしっくり来そうなきがしました。

それから、長蛇の列のオムライス屋さんを
横目にベリーソーダを立ちのみして帰りました。

仕事が終わり家に帰って
このカップで何を飲むか楽しみに帰り、
豆乳をあっためて飲みました。

その使い心地は!わるくない!!!
持った感じの安定感、
口のあたり心地、いいですね。

カップを買うときに実際に口をつけたいぐらい
口へのあたり心地が大事な気がします!

陶器は使うほどに味わいもでるような気がしますし
慣れてくるのでこれから
どうやって馴染んでくるのか楽しみです。

小さめのご飯茶碗に山盛りのご飯を
食べて、結果一緒という(笑)ことに
なりましたが、こちらも気に入っています。

気に入ったものがあるとついつい
ついで買いをしてしまいます。

プンダミリアにもたまに、
そういうお客様がいらっしゃり嬉しいです。

もっとつい買いたくなる、
商品を考えたいものです。
今回の手作り市は
仕事の合間に寄った程度なのですが
もう少しゆっくりしていろいろ
回りたいなぁとおもいました。

手作り市の盛んな京都!
満喫しなければもったいないですね!

さて、週末は晴れてくれるか???
みなさんよい週末をおすごしください!

くるんくるんに捧ぐ

2019.10.18 Fri | CATEGORY:日々のおもい

先日友達に誘われてルート・ブリュック展に行ってきました。
北欧を代表する陶板を中心とした作品のアーティストです。
いやぁ。素敵でした。
本当に、色合い、質感、デザインすべてが個性的で美しくて、
見入ってしまいました。
なかなか時間をとって展覧会にいけないこの頃ですが、
わざわざ時間を取っていくというのが大事ですね。

さて、今日は私の友達、
「くるんくるん」のお話を。

初めて会ったのは彼のお家にお邪魔した時。
そのころ彼の相方のハルと一緒で
眼鏡やCDをバリバリ食べたりする(笑)
とてもやんちゃなワンコの二人(犬だけど)。

くるんくるんは私の友達のワンコです。
どこに行くにも一緒で、飼い主と犬、
という言葉では表せないような一心同体のような関係です。

男前のミニチュアシュナウザーなんですが、
男前だけではない、何とも言えない
ツンデレな感じとか、媚びない感じとか、
それでいて時々すりすりしてくる感じとかが
キュン!ですよね。

普通のワンコのように人を見たら
うれしくって飛び上がったり
ぺろぺろしてきたりなんて
皆無!

なのに、なのに!会う人会う人に
それはもう大人気で可愛がられて
私は飼い主でもないのに得意顔でしたよ!
店のイベントにもかならず来てくれて
そうなるともう主役です。
みんながくるんくるんに会いに来る!
そんなアイドル的存在です。

そんなくるんくるんが、先日
亡くなりました。
16歳という長寿で、寿命を全うしたし
最後まで大好きな飼い主と一緒で
幸せな犬生だったと思います。

彼はだんだん調子悪くなってきても
とても老犬には思えない
毛並みのきれいさ、男前さ!
というのもあり、
私は大好きな
くるんくるんが弱ってきていることに
なんとなく目を向けることが
できませんでした。

大丈夫、まだまだいける!と
思っていたけれど
どこかでいつかサヨナラをいわなければ
なりません。
そんな日がついに来てしまったのです。

飼い主に迷惑をかけないように、
介護を長引かせて負担をかけないように、
飼い主のもとで。
ひっそりと息を引き取ったと聞きました。

なんて、親孝行なくるんくるん。
それがまた!泣かせるやつ。。

ハルという相方は若くして亡くなり
その分、自分が飼い主を守らなければ。
という責任感さえ感じていました。

だから、とっても長生きしてくれたし
大きな病気もせずいつまでも可愛くいてくれました。

くるんくるん。
私の手には彼のさわり心地が
ずっと残っています。
つるつるの毛並みが、
少しはみ出た歯が(笑)、
油断するとすぐ毛で隠れる可愛い目が、
不思議な動きのしっぽが。
亡くなってしまってもすべてが五感に残っているのです。

命あるものは必ず終わりがくる。
それはわかっています。

だから、悲しむのはそろそろ終わりにして、
天国にいるくるんくるんに言いたい。
「くるんくるん!今まで本当にありがとう!!また逢う日まで!」

自分の声、お好きですか?

2019.10.11 Fri | CATEGORY:日々のおもい

朝にだんだん暖かい飲み物が恋しくなりました。
寒くなったね、といいながら綿素材の上着を着る、
のが気持ちがいいというぐらいの季節が好きです(笑)
※ウールが必要になると寒すぎます。

さてさて突然ですが、
「声」が素敵な人ってとても魅力的ですよね。
男性でも女性でも声で印象ががらりとかわります。
私にとっては何かのファンになるとかの時に
顔とか筋肉とかよりも、声の方が重視しているのかも(笑)。

その割には
私は実は「声」がとってもコンプレックス。
自分のこの低くてガラガラした声が大嫌いです。
子供のころから電話で
「あ、ふきちゃん(母)か」と母親と
間違えられて泣きそうでした・・・。
今でも少し風邪気味になると
「酒焼けか?」とかからかわれます(´;ω;`)

そんな声コンプレックスの私が
今週の火曜日でしたがラジオに出演させていただきました!
といってもとてもローカルなラジオですので
京都の方のみ聞けるものです。
KBS京都の番組です。

ネスカフェアンバサダーにズキューンという番組でして
ネスカフェのエスプレッソを飲みながら
店のことをお話しするという企画のものです。

声もコンプレックスだし話し方にも
コーヒーの感想にも自信がない!
しかし花のことは話せる!

なのでお花のこと、店のことは
割とすらすら話した気がします。

しかし、生放送というのはすごいですね。
簡単な台本をみて打ち合わせはあるものの
どんどんアドリブで質問されたりして
木下さん「※お答えください」
のような内容ですとドギマギしてしまいます。

とっさにマイクを向けられる形式だったので、
普通に会話しているというより街角インタビューみたいな
感じに近いのでしょうか・・・。

声コンプレックスの私とは対照的に
リポーターの「五藤 めぐみ」さんは
はきはきしゃべられて、明るくてよく通る声で
さすがだなぁと感心してしまいました。

やっぱりプロはこうでなくては!
緊張の反面冷静な自分が遠くから見つめて
コンプレックスを克服するのには
声を変えることはできないのだから
話し方を改善すればいいのだ!
と再確認。

私はようやくこの年になって自分の話し方を
気を付けなければ、と改善しようとしています。

特にお客様に対してなのですが

〇あいまいな表現をしてしまいがちなので何が伝えたいかを先に言う
〇擬音の表現が多い(おばちゃんにありがち)なので、数字で表す
〇専門的な言葉を使わない

ということに注意しています。
どうしても、「このクリアケースが」「アジサイを多めにして」など
こちら目線での言葉をつかってしまうのです。
クリアケースって何?あじさいってどのお花のこと?
などです。
この辺りはスタッフ一同気を付けなければと、
リポーターさんの五藤さん話し方を見て
勉強させていただきました。

はきはきと通る声!うらやましい。。。
けれど私には手に入れられません、
それならばせめて話し方でカバーしようというわけです。

そして、ラジコのタイムフリーで
ラジオの音声を聞きました。
思ったほどではないもののやはり自分のこもった声、
あいまいな話し方がきになりました。

改善点を見つめて
少しずつ変えていきたいと思います!

改めて。
声って大事。しゃべり方って大事。
容姿と同じようにパッと見て、聞いて
「好き、苦手」と判断してしまう要素。

せめて話し方で少しでも克服できるよう、
がんばります!!!

良い店員さんとは!

2019.10.04 Fri | CATEGORY:日々のおもい

最近、夜すぐ寝てしまい、
寝すぎているのか夢か現実かよくわからないことがあり困った私です。

10月より新しいスタッフが2人加わりました!

業務を教えるのに1番肝心な接客については
私が担当しています。

気持ちのいい接客って、なんなんでしょう。
とても奥が深いものです。

1番私が大事にしていることは、「誠実さ」です。
お客様の立場に立ってわかりやすく説明をする、
親身になりお客様のお花選びのお手伝いをする、

簡単なようでなかなか難しいのです。

何が誠実かをわかるためには、
自分が買い物するに限る!

ただ、買い物するのではなく、、、
どんな対応されたらうれしかったか?
どんな対応されたら嫌な思いをしたか?

先日、私はリュックを探していて
あるお店に入りました。

ちらっと見ていただけだったのですが
用途から、大きさの提案、
普段の服から、色の提案、

自分は、このリュックをもってるけど、
ここが利点でここが難点、
でも、この難点は、こうしたら気にならない、
などと丁寧に教えてくれました。

最後には、時間のなさそうな私を心配してくれて、

いろいろ他を見られてまたゆっくりご検討ください、

っと言ってくれました!

買え買え~っていう接客ではなく、
このようにお客のためになることを
第一に考えてくれることがとても嬉しかったです。

結局時間がなくてその日買えませんでしたが、
近々買いに戻ろうとおもいます!

この人から買いたい!と思う接客に出会えて、
勉強になりました。

さぁて、そろそろ秋モード。
ゆっくり秋の夜長を見てお楽しみ下さい!

頑張らなくてもいいけどがんばれ!

2019.09.27 Fri | CATEGORY:日々のおもい

9月も終わりだというのにまだまだ半そでの私。
週末はお天気あまりよくないみたいですが、
運動会がある方のために晴れることをお祈りしておきます!

運動会といえば!
子供のころは大嫌いとわくわくが両方やってくる複雑な思いのイベントでした。

田舎でしたので、学校の運動会といえば地域の一番の行事!
午前中の種目が終わると家族のところにいってお弁当を食べるのです。
その、お弁当を食べるという行為だけなのに
なんだかわくわくそわそわ、友達のお弁当を食べに行ったり、
誰かがうちに来てくれたり・・
おじいちゃんおばあちゃんまでも参加の大イベントです。
うちは飲食店をしていたのでお弁当が飛び切り豪華!
大きなエビフライがたくさん!
いいお肉のハンバーグがぎっしり!
長野の定番、蜂の子ごはんも運動会ならではのお弁当。(私は食べれませんが)
それがいつも楽しみでした。

でも・・・私の大嫌いな長距離の種目がありまして・・・
それはおそらく午前中の最後の種目だったと思うのですが全学年参加の、
公道を長距離走るという種目でした。
今思えば謎の種目です(笑)
学年別だったかもしれませんがとにかく私はいつも、ドべ!
最後の走者はみんなに注目されてトラック一周してからのゴール。

「がんばれ!がんばれ!!!しまちゃんがんばれ!」と
声援がとっても恥ずかしく
実はとてもうっとうしかったのです(笑)。
もう、応援なんてしてほしくないんです。
ほっといてほしいんです。本人は。
ドべで注目されてもう、ゴールを切るときには
もう赤面で、恥ずかしくって泣いていました。

恥ずかしさで泣いている私をみんなは、
走り切って感動している、とか応援で感極まってるとか勝手に思って
いたことでしょう!
みんなももちろん悪気なんかなく本当にがんばれ!
という思いで声援してくれたのでしょう。

でも、いま初めて告白しました、
「あの声援がいちばんつらかった!!!」

だから、できない人をできる人ががんばれがんばれということは
できない人にとっておせっかいだと私はいまでも思っています。

頑張っているし、本人も精いっぱいの結果なんです。
暖かく見守ってくれるのはうれしいことですが
がんばれーがんばれー!と言われれば言われるほど
泣きたいほど恥ずかしい気持ちになるものです。

その時は、病気がちで体力がない自分を情けなくおもったりしましたが
いまとなれば、そういった気持ちをわかることができる大人になって
よかった、ともおもいます。

相変わらず陸上の運動は苦手な私ですが何とか不自由なく生きてこられたので
そんなにがんばらなくてもよいよ!とあの頃の私に言ってあげたいですね(笑)。
でも、がんばらないと。

がんばれ!
というのは一番の効果は自分への励ましなのかもしれませんね。

とはいえ、運動会を控えてるみなさん!
精一杯力を発揮してくださいね!
お弁当を楽しみに!!!(笑)。

あの日から14年

2019.09.20 Fri | CATEGORY:日々のおもい

一気に秋めいてきました!
肌寒さを感じて、すごいうれしい気分になります。
あぁ、でもこの気持ちもつかの間。
冬は辛いなぁ・・・。

さてさて、9月16日が過ぎました。
それは!プンダミリアが開店した日です。

14年前、四条河原町阪急の6階にオープンしたのです。

前の花屋を退職してからなんと1週間での開店。
開店前の1カ月はマンスリーマンションを借りて
そこを作業場にして仕事が終わったら明け方まで制作。
そんな毎日を過ごし、退職した後は睡眠時間2時間ぐらいで、
昼間は資材の仕入れや看板、POP、値札づくり、夜は商品制作
と本当に大変、そして希望に満ち溢れていました。

職場の先輩や友達が手伝ってくれてなんとか開店にこじつけました。
お手伝いしてもらえるって本当にありがたいことだなぁと、
しみじみ感じました。

毎年、この日に思います。
2005年9月16日は
希望に満ち溢れて、開店までの達成感
これからどうなるんだろうという不安、
それからやってきた極度な疲労・・・
いろいろ入り混じって大興奮の日だったなぁと。
やっとこの日が来た!来てしまった!!
やるしかないーー!!

でも、その日は決してゴールではなかったのです!!!
え!しらなかった(笑)。
当たり前ですが、翌日からも普通に営業は続くのです。

イベントとの違いはそこですね。
やり切って全力尽くして翌日倒れてしまっても良い、
というのがゴール。
しかし店を開店させるというのはそれがスタート!
ここからが大変なのです。

そんなことを考えもせず、
開店までに全力を尽くしてしまった私。
開店した後に
「あれ?百貨店の休憩って、店頭でしちゃいけないよね?ということは、
私はいつお昼を食べたらいいのだ?お茶を飲んだらいいのだ?」
と気づきました・・・アホですね(笑)

とりあえずお客様は阪急に来て下さるお客様が見てくださいます。

ちょっと、一号店を百貨店で開店できるなんてラッキーだと思っていました。
しかし現実はそう甘くありません。

路面店ならば、自分だけの責任です。
カーテンを閉めてお昼を食べることだってできます。
「〇〇時に戻ります」と看板に書いて出かけることも可能。

しかし!
百貨店ではそんなわけには行かないのです。
自分の都合で休んだり、休憩したり、早く閉めたりできないし
トイレだって簡単にいけません。

初日を迎えて初めてそのことに気づいた私。
「なんてこと!百貨店の中なら安心と
おもって店を出したけれど、とんだ間違い!」

けれど、今思えばその経験が今につながっています。
なぜなら、どうしても人を雇わなければいけなくなったからです。
最初の半年ほどは土日に友達に手伝ってもらい
ほとんど一人でやっていましたが、
それも限界を知り求人を出すことになりました。

人に働いてもらうということ。
それが私を大きく変えました。

そういった意味でも、百貨店での開店は本当に無謀でしたが、
今の私を作り上げた原点です。
百貨店でなければ、人に働いてもらっていなかったかもしれません。

雇って、という言葉を使いたくなくなりました。
そんな、おこがましい。
と思うようになりました。
一緒に働いてもらっている。
お客様も大切ですが、
労働力を提供してもらっているスタッフももちろん大切です。

そんなことに気づかされたのも
甘い考えのまま百貨店に飛び込んだ
あの日があったから。

いろいろあったなぁ・・・

いろんな方への想いが馳せられます。
心の中で、すべての方に感謝しています。
伝わらないかもしれませんが、私と関わって下さったすべての方に
ありがとうございます。
と改めて思う
2019年9月16日の私でした。

プンダミリア、15年目もどうぞよろしくお願いいたします。

スタッフ紹介 II

2019.09.13 Fri | CATEGORY:日々のおもい

体調を崩しがちな、夏の終わり。
「徹子の部屋」を録画して見ている私ですが、
徹子さんの年齢も関係あるのか、健康に関してのゲストが多いように思います。
そこで腸専門の医師夫婦がゲストの際におっしゃっていた健康法。
2つ実践したいと思います!

その1:みそ汁。
具沢山のみそ汁を食べてから食事する

その2:呼吸法
鼻から吸って口からゆっくり吐く呼吸法です。
毎日続けられるようにしたいと思います!

さて、そんな健康の話にピッタリなスタッフ、
北野さんを紹介したいと思います。
北野さんは大丸店スタッフです。
ご自身の病気の体験からとても健康に気を使われているんです。
いつも、北野さんとお話しするとヨガ、接骨院、漢方、、、など
健康の話題になります!
仕事面では私が上司となりますが人生の先輩でもあるので
いろいろ勉強になります。

北野さんは、何を隠そう最年長のスタッフですが、
見た目も若いですしいつもおしゃれな服装をしていて
先日お母様にもお会いしたのですがとても若々しくおしゃれ!

いくつになってもおしゃれと美容、健康に気を使っていると
若々しくいられるのだな!と感じました。
だから!
それを見ている北野さんも若々しいはずです。

大丸店の商品は、北野さん中心に大丸店スタッフで作っていて
色合いなども私が作るのとは一味違います。

大丸店ではオーダーにお時間いただいていますが
北野さんが店頭にいるときはその日に作ってもらえる可能性大!
ですのでみなさんぜひオーダーしてみてくださいね。